注目の5月後半の重要経済指標はこれだっ!
▼目次
- ・ドル/円は北朝鮮情勢で伸び悩む
- ・情勢以外で動く場面と言えば経済指標
- ・5/16 18:00 EU 1-3月期 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比][前年同期比]
- ・5/17 18:00 EU 4月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]
- ・5/18 08:50 日本 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比][年率換算]
- ・5/18 21:30 米・前週分 新規失業保険申請件数
- ・5/23 23:00 米 4月 新築住宅販売件数 [年率換算件数][前月比]
- ・5/24 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- ・5/25 17:30 英 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前期比][前年同月比]
- ・5/26 08:30 日本 4月全国消費者物価指数(CPI)(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
- ・5/26 21:30 米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]
- ・5/30 21:30 米 4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]
- ・5/31 18:00 EU 5月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
- ・数値が発表されてから短期の取引で狙う!
ドル/円は北朝鮮情勢で伸び悩む
北朝鮮情勢の悪化は、4月末からの事ですが、ドル/円が伸び悩む傾向にあります。ミサイル発射によって再度緊張感が高まりつつあり、大きなドル安/円高も予想されていたのですが、トレーダー自体がこのリスクに順応してきているようにも感じます。
だからこそ、今リスクが高いのではないかと考えておいたほうがいいでしょう。大きな動きがある時は、必ず油断がある時と考えられます。少し前のスイスフランの暴落の際も、そうでしたが、大丈夫だろうと考えている時こそが1番動きが起こりやすい時でもあるのです。
しかしながら、それはあくまで状況次第な部分があるので、為替情報と北朝鮮関連のニュースはチェックしておきましょう。
情勢以外で動く場面と言えば経済指標
北朝鮮情勢の動きばかりをみていても、動きがない可能性も否定出来ないので、可能性のある経済指標を早速チェックしていきましょう。
月の後半狙い目指標が数多くあるので、しっかりと狙ってみる事をオススメします。短期のバイナリーオプションもあるので、発表時間を頭に入れておけば動きがあってから取引をする事も不可能ではありません。
それでは早速注目の経済指標をみていきましょう。
5/16 18:00 EU 1-3月期 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比][前年同期比]
[前期比]予想値 0.5%% [前年同期比]予想値 1.7%
予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
国内総生産GDPは経済成長率とイコールと考えられます。景況感を見るのに重要と言われる指標です。
5/17 18:00 EU 4月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]
予想値 1.9%
予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
速報値のほうが重要と言われていますが、改定値にも注目しておきましょう。ユーロ加盟国の消費者物価指数をまとめた数値です。
5/18 08:50 日本 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比][年率換算]
[前期比]予想値 0.4% [前期比]予想値 1.8%
予想値を結果値が上回れば円の価値が上がるJPY↑
予想値を結果値が下回れば円の価値が下がるJPY↓
国内総生産GDPは経済成長率とイコールと考えられます。景況感を見るのに重要と言われる指標です。
※注意点として日本円は現在いい指標が出るとドル高/円安傾向になる事が多いので注意が必要。
5/18 21:30 米・前週分 新規失業保険申請件数
予想値24.0万件
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
名前通りに新規に申請された失業保険の申請件数が発表されます。いわゆる失業者の数なので、予想値より発表値が高ければ、景気の鈍化(景況感の悪化)が予想されます。数値が低いほど良いのが米・前週分 新規失業保険申請件数です。
5/23 23:00 米 4月 新築住宅販売件数 [年率換算件数][前月比]
[年率換算件数]予想値62.0万件 [前月比]予想値 -0.2%%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
全米と東西南北エリア別の新築住宅の販売件数、販売価格などが公表されます。先行性の高い景気動向と言われているので要注目。
5/24 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
議事内容に関する予想は難しい。政策金利の上昇下降が考えられるので、内容や会見などをチェックすると、その後の為替の動きがわかりやすくなります。
5/25 17:30 英 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前期比][前年同月比]
[前期比]現在未発表 [前年同月比]予想値 現在未発表
予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がるGBP↑
予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
国内総生産GDPは経済成長率とイコールと考えられます。景況感を見るのに重要と言われる指標です。特に英国のポンドはEU離脱で揺れる可能性もあるので、注視しておきましょう。
5/26 08:30 日本 4月全国消費者物価指数(CPI)(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
(CPI)予想値 0.4% (CPI,生鮮食料品を除く)予想値 0.4%
予想値を結果値が上回れば円の価値が上がるJPY↑
予想値を結果値が下回れば円の価値が下がるJPY↓
国民の生活水準を表す指標として非常に重要。別名経済の体温計
※注意点として日本円は現在いい指標が出るとドル高/円安傾向になる事が多いので注意が必要。
5/26 21:30 米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]
予想値 0.7%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
国内総生産GDPは経済成長率とイコールと考えられます。景況感を見るのに重要と言われる指標です。米ドルは世界一の流通量がある事もあり注目度はNO1。
5/30 21:30 米 4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]
予想値 0.1%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
個人消費の動向を推測する事が出来る指標。個人消費が多ければ経済は上向いていて生活に余裕が出ている事を示す。
5/31 18:00 EU 5月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
予想値 1.5%
予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
速報値が重要。ユーロ加盟国の消費者物価指数をまとめた数値で、景況感を見る上で非常に重要な数値です。
数値が発表されてから短期の取引で狙う!
経済指標発表は予想値と発表値(結果値)の「差」をみていくものです。発表値を予想する方法もありますが、それよりも簡単なのは、動いた為替相場に対して短期のオプションで投資をして、利益を得る方法ではないでしょうか。
ここで、オススメの優良バイナリーオプション業者を紹介しておきます。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
自分で予想出来るか不安な方はオプションビットのシグナルを使ってみては?
バイナリーオプション業者によっては自分で予測をしなくても、予想をしてくれるツールを備えている業者もあります。それはアルゴビットやソーシャルというモノです!
詳しくは「オプションビット - Algobit(アルゴビット)の使い方」を見て頂くとわかりやすいと思いますが、便利です。オプションビットを利用して簡単にそして戦略的に取引に参加してみてもいいかもしれませんね。
経済指標で投資をするのなら、利益を得る可能性が高い方法を探さなくてはいけません。短期のバイナリーオプションはその方法の中の一つではないでしょうか。
月の後半は重要な指標が数多くあるので狙い目です。一つの指標で動きが少なくても次を狙う事が可能なので、興味のある方は、是非試してみてください。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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