1/31のEU四半期域内総生産は今月最後の儲けるチャンス
英離脱が本格化するEUで動きのある相場を狙う
1月最後のチャンスは「EU四半期域内総生産」でしょう。いわゆるEUのGDP発表です。欧州連合(EU)統計局が発表するユーロ域内総生産(GDP)は、国内で生産されている物やサービスの総額。経済の規模をあらわす指針となっています。GDPの伸び率は経済成長率に値しますので景気の動向を示唆していると考えられているのです。
英国のEU離脱が本格化してから最初の発表と言う事もありますし、EU域内の中央銀行の幾つかは現在マイナス金利政策を施行してることを頭に入れておきましょう。
マイナス金利政策とは?
民間金融機関が中央銀行に預ける預金の金利をマイナスにする金融政策。金融機関が中央銀行に預金の利息を支払うという異例の措置をとることで、預けていたお金を企業や個人への貸し出しに回すよう促し、経済の活性化につなげる狙いがある。
一方で、運用難により金融機関の収益が悪化する懸念もある。2015年までにマイナス金利政策を導入したことがあるのは、スイス国立銀行、スウェーデン国立銀行、デンマーク国立銀行、ヨーロッパ中央銀行(ECB)の四つ。
16年2月からは日本銀行でも導入が決定している。日銀の政策では、当座預金の金利全体ではなく一部をマイナスにすることで、金融機関の収益が大きく悪化しないよう配慮している。
コトバンクより
注目したいのは「預けていたお金を企業や個人への貸し出しに回すよう促し、経済の活性化につなげる狙い」がある事であり、GDPはこの政策の正否を判断する事にも繋がります。何と言っても景気の動向をみる事に持ってこいの指標と言え、日本も同じような政策をしています。
予想値と発表後の動きに注目
今回のEU四半期域内総生産「速報値」の予想値は1.7%になっています。
- 予想値を上回れば景気の動向が上向きと判断されて→ユーロの価値は上昇【EUR↑】
- 予想値を下回れば景気の動向は停滞と判断されて→ユーロの価値は下落【EUR↓】
上記の動きが予想されます。あくまで予想ではありますが、発表後をしっかりと狙う事が出来れば利益へと繋がる可能性は高く【狙い目】であるのは間違いありません。
問題となるのはEUを離脱する英国の影響で、どれほどの影響があるのかはっきりとわからないと言うのが怖い所です。
投資の仕方としては、速報値が発表された後、予想を上回るかどうかを判断します。その後一旦為替の動きを見て予想通りの動きをするのなら、短期のオプションポジションを取ってみるのがいいのではないでしょうか。少しでもリスクを避けると言う意味でも発表後すぐではなく、速報値を聞いた上で動きを見てからポジションを取るのがポイントです。
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米国の動きも忘れずに観察しておく必要はあり
トランプ大統領の政策で株価が上がるというのは少し疑問に思う点があります。EU四半期域内総生産「速報値」と同様にアメリカ株価の動きにも注視をしておいたほうがいいでしょう。
想定外の動きは起こる可能性はありますが、損失になったとしても投資した金額よりは大きくならないという安心感もありますし、短期のバイナリーオプションで狙いをしっかりと定めて投資をしてみるのがいいのではないかと考えます。
1/31はEU四半期域内総生産に注目、そして十分な準備をして投資に望んでみてください。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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