テロの影響は6/8の英総選挙にも!?為替にも影響か
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総選挙が迫っていたイギリスでテロが発生
2020年に行われる予定だった総選挙が前倒しとなって行われる予定のイギリスなのですが、「IS」が犯行声明を出したテロに見舞われました。
少し遡ると5/23日(日本時間)にも「アリアナ・グランデのコンサート会場爆発事件」が起こったばかりであり、EU、元EUの根深い移民問題に拍車をかける出来事にもなりそうです。
為替的に見ても、今回の英総選挙はEU離脱後の初となる選挙であり、注目度はもともと高かったのですが、それに伴い、今回と前回のテロでイギリス国民の感情はどう動いたのかにも注目が集まります。
選挙の事前予想は?
イギリスのメイ首相が勝てると思って選挙日を早めた今回のイギリス総選挙なのですが、風向きが大きく変わってきているようです。
というのも事前の調査での支持率が大きく動いているようで、テロへの対策、対応についてメイ首相の手腕が問われています。
中でも与党である保守党と野党である労働党の差が大きく詰まって来ている事に注目しておきましょう。
5/10の段階
保守党…48%
労働党…31%
その他(自由民主党、独立党など)…21%
6/1の段階
保守党…42%
労働党…38%
その他(自由民主党、独立党など)…20%
あくまで投票意思の数値とされていますし、新しい調査モデルの数値らしいのですが、始めて保守党の過半数割れを予想している数値が出た事に注目したいです。この労働党の快進撃とも言える支持率の獲得は、テロ後の対応だけでなく、メイ首相が発表した保守党のマニュフェストにもあると言われています。
何処の国でも、ある程度選挙に熱心なのは高齢者であり、保守党が掲げるマニュフェストに「高齢者の一部による医療費負担を増やす案」があった為、支持率が急激に動いたのではないかとも言われています。
この状況を見るに、保守党は単独で過半数の議席を獲得出来ない可能性があり、そうなると「英にとって有利なEU離脱」を進める法案を作る上で、どこかの党と協力をしない限りスムーズな進行が出来なくなります。
そうなると問題点となるのは、離脱までにEU離脱の上で重要な「経済的な恩恵」を受けれるかどうかの駆け引きもし辛くなってしまいます。
これがテロが起こす問題の中で人命の次に大事な事なのではないかと思います。離脱に辺りどれだけ有利な条件、貿易条約を結べるかが鍵になって来るのは当然の事で、もし苦しい条約になってしまったとしたら、イギリスのEU出戻りなんて事も想定しておかなければなりません。
選挙が行われる6/8には要注目
注目したいのは選挙結果です。2回のテロとマニュフェストで保守党の支持は落ち込む事が予想されます。労働党に政権を取られるという事は想定し辛いので、与党が過半数を取れるかどうかに注目しておきましょう。
過半数を割るようならば、ポンドの価値は落ちる可能性は十分にあります。今後の交渉にも影響してくる事を考えると持続的に落ちる可能性も十分に考えられるので、投資をするにはチャンスではないでしょうか。
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テロは今後も続くのか?
ISからの犯行声明があったとされていますが、もし本当にISが絡んでいるのなら、今後もテロが続く可能性は高いです。
尊い人命が失われてしまう事を避ける為に対策はメイ首相も打ってくるだろうと考えられますが、EU時代に受け入れた難民の数を考えると、誰がISと繋がっているかを100%発見し、捜査するのは不可能に近いのではないかと考えられます。
英国のリスクと考えられ、リスク回避の円と言った動きも十分に考えられるので、注意深くニュースを見ておきましょう。世界的にみても大きなニュースなので今後の展開をしっかりと考える必要があります。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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