海外FX!AXIORYのスプレッドを徹底解説
アキシオリーのスプレッドを解説!!
AXIORYは海外FXの中でもトップクラスのスプレッドの低さ、そして高い約定力が魅力の比較的新しい業者です。今回、どうしてAXIORYは業界屈指のスプレッド、そしてその約定力を実現しているのか、その理由を解説していきます。
①提携金融機関名をしっかり開示
AXIORYがスプレッドを低くするために、そしてFX業者としての透明性を高めるためにどれほど力を注いでいるのかということが一番伝わってくる部分として、積極的な情報公開があげられます。
この説明に入る前に、まずはリクイディティプロバイダー(Liquidity Providers)という言葉の説明をしましょう。
そもそもFX業者というのはトレーダーから売りや買いなどの注文を受けてはそれを市場(インターバンク)にへと流す仲介者の役割を担っています。そこで注文を流す相手のことをリクイディティプロバイダーと言うのですが、一体どんな組織なのかと言えば、主に世界的な規模をもつ銀行などがそれにあたります。これがどのようにスプレッドと関係してくるのかというと、取引する相手によってレートが変わってきます。
簡単な例えをしてみると、チェーン展開しているようなお店と、そうではないお店、この二つを較べたときに前者の方が比較的値段が安いですよね。それと同じような理由でリクイディティプロバイダーによってレートが変わるのです。
そこでスプレッドを低くしたいAXIORYは取引先の規模、取引する時間帯、通貨ペアなどを考慮し、決定しています。
もちろん取引先が多ければそれだけ選択肢が増えるので、いい選択ができますし、そして取引先を開示することによってトレーダーにもスプレッドの低さに納得してもらおうとしています。
②スタンダード口座とナノスプレッド口座の違い
AXIORYでは二種類の口座のどちらかを選択して開設することができます。
取引手数料が無料、その一方でスプレッドが若干広めのスタンダード口座。
そしてもう一つがスプレッドはかなり狭い一方注文の量によって手数料がかかるナノスプレッド口座です。どちらにもそれぞれ長所、短所がありますのでそれについて紹介していきます。
まずはスタンダード口座について。このタイプの口座には一日の間でトレードをする回数は少ない方だ、という方に適しています。いわゆる一日の内で数回の取引をするデイトレードや、さらに長くポジションを保有するスイングトレードという手法をする方ですね。
なぜ適しているかと言えば、そのスパンでトレードをする手法では多少スプレッドが広くなったところで、一日の変動から見ればその差はごく微量ですから、実質、ほとんど気にする必要はありません。
このような理由で比較的長い期間でトレードをする方にとってはそれ故の損失は些細なものになります。
そして次にナノスプレッド口座です。こちらは先程の口座とは違い、トレードする量によって手数料がかかります。1lot当たりいくらといった感じです。
特に大きな金額でトレードする場合、それなりの手数料がかかってくるのでデイトレードの時に較べるとあまりコスパがいいとは言えません。しかしこのナノスプレッド口座ではスキャルピングが非常にしやすいという特徴があります。
スキャルピングというのはもちろん数分などのとても短い時間でトレードを完結するスタイルですが、トレード時間が短い分、変動が少ないので当然スプレッドが狭い方が断然有利とされています。
このナノスプレッド口座では、その名の通りメジャーな通貨ペアであるクロス円、ドルを中心に極めて狭いスプレッドで設定されています。
まさにスキャルピングには最適な環境。手数料は注文の量に依存するので、少額から始めたいという方にもおすすめです。
注意して欲しい点
最後にちょっとした注意になりますが、スタンダード口座とナノスプレッド口座では上で述べたようにスプレッドそのものが違っています。
そのためそれぞれ別のレート、別のチャートでの取引になるのですが、AXIORYではそれぞれの現在時刻においての各ペアのレートを表示しているのでそこを確認してからどちらにするか決めてみるのもいいのではないでしょうか。
そして補足になりますが、二つの口座は手数料やスプレッドなどこそ違いますが両者ともそれ以外の点は変わりません。例えばレバレッジは両口座とも400倍までで、他のサービスも同様に受けることができます。
④信頼の約定力のNDD(ノー ディーリング デスク)方式
すでに海外FX業者の中ではかなり浸透していますが、AXIORYもNDD方式を採用しています。NDD方式というのはトレーダーが注文を出したときに、FX業者のディーラーが途中で介入しない取引方法のことを指します。この方式のメリットはトレーダー自身が注文したレートほぼそのままの値で取引ができることです。
一方で、日本国内で一般的なOTC方式というものがありますが、こちらは途中でディーラーがトレーダーの注文を一旦引き受けた上で実際の注文を市場に出します。
特にこのOTC方式を採用している業者は体制上トレーダーが稼ぐと不利益を被る可能性があるので、ブローカーとトレーダー間での衝突が起こりかねないと不安視するトレーダーも多く、少しでもこのような問題に対してリスクヘッジをしたいトレーダーとしてはあまりOTC方式を採用している業者を利用したくないといったところが実情です。
簡単にまとめると、NDD方式とOTC方式の一番の違いはディーラーが介入するかどうかで、介入しないNDD方式の方が、透明性が高いという理由から昨今の海外FX業者の中ではNDD方式が主流となりつつあります。
そしてもう少し詳しく説明すると、スタンダード口座ではNDD方式の中でもSTP方式、ナノスプレッド口座ではECN方式を採用しています。
この違いによってスプレッドが多少広くなったり、手数料がかかってきたりと変わってくるのですが、AXIORYではそのどちらでもトレーダーからの信頼を得るために取引先を増やしたりとその努力がうかがえるのがわかりますね。
⑤まとめると
これまでに述べたようにAXIORYは低スプレッド、豊富な通貨ペア、高い約定力そしてそのFX業者としての透明性を保証するためにさまざまなことをしています。
このようにトレードしやすい環境が整っているわけですが、他社との比較をしてみると、AXIORYは通常時のサービスを追求することに力を注いでいると言えるのです。
例えば他のブローカーでは入金する度にいくらキャッシュバックなどといったサービスが存在したりしますが、AXIORYには一切この手の特典はありません。
あくまでトレードの基本的な部分で勝負をしています。ただし、AXIORYが直接キャッシュバックを行わずとも海外FX業者はキャッシュバックサイト経由で口座を開設することによってリベート受けることはできますので、全くないとは言い切れませんが……。
総括してみると、各自のトレード手法に合わせて口座を選ぶこともできる上、ベーシックところで他社に全くひけをとらないAXIORY。長期的に使用していくのであればかなり使い勝手のいいところだといえるのではないでしょうか。
紹介したFX業者
Axiory
カテゴリ:アキシオリー(Axiory)
2017年08月10日
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