FBI長官、トランプ大統領とロシアの関係を捜査と米ドル安
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どうあがいても今回のアメリカ大統領は【疑惑の大統領】
ようやく米ドルの相場も指標発表時以外は少し落ち着くのかなと感じていた3/20に、またもや重大なニュースが流れてきました。この案件は、前回とは反転するようなトランプ相場を作り出してしまうのでしょうか。
FBIが捜査しているのは、「トランプ氏が民主党大統領候補ヒラリー・クリントン氏に勝利するよう手助けするために、ロシア政府が大統領選に干渉した」と言ったもので、ガセネタなのではないかと最初は思っていたのですが、FBIが捜査に乗り出していると言う事で、少し現実味を帯びてきました。
そもそもヒラリークリントンもFBIから「メール」に関する調査を受けていた事は、選挙中に明らかになっていましたし、結局先日の大統領選挙でどちらが勝っていても、FBIから調査を受けたことがある【疑惑の大統領】となっていたのは変わらないわけです。
現状では何も証拠がない状況
※画像はYahoo!ファイナンスのものを利用させて頂いております。
日本の警察ではあまり考えられない事なのですが、証拠がない状況で「捜査」をしていると発表するのはあり得るのでしょうか。訴訟大国のアメリカで証拠もなしに調査をして、疑惑があると発表する。無実だった場合は間違い無く、訴訟を起こされるのではないかと少し疑問になります。
そうなると必然的に何か証拠を握っているのではないかと疑ってしまいたくなるのは、当然の結果ですね。
何故捜査されているのかを遡ると、大統領の陣営幹部の一部が、ロシア当局者と会談したという報道が流れた(ホワイトハウス側は否定)からです。
元々マスメディアとの対立が多いトランプ大統領らしいと言えばらしいのですが、実際にFBIは1月に「ロシア政府がトランプ氏の当選を後押しする目的で民主党の有力メンバーや関係者にハッキングを仕掛け、選挙に不利な情報を流出させた」と結論を出してもいます。
これまでの事を考えるとあながち間違いではなく、実際にはこのハッキングに、選挙当時のトランプ陣営が関わっているのか否かはハッキリとしていないのです。
この件だけが原因ではありませんが、「政権の政策実行性への疑念」がドル安/円高を加速させています。
今回は、今までのトランプ相場とは違った動きをする
今回の問題は、FBIが直々に動いていると分かった事に問題があります。今までは、トランプ陣営への言及がなかったので影響は少なく、ゴシップの域を出ませんでしたが、FBIが捜査をしていると明言した事で、一気に真実味を帯びてきました。
だからこそ、今までのように「期待」で米ドルの価値が上がる事は少なくなるのではないかと考えられます。既にここ数日で、政権の政策実行性への疑念は大きく高まっているのです。
大きな流れを予想しておく必要がある
米の利上げ回数が想定よりも増えたり、日本側の金融緩和が行われない限りは、USD↓
指標の発表等で流れ自体は変わるかもしれませんが、今後の大きな流れとしては十分考えられるのではないかと思います。注意して頂きたいのはあくまでも現状はという言葉が頭に入ると言うことです。
狙うのならこういったバイナリーオプション業者で
どの業者を使うのか、そこからバイナリーオプションという投資は始まっていると言っても過言ではありません。初めてバイナリーオプションで取引をする場合はしっかりと業者を選ぶ事から始めてみてください。僭越ですが、いくつか業者の紹介をさせて頂きます。
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最終的な為替の流れとしては?
あくまで一時的な流れとして、ドル安/円高を考えていますが、最終的な流れとしては日本側の思惑もあり、緩和政策を取る事が考えれるので、ドル高/円安に戻るのではないかと考えています。
問題は現状の流れがいつ戻るのかなので、黒田日銀総裁の発言や麻生副総理大臣の発言には十分に注意しておきたい所です。状況によって流れは変わるかもしれませんが、現状の大きな為替の流れを知っておきましょう。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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