GDPが連続成長で体感出来ない景気の良さ。為替に大きな関係も?
もくじ
GDP上昇が良いことなのは間違いはない
はっきりと言うとGDP連続成長は決して悪いことでありません。しかしながら、それでも手放しで喜べない人が多いのも事実です。やはり「実感がわかないから」が1番の理由ではないかと思います。ではどうして実感がわかないのかを考えてみることにましょう。
全体的な指標を見て数値自体は上がっていますが、輸出増という外需頼りの指標であり、景気の回復傾向を実感できないのは消費や設備投資と言った「内需」が上がってこないというの原因でしょう。使わないから内需が上がらないというのは当然と言えば当然ですよね。
2016年7─9月期国民所得統計1次速報によると、
- 実質国内総生産(GDP)前期比プラス0.5%
- 年率換算プラス2.2%
内需をいきなり上げるというのはバブルでも来ない限りむりです。米オバマ大統領の雇用対策も8年かけて効果が実感出来るようになってきたようにゆるりとしたものだと言うように特需でもない限り効果覿面といった現象はまずおきないでしょう。
円安の影響があったとは言えGDPのプラス成長は喜ぶべき事ではありますが、やはり手放しで喜ぶべきではなく何が足りないのかをしっかりと見ておく事は重要になってくるのでしっかりとチェックしておく必要があります。
GDPの好指標は為替にも影響する
リスクに強い円を売って、ドルを買う流れが出ています。もちろんトランプ相場を引き継いだ形も否めないのですが、それでも日本にとっては良い流れが来ているのではないかと考える事が出来る場面です。
日本の指標よりもアメリカの選挙のほうが影響力が強いと感じる方も多いかもでしょうが、ドルの流通量は世界一であり、影響力が強いのは仕方の無い事なのです。
今後の動向として注意したい所は、ドナルド・トランプの失言、そして欧州の動向でしょうか。トランプが勝利したことによって、EU反対派が欧州では活性化しているとのことです。危ない兆候といってもいいかもしれません。
先をみればEUからの離脱は良いことであるとは思えませえんが一時的なイギリスの好転もあり、どの国でも政治への不振が広まっています。
日本の指標にも、中国の指標にも注意は必要なので、見るべきところは多いですが、動かない事は考えられない流れと言ってもいいでしょう。
世界の経済の形が変わろうとしているのかもしれません。
日本の景気はよくなるのか?
物価が上がると消費者の生活は一時的に苦しくはなりますが、そうならない限り国民全体の生活水準は好転しません。デフレ傾向が未だに続いているのは少し恐怖ですね。バブルを経験した日本は投機や投資への動きが鈍いです。
誰もが同じ轍を踏まないように気をつけています。それは悪い事とはいえませんが、資金が動かなければ経済も回らず好景気など夢のまた夢と言っていいのではないでしょうか。
好材料が多いのは事実ですが、日本、または日本人自体が好景気だと実感しない限り大きく景気は動きだす事はないのではないかと思います。
現状では景気がよくなっているとは断言できません。しかしながら、よくなっている兆候は見え隠れしています。特需がない今ゆっくりと一歩一歩変わっていくしないのです。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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