今日は何の日？9/02　クリニクラウンの日！

あまり聞かない「クリニクラウン」と言う単語

クリニクラウンと言ってもそれって一体何なんだろう？と思う方の方が多いのかもしれません。クリニクラウンとは入院生活を送る子供たちにを定期的に訪問して、遊びとユーモアを届ける道化師のことです。「クリニック」と「クラウン」を合わせた造語でもあります。

ちなみに入院中の子供が笑顔になるだけでなく、臨床効果も期待されるといわれていて、臨床道化師、ホスピタル・クラウンと呼ばれたりもしています。

基本的にはNPO法人である日本クリニクラウン協会に所属しているようです。クリニクラウンの定義として、医療関係者や教育者ではなく、理屈抜きで子供達の味方、闘病中の子供達には人気の存在であり、世間的にもっともっと知られてほしい存在です。

クリニクラウンになるには？

クリニクラウンの先進国はオランダだと言われています。日本のクリニクラウン協会が出来たのが2005年、それ以前から臨床道化師は存在している事になり、お世話になった方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

クリニクラウンになりたい！そう思うわれる方もいらっしゃるとは思います。誰でも応募の資格はありますが、正規のクリニクラウンしっかりと選考、そして養成されて子どもたちに笑顔を与えています。

養成課程が「特定非営利活動法人　日本クリニクラウン協会のWEBサイト」にありましたので、そちらから転載させていただきました。

純粋に子どもたちの味方になる為には、ひとりひとりの気持ちを瞬時に察知する能力が必要とされる為に、選考と養成があるのですね。誰にでも資格はあるが、誰でもなれるわけではないと言うのは納得の理由です。

9月2日はクリニクラウンの日！

日付としては語呂合わせではあると思うのですが、こういった活動をしている方達がいると言うのを知っておいてください。興味のある方は日本クリニクラウン協会のWEBサイトを見て詳しい情報を集めてみてください。

今夏は24時間TVが何かと話題になっていましたね。様々な考えがあるかとは思います、しかしながら、愛が地球を救うためには目の前の不安な人を笑顔にしている人達にも是非スポットが当たってほしいものです。

夏といえばとある長時間放送する感動番組よりもこういった地道な活動を継続的におこなっている方こそ、現場で子どもたちを笑顔にするクリニクラウンは、正に病気と闘う子どもたちのヒーローなのかもしれません。