iPhone7で株価は上がるも米の株価は低調 円高傾向は継続か
米株価と日経平均そして為替
iPhone7の発売でApple株価は上昇傾向が強いようですが、米の平均的な株価は安値を続けています。円高傾向が続いているというのは日本の景気の状況だけで無く周りの環境に影響されやすいのも事実で、一つの要素だけで決めてしまうと痛い目を見てしまうのが今の為替事情ではないかと思います。
特にアメリカ経済、そしてアジア圏では中国経済を日本市場は影響を受けやすい傾向があるので、そこに注意して為替を見ておくと為替取引はしやすいのではないかと思います。
アメリカは日本市場とはそれだけ密接な関係があると覚えておくとプラスに働きます。Apple社がiPhone7によって株価を大きく上げたとしても一社だけの影響はあまり大きくありません。
アメリカの経済規模を考えるといくらApple社が大きな企業であり知名度が高くても、それだけの影響力なのです。
今後の期待は日本円の緩和に重点
9月に入って好転しているのは円緩和に対しての要人発言があった時がメインとなっています。となると今後も日銀総裁である、黒田総裁の発言や、麻生太郎副総理の発言時には注意をしておきましょう。バイナリーオプションにとっては狙い目となる可能性は非常に大きく狙い目と言えます。
もちろん必ず動くわけではなく、緩和に対する発言次第で動くと考えておくことが大事です。マイナス金利も想定にいれておくべき事ではあるので、あくまでチャンスの可能性があると考えておきましょう。経済指標の発表等はもちろん抑えておくべきところですが、瞬間的な動きを考えるなら、要人発言をチェックしておく事を忘れないようにしたほうがいいです。
100円から105円台での攻防が続きそう
※画像はYahoo!ファイナンスのチャートを利用させて頂いております。
米利上げなどプラスになる話が現状は存在しない為、100円台から105円台の攻防となる可能性は高そうです。米株価の今以上の下落があれば100円を割り込む事も十分に考えられますが、下落すれば反発するのが為替や株価特徴でもあるので可能性はそこまで高くないと予想します。
こういった反発を起こす経済の基本力が無いと大暴落が続くわけです。少し前の中国がいい例であり、わかりやすいのではないかと思います。中国経済の規模は大きく勢いはあるのですが、基礎力、または実体がないので暴落には弱い事を露呈してしまいました。
しかしながら、最近は大きな動きがなく落ち着いています。注意すべき点であり動く可能性はありますが、バイナリーオプションでの取引の場合は、短期取引なので動いてから取引をすればいいのです。そのための短期取引ですしね。
ですが、ある程度可能性と今後の流れを自分なりに予想して頭に入れておく事で取引を有利にできる事があるかもしれません。Appleの株価が一時的に上がったからと言って円安、ドル高と言った形になる事はまずありませんが、一時的なものにしろアメリカ経済にとってはいい傾向でもあります。
バイナリーオプション自体は単純に上がるか下がるかを予想するだけなので、そこまで難しく考える必要はないかもしれませんが、頭に入れておいて損は無いと思いますし、バイナリーオプション以外の取引をする時に役に立つかもしれませんよ。
カテゴリ:ニュース
2017年06月29日
New Comment