【重要】6/2の米雇用統計の為替の動きを掴もう!
▼目次
利上げが高い確率で予想される6月
アメリカの6月2日発表の雇用統計に注目が集まっています。というのも、6月は高い確率で政策金利上げが行われると予想されているのですが、物価上昇率が少し鈍りを見せている事もあり、雇用統計の結果次第では利上げに慎重な姿勢へと戻る可能性もあるのではないかと言われているからです。
米経済の拡大の限界点と言う経済アナリストもいるようなので、今後は注視しておくといいかもしれません。
トランプ大統領のロシアゲート問題やG7での強硬的な姿勢を見ていると、それらをリスクと感じ取るトレーダーもいる可能性は大いに考えられます。
利上げの可能性が8割近くあるとされている中で、ドルに安心感が無いのにはこうした複合的な理由があるのです。
雇用統計時の為替の動きはどう考えるか?
基本的な面として「予想値よりも結果が良ければドルの価値が上がる」と言う考え方でいいと思います。
最近の流れとして、【利上げまでは期待感もあり買われ続け、利上げの発表と共に売られる】といった流れがあるので、雇用統計の結果が良い数値ならドルは買われる可能性は高いです。
雇用統計の予想値が出ているので、まずはそちらを見てみましょう。
6/2 21:30 米 5月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
予想値 18.5万人
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
、非農業部門に属する事業所の給与支払い帳簿を基に約40万社・従業員数約4700万人分を集計。アメリカの雇用状況を知る上で最も重要と言われています。
6/2 21:30 米 5月 失業率
予想値 4.4%
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
失業率は高い数値よりも低い数値のほうが良い結果と言えるので、数値の方を間違えないようにしましょう。
6/2 21:30 米 5月 平均時給 [前月比]
予想値 0.2%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
労働者の平均時給です。所得に影響し良いほど消費が期待できるので、景況感を見るのにも良い指標と言えるでしょう。
複数の指標が発表されるのが、雇用統計と言われていますが、中でも、非農業部門雇用者数変化と失業率が重要と言われているので、ここの数値は十分に注意しましょう。
特に約8割は利上げと言われている中でアメリカの経済成長は速度を落としているのかどうか、を知る為にも重要なのは間違いありませんし、そうなってくると動きが出るのは尚更ではないでしょうか。
バイナリーオプションの優良業者で狙ってみよう!
経済指標の発表時や要人発言などは、短期のオプションでも十分に狙う事が可能です。逆に要人発言などのレスポンスが速い動きには短期の方がいいかもしれません。
海外の業者なので、できれば優良な業者を利用したいと考える人がほとんどだと思うので、出金面と特徴、2つのポイントで業者を選んでみました。
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短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
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詳しくは「オプションビット - Algobit(アルゴビット)の使い方」を見て頂くとわかりやすいと思いますが、便利です。オプションビットを利用して簡単にそして戦略的に取引に参加してみてもいいかもしれませんね。
狙い目の動きはどうなる?
狙い目となるのは、雇用統計発表後ではないかと考えています。予想値と結果値(発表値)の差が大きいほど動きは激しくなりそうです。
更に、今後の利上げを見据えて、良い数値ならFOMCまではドルが強い相場になる事も予想されます。逆に予想がし辛いのは悪い数値だった場合です。
利上げの可能性が低くなると言う事はまず無いとは思いますが、動きが想像し辛くなります。外部要因としてトランプ大統領の動きにも注目。
米ドルの動きに大注目となりそうです。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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