GMOでバイナリーオプションの両建ては出来るのか?
今やFXや株式投資と並んでメジャーになりつつあるバイナリーオプションですが、バイナリーは他の投資と違い、上か下かを予想するだけのシンプルなものになっているため、投資初心者をはじめ多くの人が始めやすい投資の代表になりつつあります。
また、バイナリーの魅力としてペイアウト率があるのですが、国内業者と海外業者で変わってくるのはご存知でしょうか。海外業者は1.8倍程度が平均で、国内業者は、取引終了時の価格差によってペイアウト率が変わるため一概に何倍とは言えませんが、1~20倍程度です。今回は、GMOのバイナリーに焦点を絞りながらバイナリーを解説します。
もくじ
GMOで両建ては出来る?
GMOのバイナリーで両建て出来るかどうかについて解説します。結論から言うと、GMOで両建ては出来ます。両建て出来ると言われてもピンとこない人も多いと思うので、まずは両建てについて解説します。両建てとは簡単に言えば、上と下両方にエントリーしてどちらに動いても勝つことが出来るようにするエントリー方法です。
厳密に言えば、片方は勝ち、片方は負けるわけですので、利益と損失が同時に発生するため、その差額が利益にも損失にもなるという最大限に損失を抑えた手法になります。どのような時に両建てが有効なのかというと、アメリカの雇用統計発表時や要人発言などがある際に大きな値動きが期待できる場合に両建ては使えます。
このほかにも値動きがないいわゆるレンジ相場でも両建ては有効です。レンジの場合は、そこまで高い利益を期待することは出来ませんが、損失を抑えることが出来ることを考えれば、値動きが無い時にも利益を狙えるので、両建てはあらゆる局面で使える手法と言えます。
この両建ては、国内業者のバイナリーにおすすめの手法であり、海外業者のバイナリーでは、取引時間が短いこともありあまり両建てはオススメ出来ませんが、GMOでバイナリーをやろうと考えている人は試してみるといいかもしれません。
国内バイナリーオプション業者のデモ取引
次に、国内バイナリーオプション業者の中でデモ取引が利用できる業者を解説するとともに、国内業者のバイナリーの仕組みについて簡単に説明します。
国内バイナリー業者の中でデモ取引が使える業者は、「GMOクリック証券」「みんなのバイナリーオプション」「バイトレ」「ヒロセ通商」と多くの業者でデモ取引が出来ます。
国内業者のバイナリーオプションの取引の仕組みを簡単に説明すると、まず、ただ単に上か下かを予想する海外業者と違い、判定時間までに目標レートよりも上がるか?下がるか?を予想するのが基本的なルールです。そしてペイアウト率も違います。
海外業者の場合、最初に1.8倍などペイアウト率が決められていて、0.1pipsでも予想方向に動けば、最初に提示されたペイアウト率が払い戻されるのに対し、国内業者のバイナリーは、目標レートと現在のレートとの差によってペイアウト率が決まる変動制です。
つまり目標レートとの差が大きければ大きいほど高いペイアウト率になるということです。さらに一回あたりの取引時間も違います。海外業者は、30秒、1分と非常に短い期間で結果が出るのに対し、国内業者は、1回あたりの取引が3時間と長めに設定されているため、1日に数回しか取引出来ません。これは日本国内でバイナリーに対しての規制が厳しい為です。
このように国内業者のバイナリーは、よくいうバイナリーの仕組みとは若干違いますが、両建てによる利益の積み方等、独自の手法も使えたり、リスクという面では最小限に抑えながらバイナリーができるため、ローリスクを望む人におすすめです。
しかし、短時間で結果が出る方が良い方やペイアウト率に変動がなく、単純なルールが良いという人は、次の章で紹介する海外業者でバイナリーをするのがおすすめですので、海外業者の中でデモ取引が出来る代表的な2社を中心に海外業者を検討してみるのも良いかもしれません。
海外のバイナリーオプション業者のデモ取引
次に海外業者の解説をしたいと思います。デモ取引が出来る業者はたくさんありますが、その中でも代表的な「ハイローオーストラリア」と「theoption」を例にとってデモ取引について簡単に解説します。
ハイローオーストラリアのデモ取引
まず、海外業者の中でも一番人気のあるハイローオーストラリアのデモ取引について解説します。ハイローのデモ取引は、リアル口座と同じ環境でデモ取引が出来ることでも有名です。
ハイローが提供している「HighLow取引」「Turbo取引」「HighLow スプレッド」「Turbo スプレッド」と4種類の取引が可能です。取引可能通貨も20種類以上で、取引時間も30秒から1日と幅広い時間から選ぶことが出来ます。口座開設前に利用するのはもちろん、新しい手法を練習する時にもデモ取引は有効です。
POINT
ハイローオーストラリアのデモ取引について詳細は「ハイローオーストラリア - まずはデモ取引から始めよう!」にて解説していますので、興味のある方は是非ごらんください。
・theoptionのデモ取引
次にtheoptionのデモ取引について解説します。Theoptionもハイロー同様リアル口座と同じ環境でデモ取引を利用することが出来ます。「HIGH/LOW」「スプレッドHIGH/LOW」「短期」「スプレッド短期」の4種類が利用でき、銘柄に関しても15種類以上から選ぶことが出来ます。こちらも口座開設前や新しい手法を試す際に有効です。
以上が、主要2社のデモ取引についての簡単な解説でした。どちらも公式ページからすぐにデモ口座にアクセスできるので、手軽にデモ取引を始めることが出来ます。特にテクニカル手法を身に付けている段階等は、デモ取引で練習を重ねてからリアル口座を開設して実際に取引するのがおすすめです。
さらに海外業者は国内業者と違い、よりルールがシンプルで結果が早く出るため、忙しくて時間が取れない方でも始められるメリットがありますので、気になる方は一度試してみてください。
POINT
ザオプションのデモ取引について、詳しくは「【使い方】ザオプション(theoption)のデモトレードって知ってる?」で解説していますので、よろしければ御覧ください。
まとめると
今回の記事をまとめると、まずタイトルにあるGMOバイナリーで両建ては出来るのかについては、出来ますので利用を検討していた人は、安心して利用してみてください。それから国内業者・海外業者ともにデモ取引できるところが多いので、まずは、デモ取引から始めてみるのもおすすめです。
それから国内と海外ではバイナリーの取引ルールが違うため、自分のライフスタイル等に合わせて業者を選んで取引することをおすすめします。それを知るためにもぜひ、デモ取引を活用してみてください。
カテゴリ:ニュース
2019年07月17日
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