バイナリーオプションと言えばザオプションでは無い理由
POINT
バイナリーオプション=ザオプションとはならないのが海外のバイナリーオプション事情。
日本人にとっての海外バイナリーオプション業者は、知名度、利用者数共にハイローオーストラリアなのです。
海外バイナリーオプションのザオプションは多くの通貨ペアで1.8倍以上のペイアウト率を安定して出せることから親しまれています。
また、チャートの使いやすさは全バイナリーオプション業者の中でも1位と言っても差し支えないほどです。
このように非常に優秀な投資口座であるザオプションですが、何故か第一候補として選ぶ人は多くありません。
もちろん、黒い噂があるわけではないにも関わらずです。
今回は、何故ザオプションがバイナリーオプション業界の中心ではないのかについて解説します。
ザオプションとハイローオーストラリア
バイナリーオプションで1番有名な口座としてザオプションの名前が上がらないのは、ザオプションと同じく海外バイナリーオプション口座のハイローオーストラリアがあるからです。
ハイローオーストラリアはバイナリーオプションでおすすめの口座を調べると必ず出てきますし、中にはハイローオーストラリア以外の口座はあり得ないと言う方もいます。
実はこの2つの業者の性質は似ており、ユーザーが重視する点でハイローオーストラリアの方が有利なのでこちらの方が注目されているのです。
それでは、具体的にどのような点が似ているのかについて見ていきましょう。
ハイローオーストラリアとザオプションは似ている
ハイローオーストラリアとザオプションの類似点は次の通りです。
①ペイアウト率が高い
この2つの業者はどちらもペイアウト率が高いです。ハイローオーストラリアは1.95倍・ザオプションは1.88倍が安定して出ます。
また、スプレッド取引では最小で0.1pips不利な状態からトレードを始めることでペイアウト率を2倍にすることができるのも共通点です。
他の業者の場合スプレッドは0.3pips程度であることが多いのでかなり良心的と言えます。
②極めて安全性が高い
どちらの業者も金融ライセンスを取得しています。公的に認められる存在なので万が一お金を預けている銀行が破綻しても顧客の資産は守られるので極めて安全です。
もちろん、銀行の破綻リスクに備えられるだけであり、無茶なトレードをすればお金を失うので安全性を過信せずに安全なトレードを心掛けましょう。
③新規口座開設時に5000円のボーナスを行っている
両者とも口座開設時に5000円のボーナスを行っています。これはいつ変更されてもおかしくありませんが、どちらも長い間実施しているのでそうそう無くなることはないでしょう。
このボーナスはトレードに利用できるだけであり、出金はできません。もちろん、この5000円で出した利益を出金することは可能ですが、口座開設してからいきなり5000円を貰うことはできないのです。
海外業者以外に国内のバイナリーオプション業者も
ハイローオーストラリア以外にもライバルは存在します。海外だけでなく国内の業者も競合です。例えば、次のような国内バイナリーオプション会社があります。
国内バイナリーオプション業者
- ・GMOクリック証券
- ・IG証券
- ・ヒロセ通商
などなど
国内業者のメリットは、海外バイナリーオプションと比べて信頼性があることです。
お金の預け先が破綻しても顧客の資産は保証されるのはもちろん、突然出金停止するなどのアクシデントはほぼありません。
あったとしてもしっかりと説明が行われます。
デメリットは、海外バイナリーオプションと比べて圧倒的に稼ぎにくいことです。海外の業者なら最短で30秒のトレードができますが、国内業者は2時間以上の感覚を開けなければなりません。
このため、資金効率が良くないのです。また、ペイアウト率の仕組みも稼ぎにくい要因と言えます。
国内業者のペイアウト率はトレードを開始した時点ではなく、決められたレートよりも上か下かで決定するのが基本です。
詳しい説明は省きますが、簡単に説明するとペイアウト率が高いがほぼ勝てないトレードをするか勝率を高くできる代わりに極端に少ないペイアウト率で我慢するかのどちらかとなるのです。
従って、国内業者のバイナリーオプションはあまりトレード向きではありません。信頼性が高いメリットはあるものの、ザオプションやハイローオーストラリア もそれなりに信頼性があるので総合的に見て国内業者の方が少し劣ります。
バイナリーオプションと言えばザオプションとはならない
ザオプションは確かに優秀な口座ですが、競合の業者が存在するのでバイナリーオプションを象徴するほどの口座にはなり得ていないのが現実です。
特にハイローオーストラリア の存在が脅威と言えます。口座の性質が似ており、ザオプションよりも僅かにペイアウト率高いのでかなりの顧客が流れていることは間違いありません。
取引ツールはザオプションの方が明確に使いやすいのですが、やはりバイナリーオプションを行う目的は稼ぎたいからという方が大半だと思われるので、ペイアウト率で負けているのは致命的です。
盲目的にハイローオーストラリア を選んでも特に問題はありませんが、最終的にはご自身に合った業者を選ぶのがベストでしょう。
例えば、ザオプションの取引ツールには10秒足があります。短期取引をするならこれを使うとかなり分析しやすいです。
分析はザオプションでしつつトレードはハイローオーストラリア で行うのも可能ですが、短期取引では切り替えている間にチャンスを逃す恐れがあります。
このように口座にはそれぞれ特徴があるので、是非合ったものを選んでみましょう。
まとめると
ザオプションは高いペイアウト率と信頼性を併せ持つ大変素晴らしい業者です。チャートが大変見やすく、特にPCのデスクトップアプリならMT4のようなチャートと組み合わせると必要がありません。
ザオプションはこれほどの性能を有していますが、競合他社の存在もあって誰でも第一候補として選ぶわけではありません。
特にハイローオーストラリアが強力なライバルで、相当数の顧客が流れていることが予想できます。
それでも、業者ごとに特徴がありトレードスタイルなどによって選ぶべき業者は異なりますので慎重に選択してみましょう。
POINT
ザオプションにはデモ取引があるので、ハイローオーストラリアを使っている方で、利用してみてどちらがいいのか比べてみるのがいいのでは無いかと思います。「【使い方】ザオプション(theoption)のデモトレードって知ってる?」で詳細をまとめていますので、興味のある方は是非
紹介したバイナリーオプション
ザオプション
カテゴリ:ザオプション(TheOption)
2019年08月28日
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