またもビットコイン価格が急落の原因は中国。ICO禁止へ
▼目次
一時的に5000ドルに到達していたビットコイン
前回「ビットコインが20%も急落!?何故暴落したのか原因を探ろう!」で人民元とビットコインの価格は連動していると言う話しをしたかと思いますが、更にビットコインの価格にとって厳しいニュースが飛び込んできました。
ビットコインに対する不安を煽るわけではありませんが、期待によって高騰していたビットコインの不安の種になっていたのは、中国の中央銀行がICOを全面的に禁止する方針を出してきたからです。
ICOってなんだ?
ICOとは「イニシャル・コイン・オファリング」の略です。そもそもの疑問としてICOというのは一体どういったものなのか?最近話題にはなりましたが、仮想通貨に興味がある方でも知っている方は少ないかもしれません。
資金調達をしたい企業や個人が「ホワイトペーパー」と呼ばれる事業計画書をインターネット上に公開し、独自に発行した仮想通貨を事業に賛同する人に売る。
つまりは【クラウドセール】の事を指します。このクラウドセールかなり簡単に説明をすると、事業や個人に対する株式のようなもので、「独自トークン」と呼ばれるものを発行して、それを買ってもらい資金を集めたりする事です。
イメージしやすいものだと、最近話題の「VALU」等ですね。国会などでも注目された次世代型の資金調達方法です。
これが何故ビットコインに影響を及ぼしたのか?ICOで調達される資金として最も用いられているのが、ビットコインだからです。
当サイトでもVALUについては取り上げていますのでよろしければ「仮想株式ビットコインで売買するサービス「VALU」の新しさと危険性」も御一緒にどうぞ。
ICO禁止がもたらすものは?
中国の全面禁止には驚きを感じました。ですが、これは当然の措置でもあるのです。
ICOの発想自体はよく、世界中を見渡せば優良な企業もあると言えますが、このICOを使った「詐欺」が蔓延しつつあるのも事実で、中国だけでなくどの国も、法整備が遅れがちです。
現在の状況でICOを推すよりも禁止にする事は、「間違った対処では無い」と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、中国だけではなく、米国やシンガポールでも当局がICOを金融規制の対象にする可能性もあるようなので、またひと騒動ありそうな予感です。
価格が動いた時は狙い目
ビットコインは急落の後反転する事が現状では多いです。仮想通貨への「期待感」は依然として強く、下がれば上がるを繰り返しているので、ビットコイン購入を考えている方は注意してください。
2017年に入ってからのビットコインは、1~4月は1000ドル、6月に3000ドル、9月になってからは5000ドルと右肩上がりに価値を上げています。
しかし、これからは政府の規制を頭に入れつつ投資をしたほうがいいでしょう。まだまだ価値が上がる可能性は十分にあるビットコインですが、買い時は「政府規制」後、売り時は「政府規制」前となりそうです。
そうなってくると各国の情報が非常に重要になってくるので、動向には十分注意しておきましょう。
不安な場合は「イーサリアム」「リップル」など他にも仮想通貨はあるので、そちらに期待してみるのもいいのかもしれませんね。
日本国内のビットコイン取引所
日本のビットコイン取引所で1番の有名所
「有名」と言う事は利用者も多くある程度の安全も確保出来る。
1番の問題を「安全性」と捉えるなら、1番の大手であるビットフライヤー(bitFlyer)の安全性は
非常に大きなものといえるのではないかと思います。
取扱可能な仮想通貨が現状では「ビットコイン」「イーサリアム」「イーサリアムクラシック」「モナコイン」のみと少し少なく感じますが、仮想通貨の中でも信頼性があり、値動きが大きな所は抑えてある印象です。
仮想通貨の売買手数料が0.001%0.1%と大きくはありませんが、存在しているので、そちらはしっかりと注意しておきましょう。
多くの仮想通貨を取り扱う狙い目の取引所
未発展の仮想通貨も狙えるか!?
ビットコイン、イーサリアムのような値上がりに期待した次代の仮想通貨を狙うのなら、コインチェックがいいでしょう。
流石にあまりにも不審な仮想通貨の取扱はしないでしょうし、ある程度上がる可能性のあるものを取扱っているはずです。
取扱可能な仮想通貨が現状では「ビットコイン」「イーサリアム」をはじめとした、約14仮想通貨を取扱っているようです。今後大きく動く可能性がある仮想通貨を狙うのなら、コインチェックは見逃せない存在になるでしょう。
仮想通貨の売買手数料なんと無料となっているので、この点は非常にお得に感じます。
モナコインの取扱もある成長型のビットコイン取引所
サービス面では業界一か?
1番の問題を「安全性」と捉えるなら、金融庁から許可が降りているザイフ(Zaif)は安全といえるのではないでしょうか。
取扱可能な仮想通貨は現状、主要の仮想通貨のみですが「トークン」の存在は興味深いです。仮想通貨の中でも信頼性があり、値動きが大きな所は抑えてある印象は強いので不満に思う事は少ないでしょう。
実際にどういったものを取り扱っているのかは、取引所の詳細ページを見てもらえると非常にわかりやすくなっています。
面倒な手続きは不要!?ビットコインを今すぐ始めよう!
世界最高水準の堅固なシステムで安全安心の仮想通貨取引が可能。スマホ完全対応で問題なく快適に利用する事ができます。国内FX業者の【FXTF】関連業者となっているので、仮想通貨が社会構造を大きく変える。ビットコインの値上がりを見れば一目瞭然。今後更に人気の出る業者となってくるでしょう。
通貨取引日本最大手のGMOが満を持して仮想通貨に参入!
GMOと言えば通貨取引で日本では非常に大手であり、その分安心感はどの仮想通貨取引所にも負けないでしょう。もちろんGMOインターネット(東証一部上場)グループという肩書も不安感を拭ってくれます。
GMOコインは明確に言えば取引所ではありません。「500円であっても100万円であっても、提示されている価格で売買が成立」と言った他の取引所とは違う非常に便利な面もあるので、ビットコインの動きが大きな今なら狙い目と言えるでしょう。
話題のビットコインFXも「ビットレ君」があるので期待度は高いと言えるので一度覗いてみてください。
カテゴリ:BitCoin(ビットコイン)
2017年11月27日
New Comment