バイナリーオプションで何分取引が自分に合っているのかを理解しよう
もくじ
バイナリーオプションの分変わりのエントリーについて
バイナリーオプションには、様々な判定時刻の取引が用意されています。どれが自分に合っているかを知っていただくためにも、まずはハイローオーストラリアを例に、それぞれの時間帯ごとの取引の特徴を簡単に述べたいと思います。
なお、スプレッドなしの取引は判定時刻によってペイアウト率に個々違いがありますが、スプレッドありの取引だとすべて2倍です。
・ 超短期取引
⓵ 30秒取引
ハイローオーストラリアで一番短い判定時間の取引です。Turbo取引の一つです。ペイアウト倍率も、1.95倍と最大になっています。
⓶ 1分取引
これもTurbo取引の一つで、短期取引としては最もメジャーなものと言えるでしょう。ペイアウト倍率は1.90倍です。
・ 短期取引
⓵ 3分取引
これもTurbo取引の一つです。ペイアウト倍率は1.86倍となっています。3分足チャートというのが一般的ではないため、特殊な状況で使うものかと思います。
⓶ 5分取引
これもTurbo取引の一つです。ペイアウト倍率は1.85倍で一番低い倍率となっています。ですから、後に述べる15分取引を5分の縮尺で用いるのと、どちらを選択するか悩む所です。
・ 中期取引
⓵ 15分取引
通常のHighLow取引の一つです。ペイアウト倍率は1.88倍です。他の取引との最大の違いは、5分ずつずれた常時3種類の判定時刻のものが利用できることです。これによって、5分の縮尺で見ることも、10分のものとしてみることもでき、融通の利く取引時間です。
⓶ 一時間取引
HighLow取引の一つで、1時間に1回、判定時刻が来ます。ペイアウト倍率は1.89倍です。
・ 長期取引
⓵ 1日取引
HighLow取引の一つです。ペイアウト倍率は銘柄によって、1.80倍から1.90倍まであります。一日1回しか判定時刻がないので、その面では使い勝手がよくないのですが、株価指数や商品指数の原油、仮想通貨など、選択できる銘柄数が多いのが魅力です。
バイナリー判定時間ごとにはMT4ローソク足何分足を見ればいいのか
エントリーする判定時間によって、見るべきチャートの時間軸は変わります。MT4でどの時間軸のローソク足チャートを表示するべきかを簡単に紹介します。
POINT
・30秒取引
>MT4では30秒足のチャートは標準装備されていません。(ご自身で外部からダウンロードすれば可能なようですが。)したがって、通常使うのは1分足チャートと、大きな流れをつかむための5分足チャートでしょう。
基本的には、5分足でトレンドの方向を探り、1分足で見て相場の勢いが強いと思われるポイントを探し(待ち)、タイミングが来たらトレンド方向にエントリー、という形がいいでしょう。
・1分取引
1分足チャートを見るのは当然ですが、上位足である5分足のチャートも見るべきでしょう。というよりも、5分足チャートでトレンドや転換ポイントを見出して、1分足チャートでエントリータイミングを計るのがベストと言えます。
30秒取引との使い分けとしては、ローソク足の形状が予測しやすいときには1分足のほうがいいでしょう。また、5分足チャートで見て持合い相場にあるとき、逆張りでエントリーするときも、30秒では反転しきらずドローになったりするリスクが高まるため、1分取引を選ぶほうがいいといえます。
・3分取引
MT5なら3分足チャートも表示できるようですが、MT4ではできません。基本的には5分足を見ることになると思いますが、5分のローソク足の形状を予測してエントリーするなら、15分取引で判定時刻まで5分以下のものを選択するほうが、ペイアウト倍率を考えてもいいと思われます。
考えうるのは、5分足で反転しそうなポイントで、1分足を見てタイミングを計り、反転ポイントが次の足か、その次の足になるか微妙な時などに使うといった方法でしょう。
・5分取引
基本は5分足です。ただ、15分足、1時間足も見てトレンドを掴むべきでしょう。15分取引を使わずTurbo取引を使うのは、次のローソク足の形状を予測するのではなく、相場の勢いに期待してのエントリーですから、大きなトレンドを把握するためにも、上位足のチャートを見ることは必須です。
・15分取引
これは、どのような使い方をするかによって、見るべきチャートも変わるでしょう。判定時刻まで残り5分を切ったものを対象にするのであれば、5分足チャートと、上位の15分足、1時間足を見るのが一般的でしょう。
エントリーは、現在のローソク足の形状が最終的に陽線になるか陰線になるのかを、インジケーターや抵抗線、支持線から予測し、ローソク足の始値から予測方向の逆方向に動いた瞬間にエントリー、というのが有効です。
また、判定まで10分以上のものをエントリーするのであれば、見るべきなのは15分足、1時間足、4時間足となると思います。この取引期間ですと、一時的な反発狙いというよりは、トレンドの伸びる方向に乗るか、もしくは大きな流れで見ての転換点を狙うかになると思いますので、上位の足のトレンドを見ることは最低限必要です。
・1時間取引
