iFOREX(アイフォレックス)のレバレッジやスプレッドについて
iFOREXは1996年から創業し20年以上の歴史あるFXブローカーで、その名前をFXトレーダーを長くやってきた人ならば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
中でもiFOREXのFX口座を使って取引しているFXトレーダー達を「アイフォ戦士」と呼ぶ傾向があり、これは「FX投資」よりもよりFXを「ギャンブル」的な使い方をするトレーダーが多いことが理由の一つとなっています。
現にネットの書き込みなどで「1,000万の利益が出ました!」や「億超えトレーダー登場」などの口コミを見ますが、それらは大抵iFOREX口座でギャンブルをした結果であることが圧倒的に多いと言えるのではないでしょうか。
つまり大博打を打って大儲けができるブローカーというのは間違いないようですが、それはiFOREXのレバレッジ倍増方法やロスカット制度に関係してきます。
iFOREX(アイフォレックス)のレバレッジ800倍で取引する方法
iFOREXの最大レバレッジは通常400倍となるのですが、実質証拠金の800倍でFX取引をすることが可能で、方法も簡単となっています。
それは「100%入金ボーナス」を利用する方法です。
iFOREXは新規口座開設の際100%入金ボーナスにできる「トレーデイングチケット」というものを配布しておりそれを使って取引証拠金が単純に2倍になり、もともとの最大レバレッジ400倍を利用すれば合わせてレバレッジ800倍という裏技のようなことが可能となります。
レバレッジ400倍ならば国内FXと比べればはるかに高いのですが、海外FX業者のなかでは最大レバレッジが低い方となるのですが、このような技を使うことによってiFOREXのレバレッジは海外FX業界の中でも最高水準にすることが可能となります。
しかしこの入金100%ボーナスは適応されるのが1000米ドルまでとなっているので、このレバレッジで取引ができるのは限定的と言え、1000米ドルを超えた時点では別のレートでのボーナスが適応されるようですが、驚異的な800倍レバレッジ取引ができるのは口座開設時のみとなるので期待と共に注意もしておきましょう。
またiFOREX最大の特徴である「ロスカットレベル0%」という制度のおかげで口座資金が0になって尽きるギリギリまでポジションを持つことが可能となり、このような制度を設けている業者は他にどこにもなく、ギリギリまで粘って市場が反転するのを待つというFX手法がやりやすくなるため、ギャンブル的な大きな利益が狙い安くなるのです。
これに加え0カットシステムもあり、たとえ口座残高がマイナスになってしまったとしてもそれが借金とならず、口座資金が0にリセットされるだけなのでギャンブルに大負けしてしまったとしてもその大きな借金を背負わなくて済みます。
iFOREXの一回あたりの上限lot数は500lotで最大取引枚数は5000000通貨となるので、やろうと思えばそうとう大きなギャンブルも可能となります。 大きく儲けを出せる可能性があり、それでも借金を背負うリスクはないと言う非常にギャンブラーにとっては都合のいいギャンブルが可能なのもiFOREXの良さの一つと言えるでしょう。
iFOREX(アイフォレックス)の通常レバレッジは最大400倍
上で述べた通り、iFOREXでのFX取引でのレバレッジ最大は400倍となります。
また他の取引銘柄を見てみると株取引に関しては40倍となり、コモディティ(その他CFD)に関してはその銘柄ごとに異リ、原油(オイル)から金銀などの貴金属、農作物など多義に渡り、貴金属6種類、農業7種類,エネルギー5種類、インデックス24種類、株式150種類と非常に豊富な銘柄を取り揃えているのですが、レバレッジはだいたい50倍から400倍程度に設定されているようです。
iFOREXは今大人気で市場が活発なビットコイン取引も口座で取り扱っていますがこれに関して、レバレッジは10倍までとなっています。ビットコイン自体の値動きが激しいので10倍でなければすぐにカットされてしまいますし、利益は大きくなりますがギャンブル要素が強くなってしまうと言う事もあるのでしょう。
上にロスカット水準0%と書きましたが、これは厳密にはレバレッジにより変動します。
具体的にはFX取引に置いて400倍のレバレッジをかけた場合は必要証拠金率は0.25%、ビットコインで10倍のレバレッジをかけた場合は10%などと何を取引するかによって若干変化しますが、大体は「レバレッジ=ロスカットレベル」となるので結局のところそこまでおおくの証拠金は必要となりません。
