フランス大統領選 直後の為替の動きに注視せよ!
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ついに決着フランス大統領選
フランス大統領選の結果がついに発表されたのですが、大方の予想通りマクロン氏の当確となっているようです。
それにともなって円が売られユーロが買われる現象も起こっています。とは言え、マクロン氏は決して与党の保守系の派閥ではなく、いわゆる中道派と言われる人物です。
落選したルペン候補は極右と言われていますが、「自由」「安全」「繁栄」「公正」「誇り」「大国」「安定」を公約に掲げ、トランプ大統領の公約と大きな違いと言うものはありませんでした。
日本では特に極右政党と言った形で紹介をされていましたが、それは公約の一つとして、〈愛国的保護主義によるEU離脱〉を掲げていたからであり、内容自体は移民問題についてを取扱っていて決して極右と感じさせる事はありませんでした。
かと言ってマクロン氏が大きく違った内容の政策を掲げていたかとい言うとそうではなく、要はEUを離脱してまで行う政策と現状の政治体制への不安から、中道のマクロン氏が選ばれたといわれています。
離脱をしたイギリスと残ったフランスの立場の違い
イギリスとフランスでは立場と立地で差が出たと考える事が可能です。特に、フランスは立地の面で、EUからの離脱は得策ではありません。
四方をEU加盟国に囲まれているので、この決断は当然と言えば当然で、選択肢として少し弱いかなと思います。
逆に、イギリスは島国であり、もともと独立思考が強い面もあるので、選挙で独立への道を切り開いたのではないでしょうか。
見事に立地と国民性の出た結果になったように思います。
現在の為替の動きの予想について
(※画像はYahoo!ファイナンスのものを利用しています。)
マクロン氏が無事に勝った事で、ユーロは急激に買われました。それに伴ってリスク回避資産としての円は円安方向へ。緊張感が高まっていただけに、少し安心感はありましたね。
もし、ルペン候補が当選していれば、ユーロ安、そしてリスク回避で円が買われる自体に陥っていたかもしれません。
しかしながら、この状況がずっと継続されるとは思いません。次の指標に注目をしてみてはいかがでしょうか。
5/11 20:00 英 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
予想値 0.25%
予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がる GBP↑
予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
英国の政策金利や金融政策を発表。政策金利は、そうそう変わるものではないので、変わらない事が多いですが変われば、市場が反応します。
5/11 20:00 英 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
予想値 4350億ポンド
議事要旨の内容次第で上下します。EU離脱の影響が全くないとは言い切れないので、知っておいて損にはならない指標です。
渦中のフランスではなく、離脱を既に決めている、英ポンドを狙ってみるのが面白いのではないかと考えます。異なる選択をした2カ国が今後どうなっていくのは十分に魅力的ですね。
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カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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