【ビットコイン投資入門】売買の仕方や仕組みをわかりやすく解説したい!
▼目次
ビットコインについて簡単に解説!
最近、様々なメディアで話題のビットコインについて、皆さんはご存知でしょうか。仮想通貨という言葉なら聞かれたことがあるかもしれませんね。
ビットコインについて簡単に説明させていただきますと、一言で言えば仮想の通貨です。しかし、仮想の為、円やドルとは違って、目に見える通貨は存在しません。
ビットコインが使えるお店であれば、iPadやAndroidなどのタブレットに表示されたQRコードにiPhoneやAndroidのスマホをかざすだけで決済が完了するので、実物のお金がなくても支払いができてとても便利です。
日本円や米ドルなど法定通貨は中央銀行や国が、クレジットカードなどは金融機関が、責任者となって管理してきました。しかし、ビットコインはそのような管理する組織が存在しません。ビットコインはネットワークと呼ばれる分散型ネットワークで、取引データを共有しています。
何処かのサーバーが一元管理をしているわけではないので、取引データの塊であるブロックチェーンは世界中のコンピューターにネットワーク技術で分散されているのが特徴です。このブロックチェーンテクノロジーは銀行などの中央集積が存在しない為「手数料」が極めて低く、国境を越えた決済方法としても注目を集めています。
ビットコインの歴史を簡単におさらい
ビットコインの歴史について少しお話いたします。2008年、「サトシ・ナカモト」の名前で発表された論文で初めて紹介されたことに始まり、2009年に運用が開始されました。
日本国内においては2014年2月26日に大手取引所のマウントゴックス社が全ての取引システムを停止し、その後、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、受理されたことで大変話題になりました。
しかし、これはユーザーのビットコインを預かっていた取引所であるマウントゴックスが破綻、社長が不正しただけであり、ビットコイン自体が信用を落としたり、消えた訳ではありません。
ビットコイン投資をする方法や始め方
便利で、これから価値を上げようとしているビットコインを手に入れるには何をどうすれば良いのかについて、その方法を説明していきます。
方法はいくつかありますが、ビットコインを始めてみたいと思った時、ビットコイン取引所、または交換所から購入するのが最も簡単です。
まずは取引所に登録してアカウントを作成します。CoinCheck(コインチェック)というビットコイン取引所は日本で一番人気のある取引所で、最近ではdmm.comと組んでビットコイン決済を実現したり、公共料金(電気代)をビットコイン払いにできるようにするなど様々な事業をしており、ビットコインを日本国内で普及させることにとても貢献している取引所の1つで、ビットコイン以外の様々な仮想通貨も扱っており、この取引所で様々な仮想通貨の購入ができるのでオススメです。
CoinCheckはメールアドレス一つで簡単にアカウントを作成でき、Facebookアカウントを使用すれば更に簡単にアカウントを作成することができます。CoinCheckでは0.001ビットコイン(約380円)から購入することが可能ですので、不安な方は少額から始める事も出来ます。
CoinCheckはビットコイン以外の様々な仮想通貨も扱っているとご説明しました。ビットコイン誕生後、多くの人がビットコインよりもっと便利で使いやすい仮想通貨を作ろう、新しい方法でコインを作ろうと考え、多くの仮想通貨が生まれました。ビットコインは仮想通貨の世界では一番規模の大きい通貨であるため、ビットコインを持っていれば取引所でアルトコインと交換することができます。
現物の交換だけではなく、ビットコイン対アルトコインの信用取引をすることも可能です。アルトコインは世の中に1000種類あると言われ、取引量が多く、規模が大きいアルトコインとして、Bitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)、Ripple(リップル)、Dash(ダッシュ)などがあります。
ビットコイン投資を始める時に参考になる本はこれだ!
盛り上がりを見せるビットコインに投資を行う為の入門書の発売やセミナーの開催が全国各地で行われていて、その存在は一定の認知があるものの、そのメカニズム、業界情報、投資方法など、まだ投資家に知られていない情報がたくさんあります。
入門書やセミナーでは「ビットコインの仕組み」や投資を行う上で必要な基礎知識、実際の投資実演などの解説も行われるので興味のある方は知っておいてもいいかもしれませんね。中でも、参考になる本をご紹介いたします! p>
デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語 単行本(ソフトカバー)
発売日: 2016/9/24
著者:ナサニエル・ポッパー
翻訳:土方 奈美
出版社: 日本経済新聞出版社 (2016/9/24)
内容紹介
ブロックチェーンを生み出した謎の“日本人”。政府やウォール街に戦いを挑もうとした理想主義者たち。違法薬物取引市場の決済に利用し、ネット最大の闇サイトに育て上げた青年。「デジタル・ゴールド」のポテンシャルに目を付けたシリコンバレーの起業家・投資家たち―「世界を変える一大発明」か「まがいもの」か。ビットコイン揺籃期の狂騒を、鮮やかに描く!NYタイムズ記者による驚愕のルポ!いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン 単行本(ソフトカバー)
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日: 2017/3/24
著者:大塚 雄介
内容紹介
これでわからなければ、ごめんなさい!
