5/23の重要指標は要チェック!?高まるトランプ弾劾リスク
▼目次
経済指標に関係の無いドル安が続く為替市場
せっかくの大事な経済指標発表も関係なく、ドル安になっているのは、トランプ大統領に対する疑惑によるものです。また、米利上げへの期待も一時後退。このリスクが続く内は、経済指標などで狙い目を考えるとしても、米ドル安の流れがある事を頭にしっかりと入れておくことが重要になってきます。
今後も重要な指標発表はあり、特にアメリカに直接関わるような指標は、要人発言に注意が必要となりそうです。
そもそも、このトランプ大統領への不信感はどこから湧いているのでしょうか?
ロシアの米大統領選介入疑惑
何故トランプ大統領が弾劾の危機にあるのか、それは大統領選挙まで遡ります。フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)などが少なくとも18回以上電話やメールで接触していた。
つまりは、何らかの形でロシア側が米大統領選挙へと関与したのではないか?と疑われているわけです。
現段階では、ロシア側からの介入があったという証拠は何も出ていないので、「弾劾リスク」となっていますが、もし証拠が出てしまうと間違いなく議会からトランプ弾劾が始まるでしょう。こういった措置を米大統領で見てみると、1972年のニクソン大統領まで遡る事になり、実際にロシアが関与していれば、あの有名な「ウォーターゲート事件」と肩を並べる事になります。
あくまで課程の話ですが、ロシアとの共謀の証拠が出てくれば、間違いなく為替市場は「荒れる」でしょう。
とはいえ、捜査妨害などもあるでしょうし、長期間の捜査になる事は間違いありません。内容こそ違いますが、大統領が以前弾劾された、ウォーターゲート事件では、明るみになってから約2年半もの期間を用しました。
捜査結果がいつになるかはわかりませんが、疑惑であるかぎりドルの上値は重たくなるのも予想されます。
経済指標と外的要因をしっかりと把握
5/23発表の米 4月 新築住宅販売件数 [年率換算件数][前月比]はその影響を受けやすくなるのではないかと思います。
トランプ弾劾リスクが大きくなる前の予想としては、下記のようなものを考えていました。
5/23 23:00 米 4月 新築住宅販売件数 [年率換算件数][前月比]
[年率換算件数]予想値62.0万件 [前月比]予想値 -0.2%%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
全米と東西南北エリア別の新築住宅の販売件数、販売価格などが公表されます。先行性の高い景気動向と言われているので要注目。
しかしながら、トランプ弾劾リスクが大きくなるにつれて、ドル高への動きはより小さく、そしてドル安への動くはより大きくなるのではないかと思います。予想値を発表値(結果値)が下回った時にこそ、為替の大きな動きが予想されるので、そこを狙ってみるのがいいでしょう。
予想外の出来事が起こる可能性を加味する事!
外的要因の判断はし辛いので、取引をする際は注意が必要ですが、流れが出た後を狙って取引をするのは、短期のバイナリーオプションでは有効でしょう。短期のバイナリーオプションがあり、オススメの業者を紹介しておきます。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
トランプ弾劾リスクは真相が明らかになるまで、継続するでしょう。だからこそ、それを理解して想定した上で取引をしていきましょう。
カテゴリ:ニュース
2020年10月20日
New Comment