7月中旬から下旬までの経済指標をチェック
新型コロナウイルスの影響があるとはいえ、経済は常に動き続けています。特に7月の下旬は大型指標の発表が多く存在しており、見逃す事は出来ません。
米中問題や北朝鮮と韓国の状態など経済に及ぼす影響は様々な要因が存在していますが、特に注目すべきはやはりアメリカの経済状況であり、悪化した状態からどれだけ立ち直る事が出来るかが重要です。
7月下旬はアメリカの指標に特に注目し、ドル円の変動に注目してみましょう!
アメリカ経済は上昇の傾向が強い?
油断出来ない状況とはいえ、コロナウイルスの猛威が多少収まった事により、守る状況から攻めに転じる製造業や消費者が増えつづけています。
雇用のバランスが崩れているとは言え、徐々に日常に戻す努力が増えている事で、少しづつ景気の回復につながっている傾向が強まっています。
相場に大きな影響を及ぼしやすい「中古住宅販売件数」「FRB政策金利」「実質GDP」の発表が行われますので、これらの指標は要チェックです。
▼7/22 23:00~ 6月 アメリカ・中古住宅販売件数
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
中古住宅販売件数は、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階で、月ごとに集計した指数です。
アメリカで需要の高い中古住宅の販売件数が発表されます。 家が売れている=好景気という事になりますので注目度が高い指標です。
▼7/24 23:00~ 6月 アメリカ・新築住宅販売件数
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
毎月発表される新築住宅の販売件数の発表が行われます。 中古住宅よりも重要度は低い物ではありますが、住宅そのものよりも家具や家電の販売数にも影響を及ぼしますので、新築住宅が売れている=好景気と捉える事が可能であり、件数が多ければ多いほど円高に変動する可能性が高くなっています。
▼7/27 21:30~ 6月 アメリカ・耐久財受注(速報値)
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
耐久財受注(速報値)は耐久年数が、3年以上あると定義された自動車、家具などの耐久財の新規受注額を米商務省経済分析局が米国内の、製造業約4000社を対象に集計した指標です。
月ごとのブレが大きくなる航空機を除いた非国防資本財の受注は、民間設備投資の先行指標として注目されています。
▼7/30 03:00~ 7月 アメリカ・FRB政策金利(FOMC)
◎ [前回] 0.25%
◎ [予想値] 0.25%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
FRB政策金利とは、年8回の定例会合のうち、4回の会合で参加メンバーによる、今後数年間の年末時点での経済成長率・失業率・物価・政策金利水準の見通しが発表されるものです。
米国の政策金利は、フェデラル・ファンド金利(FF金利)誘導目標、0.25%のレンジで目標が示されます。
▼7/30 21:30~ 第2四半期 アメリカ・実質GDP(速報値)
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
実質GDP(速報値)は、米国内で新たに生産された財、サービスなどの付加価値を合計した名目GDPから、物価変動の影響を除いたもので、個人消費、設備投資、住宅投資、在庫投資、政府支出、純輸出(輸出から輸入を引いたもの)で構成されています。
国内全体の生産活動を把握することができ、注目度が高い指標です。
▼7/31 21:30~ 6月 アメリカ・PCEデフレータ
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
PCEデフレータは、商務省経済分析局が発表する、個人の消費支出の変動分のうち、物価変動によるものを除くための指標です。
毎月の個人支出、個人取得などと同時に月次データが発表されるほか、四半期GDP発表時に四半期ベースのデータが発表されます。
コロナウイルスの影響に囚われすぎない事が重要
一時は予測が難しい状況下に陥りましたが、現在では日本やアメリカを始め全世界で経済の復旧に努めている事から、相場の変動自体は落ち着きを取り戻しつつあります。
特定の国にて再度、緊急事態宣言が発令されない限りはある程度落ち着いた指標になると予測されますので、経済指標に準じて取引の予測をする事が最適です。
現時点では、相場の影響を最も受けやすいアメリカの指標を最優先する事が勝率のアップに繋がりますので、指標発表後のドル/円の動きに注目しましょう。
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カテゴリ:ニュース
2020年07月02日
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