判定時刻までの残り時間にもよると思いますが、基本的には4時間足チャートで大きなトレンドを掴み、1時間足チャートで現在のローソク足の形状が最終的にどうなるのかを予測し、15分足チャートでエントリータイミングを計るのが基本と言えます。
・1日取引
これも、判定時刻までの残り時間で変わってきます。ただ、通常は市場が始まってからある程度時間がたってからエントリーすることになると思いますので、日足以上に4時間足が重要と言えます。
4時間足は、欧米でも見る人の多い時間軸ですし、スイングトレードをするFXトレーダーは必ず見ています。見る人が多いということは、4時間足で節目となるポイントは重要ですから、これは見るべきでしょう。
基本は、週足、日足でトレンドを掴み、また重要な抵抗線、支持線を把握して、4時間足でエントリーの方向を決め、1時間足でタイミングを探るという形でしょう。
特に、最近の仮想通貨の値動きでは、わかりやすい抵抗線、支持線が引けることもあるので、そのポイントに近づいた時だけエントリーするというのもありでしょう。
自分が行う取引はどういったものなのか、種類によっては見る時間足は変わってくるので注意してください。
バイナリーオプション初心者は何分取引がいいのか
バイナリーの初心者が気を付けるべきことは、メンタルがやられないようにすることです。そうならないようにするためには、短すぎる取引期間も、長すぎる取引期間も避けるべきでしょう。
超短期の取引は、勝てば勝ったで気が大きくなって調子に乗って失敗することがあります。次々エントリーできるために、連勝を狙い、もしくは転がし(逆マーチン)で大勝することを夢見てしまい、結局元の木阿弥どころかマイナスになってしまうこともあります。
また、負ければすぐに取り返そうと次のエントリーをしたり、熱くなってマーチンゲールで倍掛けをして大損することも考えられます。
ですから、自信もってできる手法を確立し、またメンタルコントロールと資金管理が揺れずにできるようになるまでは、超短期取引は避けるべきです。
一方、長い取引も初心者には難しいでしょう。チャートの見方に自信が持てないうちは、目先の値動きで一喜一憂して、転売を繰り返してしまうかもしれません。
また、判定までの時間が長いほど、その間に不慮の値動きをすることが出てきます。その値動きが明らかに何かの材料で相場の動きが変わったためであれば転売して逃げないといけませんが、材料で動いたのか、一時的な投機筋の仕掛けで為替レートが動いているのか、経験の少ない初心者には判断が難しいので、転売の判断も遅れるでしょう。
こう考えますと、初心者に向いているのは、5分~15分ぐらいの判定時間のものがいいのではないでしょうか。まずは、15分取引で経験を積んで、その中で、判定まで5分を切った取引でもあわてたり焦ったりせずに取引をできるようになったら、それから短い時間の取引にもチャレンジしてみる、という順番がいいでしょう。
バイナリーオプション経験者は1分取引を攻めよう
十分経験を積んで、メンタルコントロールや資金管理を身に着け、ある程度勝率が上がってきた人にとっては、エントリーチャンスが多いほうがいいでしょう。また、ペイアウト倍率も高いに越したことはありません。
一方で、イレギュラーが起こりやすい時間軸は、せっかくの経験が活かしきれないことになると思います。ですから、時間軸の長いものは、その間に予想外のファンダメンタルの変化が起こってテクニカルが効かなくなる可能性があるのに、エントリーチャンスは少なく、効果的とは言えません。
エントリーチャンスの多さとペイアウト倍率を考えると、超短期取引が有利ですが、ただ、その中で30秒取引はMT4で30秒足のチャートを表示できないことや、瞬間的な値動きで逆に行かれてしまい、判定時刻までに戻らず終わってしまうことも多いので、ベストとは言えません。
やはり、1分取引が一番チャンスが多く、またテクニカルの知識や経験が生かせるのではないでしょうか。ペイアウト倍率も2番目に高く、収益の面でも効率がいいと思います。
また、一番勝率を高く維持出来るのは中長期の取引なので、兼ね合いを見て取引をするのがいいのかもしれません。
ただ、1日何回もエントリーするのが必ずしもいいとは言えませんから、自分の手法が確立していて、勝率も安定しているのでしたら、それが5分足チャートをもとにしたものであれば、敢えて超短期取引にチャレンジする必要もないでしょう。
超短期から長期の取引まで1つの業者で取引をする事が可能です。
ハイローオーストラリア
関連ページ
ハイローオーストラリアの詳細→https://www.beginner-binary.biz/hla/
ハイローオーストラリアのクイックデモ→https://www.beginner-binary.biz/bo-site/hla/hla_demo/
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カテゴリ:ニュース
2019年04月25日
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