基本の仕組みの解説から最新トピックまでを体系的に解説。
数あるビットコインやブロックチェーンの解説書の中でも、一番わかりやすい入門書です。
本書は、デジタル時代に新しく生まれたビットコインと、それを支えるブロックチェーン、さらに大きなフィンテック(フィナンシャルテクノロジーの略)の広がりについて、みなさんに身近に感じてもらうことを目的に書かれました。
そのため、三つの同心円の内側(ビットコイン)から外側(フィンテック)に向けて、順番に解説していきます。
ビットコイン投資のリスクを理解しよう
ビットコインへの投資は新しい時代の資産運用の為、様々なリスクや投資手法の理解も必要です。2015年には1ビットコインは約2万円でした。それが、2017年初めには約15万円になっています。
「2万円の時に買っていれば、今頃、大金持ちになっていたのに!」と感じられる方もいらっしゃるでしょう。今、ビットコインを沢山買っておくと、数年後には10倍になると考えられるかもしれません。
残念ながら、絶対にそうなるとは誰にも言い切れないのが現状です。今、価値が上がっているので、更に上昇する可能性も無いわけではありません.必ず値が上がるかどうかは誰にも分からないのです。
しかしながら、世界的な需要を考えると、価値が高くなる可能性は十分に考えられます。
ビットコイン投資に失敗する人の特徴
ビットコインについて理解して、ビットコイン取引所に登録、アカウントを作成した。アルトコインについても理解したし、ビットコインについて参考になる様々な本を読んだり、様々なリスクや投資手法も理解したので、さて、ドカンとお金を使ってビットコイン取引をしてみたところ、大損した。
これではあまりにも残念な結果ですね。ビットコインがすごく儲かるらしいし、自分も早く大きく儲けたいと考えられるのはとても理解できるのですが、失敗しやすい投資方法として、いきなり大金でビットコインを買うということがあります。何事もまずは経験してみる為に少額から始められることをおすすめで、他のアルトコインにも分散させるという方法も良いでしょう。
1つのコインだけでは急な価格変動でとても影響を受けやすい為、バランスよく投資するのがビットコイン等の仮想通貨を投資ちょ考える場合のコツです。
また、必ず儲かるとセミナーに集客したり、新しいコインに投資させる悪質な詐欺もあるようですので、お気を付けください。特にHYIP(ハイプ)というものにはご注意ください。
HYIP(ハイプ)とは、「High Yield Investment Program」の頭文字を取ったもので、 日本では「高収益投資プログラム」と言われています。
HYIP投資では日利1%のものが多く、酷いものでは日利10%を超えるような投資先もあるようで、銀行に預けるよりははるかに高金利なのでとても儲かりそうですが、もちろん注意が必要で、数あるHYIPの中でおよそ90%以上が詐欺サイトと言われています。
ビットコイン投資は始めるべきか
ここまで読まれた皆様は「結局、今、ビットコイン投資は始めた方がいいのか?」と思われているかと思います。
1つの仮想通貨当たりの投入額を1,000円にした場合、10種類の通貨に投資しても1万円です。始められる場合、様々な仮想通貨に少額で分散して始める事がおすすめです。
その結果、必ず儲かるかついては、誰にも予測できません。慣れてくれば、海外の取引所も利用して、更に多数の仮想通貨を売買することも可能で、日本では2017年4月に仮想通貨に関する法律が制定され、初めて数か月の間は安全な国内の取引所で売買される方が良いと思います。
ビットコイン、仮想通貨の「税」について
ビットコインを投資として考えるのなら重要になるのはビットコインが課税対象なのかでしょう。最後に「税」について少しご説明させて頂きます。
先日、国税庁はHPのタックスアンサーにおいて、「ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。 このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として雑所得に区分されます。(国税庁の【ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係】引用)」と公表しました。
当サイトでも「最大税率は45%も?ビットコインの税金について知っておこう!」にてまとめておりますので、よろしければ一緒にどうぞ。
これにより、ビットコインの運用で発生した利益には所得税が適用されるということです。株式やFXでは、売却益に一定の税率が課せられますが、所得税の場合は累進課税が適用される為、給与と合わせた所得が大きくなると課せられる税も増えることになります。これまで仮想通貨の税区分は明確には決められていなく、税務署によって判断が異なるケースがありましたが、統一の見解が出たという事ですので十分ご注意ください。
モナコインの取扱もある成長型のビットコイン取引所
サービス面では業界一か?
1番の問題を「安全性」と捉えるなら、金融庁から許可が降りているザイフ(Zaif)は安全といえるのではないでしょうか。
取扱可能な仮想通貨は現状、主要の仮想通貨のみですが「トークン」の存在は興味深いです。仮想通貨の中でも信頼性があり、値動きが大きな所は抑えてある印象は強いので不満に思う事は少ないでしょう。
実際にどういったものを取り扱っているのかは、取引所の詳細ページを見てもらえると非常にわかりやすくなっています。
カテゴリ:BitCoin(ビットコイン)
2018年01月26日
New Comment