今日は何の日?9/01 第二次世界大戦が始まった日です
1939年の9月01日世界を巻き込む大戦がはじまる
どちらかと言うと日本目線で世界大戦について習う事が多いのではないかと思いますが、ドイツのポーランド進行から第二次世界大戦ははじまりました。それ以前にも日中戦争や、チェコ割譲などの事前の動きもあり、どこが始まりなのかを考えた時に、ドイツがポーランドに侵攻後にイギリスやフランスなどの宣戦布告をされた事から、この事柄が世界を巻き込む戦争の始まりとされています。
大戦期間は1939~1945年と約6年間にわたり行われ多くの命を失いました。枢軸国と連合国に分かれて行われた戦闘の被害者は諸説ありますが、連合国側民間人合わせて5000万人、枢軸国側が1200万人にも及ぶと言われています。
それぞれの国がそれぞれの思惑で動いた結果がこうなってしまった例ではありますが、利権に拘ると結局損をする事になるとも考えることができますね。
様々な思惑が渦巻くのが戦争
大国が軍需面での特需を狙ったから起きた戦争だとも言われたりもしますし、日本やドイツが起こした侵略戦争だと言う話もあります。敗戦国の責任と言うのは大きいのは昔から同じで、勝てば官軍なのはかわらないでしょう。
1番ひどいのは当事者たちに勝利者のいない戦争です。ベトナムであッたり朝鮮戦争などは代理戦争と呼ばれ、当事国は衰退しただけであり、最終的に何が目的だったのかもわからなくなる戦争です。
1番儲け出るのは軍需製品を取扱っているのは当たり前とも言えます。朝鮮戦争の際の日本の立ち位置を考えると、戦後すぐに経済が立ち直ったのは、朝鮮戦争での特需だったからと言われています。
高度経済成長の口火を切ったのは他国の戦争でした。
戦争と経済は遠いようで近い関係
日本だけで考えても資源を求めて東南アジアや中国大陸へと進出しようとしたくらいです。戦争というのは個人同士で恨みがなくても国家の存亡や立場によって起こってしまう可能性が十分にあります。
現在でも、南シナ海の南沙ではフィリピン、中国、マレーシア、ベトナムなどが領海権を主張してあらそっていますし、インド中国間でも領土問題があります。
1939年の今日は、大戦が始まった日です。だからこそもう一度争いの原因などを調べておきたいです。そして戦争は必ず経済に絡んできます。各国の動きには要注意と言えるでしょう。
カテゴリ:ニュース
2017年06月29日
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