いずれにしてもレバレッジ=ロスカットレベルとなることはFXトレーダーにとってあらゆる面で有利に働き、ギャンブル的にFX取引をしてギリギリで粘るという取引方法も可能ですし、ロングポジションを持ってスワップ金利を稼ぎ続けるという戦略を立てることも可能です。
スワップ金利とは特定の通貨ペアを保有する際にその両方の国の金利差に応じてスワップポイントというものがもらえ、これにより儲けを得られることで、これにより儲けを出すFXトレーダーを「スワップ金利派」と呼びます。
最近ではトルコリラを使ってロングポジションを持つ手法が人気を呼んでいますが、ロングポジションを持つ場合、往々にして一番問題となるのが「証拠金維持率の管理」となるのですが、iFOREXではそれに非常にゆとりがあり、かつ管理も楽だからです。
iFOREX(アイフォレックス)のスプレッド
▼横スクロール可能
業者名 | |
---|---|
USD/JPY (ドル/円) | 1.8pips |
EUR/JPY (ユーロ/円) | 1.8pips |
GBP/JPY (ポンド/円) | 5.0pips |
AUD/JPY (豪ドル/円) | 5.0pips |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) | 1.8pips |
GBP/USD (ポンド/米ドル) | 3.0pips |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) | 3.0pips |
スプレッドとはスプレッドとは「売値と買値の差」です。
単位は「銭」や「pips」を利用する事が多く、iFOREXの場合はpipsになります。
pipsとは?
為替が変動するときの最小値の事を1ピップスと表します。この値は通貨ペアごとに違ってきますので注意しておきましょう。
例として〇〇/円の場合は「1銭=1pips=0.01円」と決まっています。
iFOREXの場合は、「原則固定スプレッド」となるので、変動性のスプレッドの業者よりも公平性があるのではないかと思います。つまりはiFOREXのスプレッドは非常にわかりやすいのです。なるべく低スプレッドなFX業者を使う事がポイントと言えるでしょう。
iFOREX(アイフォレックス)の約定力どうなのか?
結論からいうとアイフォレックスは約定力が高くなく、約定拒否やリクオートなども多くあり得るということが言えます。
これはiFOREXの昔からの欠点でiFOREXのサーバーは非常に脆弱なものとなっていることが理由の一つとして挙げられる事が多いでしょう。
取引の際に流動性が高すぎ、注文がある通貨ペアに殺到してしまうと画面のフリーズが起こったり約定スピードが極端に遅くなったりということもよくあり、このことから市場の価格と注文価格に大きな差が出てしまうと発生するリクオートも必然的に起こりやすくなり、それに付随して約定力の評価も落ちるのも納得がいくでしょう。
また、iFOREXは注文方式としておそらく国内FXで採用されがちなDD取引を採用している可能性があり、一つ一つの取引にiFOREXが側が介在するためどうしてもNDD取引の業者と比べると約定スピードはおそくなってしまいます。
改善策としてインターネット版とダウンロード版の2種類ある取引システムでダウンロード版の方がネット回線が速く、取引スピードを上げることができるようですが、それでもやはり他の海外FXと比べると約定力があるとは言えず、約定するまでに時間がかかる場合がありますが、国内FXと比べると同じぐらいなので約定スピードは可もなく、不可もなくといったところと言えるのです。
このため、いくら取引手数料が無料とはいえ、とにかく高速でFXトレードの売買を繰り返し、約定スピードが欲しいスキャルピング志向のFXトレーダーには不向きと言えるでしょう。
まとめると
約定力が平均以上、スプレッドの広さはそこまで広いいわけではないですが、約定力を重視し、取引手数量は無料であるものの、取引回数の多さからスプレッドの狭さを気にする超短期取引のハイレバスキャルピング派のFXトレーダーにはあまり向いている海外FX口座とは言えいかもしれません。
しかし、そのことを除いても実質最大レバレッジ800倍や、ロスカット水準0%などの制度は非常に魅力的でハイレバ取引で資金が尽きるギリギリまで粘るギャンブル的なFXや逆に長期的に資産運用をしてスワップポイントを稼いでいくスワップ金利派のロングポジションFX投資家に非常に向いているFX業者がiFOREXといえます。
紹介したFX業者
iFOREX
カテゴリ:アイフォレックス(iFOREX)
2018年12月11日
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