日経平均の下落は1000円超に!?本当にあった【トランプリスク】
例年にない接戦の続くアメリカ大統領選
危ない展開になってきたなと言うのが第一印象です。FXされてる方などはかなりの損害をかぶっている方もいるのではないでしょうか。FXには追証というシステムがある以上こういった展開になる前にしっかりと損切りをするか上がるまで追証を払って我慢できるかに掛かってきそうです。
誰しもが予想しなかったトランプ勝利に一歩一歩近づいて来ていますが、その過程で日経平均は煽りを受け一時1000円超の暴落を起こしています。前々から言われていた「トランプリスク」がここで出ているわけです。選挙の結果によってはまだまだ下がる可能性もありますし、ドルの価値も下がる可能性は十分に考えられまます。
嘘だっ!!と言いたいところですがこれが現実です。激戦区はまだ残っていて(記事作成時は11/09の14時頃)まだまだわからない状況ではありますが、ことごとく激戦と言われていたフロリダ、アイオワ、オハイオ等で敗退しているところを見ると、トランプ氏がここに来て優勢になっているのは変わらないでしょう。
今後のアメリカ大統領選挙の展望はどうなる?
ドナルド・トランプがこのまま勝利をするなら、円高がしばらく続いた後に半値ほどは反発するのではないかと考えられますが、ヒラリークリントンがもしもここから逆転当選を果たした時、ここは狙い目かもしれませんね。FXでの取引は怖いという方も多いでしょうし、決めた金額だけのリスクで取引が出来るバイナリーオプションで流れを見てから取引をするのもいいかもしれません。
「米大統領選ハイローオーストラリアで実際に取引をしてみた」で実際に取引をしてみましたが、流れを捉えたタイミングが良かったこともあったかはわかりませんが予想よりも簡単に利益にすることができました。
今後の展望を考えると、やはり短期の取引を流れが出た時にする。見てから取引を開始することをおススメします。事前の取引は予想がつき難いです。選挙が始まった時にトランプが優勢に進めると思った人はどれほどいたでしょうか。
あくまでもリスクを少なくしつつ、「トランプリスク」を利用するつもりで取引をしてみましょう。難しいからこそ狙い目はそこではないかと思います。
選挙後の動きはどうなる?
どちらが選挙で勝利するかは未だわかりませんが、選挙後の動きとして米ドルが100円を割り込む事も十分に想定できます。しかしながらずっとドルの価値が下がり続けるということはないとは思いますが、一時的には下がる事は覚悟したほうがいいかもしれません。
可能性としてアメリカ全土で地価が下がったり12月だと言われている長期金利の利上げの先延ばしは十分に考えられプラスに考えることは現状ではできません。下がった半値までは反発はしそうではあります。
ヒラリークリントンが逆転して、ドル/円が戻すという展開になるとそれはそれで狙い目だと言えるので、バイナリーオプションで狙っている方は要注目なのは変わりありません。チャートをしっかりと見て動きに合わせて取引をしましょう。
エコノミストが脅しているのではないかと思っていましたが、トランプリスクは確かにありました。しかしここまで来たら、それを利用してやる気持ちで取引をすると利益に繋がるのではないかと考えます。
※追記※
ドナルド・トランプに大統領は決まったようですね。決まると同時に為替は回復傾向にあります。トランプリスクとは一体なんだったのか?疑問に感じる部分はありますが経過を見守りつつチャンスと判断すれば狙ってみるのもいいでしょう。103円台までの反発とは思われますが、105円台まで戻す可能性も十分にあります。事態が事態だけに予想するのは難しいです。
日本人やアナリストが思っていた以上にヒラリークリントンは嫌われていて、アメリカ国民は既存の政治からの変革を望んでいたのかもしれません。日本でも民主党が政権をとったときはそういった流れだったのを思い出しました。あの当時の状況を思い出せばいいのかもしれません。
カテゴリ:ニュース
2019年05月29日
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