6月後半の「超重要」経済指標まとめ
▼目次
- ・米利上げが決まった後の重要経済指標は?
- ・注目の経済指標を知っておこう
- ・6/21 8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
- ・6/22 23:00 EU 6月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
- ・6/23 23:00 米 5月新築住宅販売件数 [年率換算件数]
- ・6/23 23:00 米 5月 新築住宅販売件数 [前月比]
- ・6/29 21:30 米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値) [前期比年率]
- ・6/30 08:30 日本 5月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
- ・6/30 08:30 日本 5月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
- ・6/30 17:30 英1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)[前期比] [前年同期比]
- ・6/30 17:30 EU 6月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
- ・6/30 21:30 米5月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]
- ・短期のバイナリーオプションで狙ってみては?
- ・狙い目は欧米の指標か?
米利上げが決まった後の重要経済指標は?
イギリス選挙、フランス選挙が終わり欧州の注目はイギリスが今後どういった交渉をEU側と行うかに絞られてきたように感じますが、アメリカはそうではありません。
未だに問題がくすぶっている「トランプ大統領」に「北朝鮮等の問題」さらには、利上げ後の経済指標の値など注目ポイントが非常に多いです。
どこに注目したらいいのかわからない方、トランプ大統領の発言と北朝鮮等の対外的な問題は不定期なので、日にちの決まっている経済指標にまずは注目をしてみましょう。
要人発言や、情勢はスタートラインはほぼ同じですが、経済指標は事前に予想を建てたりして、少しでも取引を有利にする事も可能です。
注目の経済指標を知っておこう
利上げ後という事もあり、「米ドル」に注目しておくと動く相場に遭遇しやすくなるのではないでしょうか。利上げ後の注目ポイントは、やはり弱い指標が出ないかどうかです。今回の利上げはFRBにしては非常に強気だったイメージがあります。
というのも、直前の経済指標は少し弱く、インフレ率もよくありませんでした。FRBはこの事を一時的なものとして捉えて利上げをしたわけなのですが、もし一時的なものではなく、今後の指標で悪い数値が続けば利上げは逆効果になってしまいます。
その辺りも考えつつ経済指標を見ていく事にしましょう。
6/21 8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
予想値 無し
具体的な金融政策が出れば円の価値が上昇 JPY↑
具体的な金融政策がなく現状維持の場合円の価値が下降 JPY↓
ドル/円の傾向だと良い内容の場合は円の価値が下がる円安になる傾向があるので注意しておきましょう。具体的且つ有効な政策だと一気の動きがある可能性も。内容の予想となると難しいので動いた後に短期の取引を行うのが効果的か。
6/22 23:00 EU 6月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
予想値 未発表
予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
速い段階で発表される事から注目度は割高となっていますが、生活水準を見るのによく景気転換の指標としては極めて重要です。
6/23 23:00 米 5月新築住宅販売件数 [年率換算件数]
予想値 59.3万件
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
住宅は先行きが明るくなければ、購入する人が少ない為、中古住宅販売件数と同様に先行性が高い景気動向と言われているので要チェックです。
6/23 23:00 米 5月 新築住宅販売件数 [前月比]
予想値 4.2%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
[年率換算件数]と同様に先行性の高い景気動向になります。前月比は前月の数値も大事になってくるので、しっかりとチェックしておきましょう。
6/29 21:30 米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、確定値) [前期比年率]
予想値 1.2%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
GDP=経済成長率とも考えられます。特に利上げ後の数値とあって、予想値とかけ離れていた場合は、大きくドルの値が動く可能性があるので注意しておきましょう。
6/30 08:30 日本 5月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
予想値 0.5%
予想値を結果値が上回れば円の価値が上がるJPY↑
予想値を結果値が下回れば円の価値が下がるJPY↓
国民の生活水準を指す指標のひとつ。ドル/円は良い数値の際に円安傾向になる事が現状では多いので注意しておきましょう。
6/30 08:30 日本 5月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
予想値 0.4%
予想値を結果値が上回れば円の価値が上がるJPY↑
予想値を結果値が下回れば円の価値が下がるJPY↓
国民の生活水準を指す指標のひとつで、物価変動の高い生鮮食品を除く数値。ドル/円は良い数値の際に円安傾向になる事が現状では多いので注意しておきましょう。
6/30 17:30 英1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値)[前期比] [前年同期比]
[前期比]予想値 0.2% [前年同期比]2.0%
予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がるGBP↑
予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
GDP=経済成長率と考えられています。前期比と前年同期比が発表され、速報値の方が重要視されますが、確定値も見逃してはいけない指標です。
6/30 17:30 EU 6月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
予想値 1.3%
予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
影響力の高い速報値です。更に流通量の多いユーロの消費者物価指数なので、大きく動く可能性のある指標と言えます。間に合わなかった数字は確定値として出されるのでそちらも気をつけておきましょう。
6/30 21:30 米5月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]
予想値 0.1%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
名前の通り個人の消費で、個人支出が多くなるほど収入の増加、雇用の安定が予想されます。消費者の動向を予測出来る指標です。
タイミングが合えば狙ってみるのが面白いのではないかと考えます。予想通りの動きになるとは限りませんが、良い数値だった場合はその国の期待感があがり、通貨の価値も上がるとおぼえておくと投資はしやすくなるでしょう。
例外として考えるのは日本です。リスク回避の円高の影響もあるのか、良い数値で円安傾向になる事も多いです。トランプ大統領の問題など不確定な部分も多いのですが、それでも狙い目であるのは間違いありません。
短期のバイナリーオプションで狙ってみては?
状況がわからない時はとりあえず日付と予想値を覚えておいて、その「差」で判断してみるのも戦略としてはいいのではないかと思います。実際には動きを見て取引が出来るのが短期のバイナリーオプションの魅力とも言えるので大きく動くタイミングで取引をしてみるのはいかがでしょうか。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
自分で予想出来るか不安な方はオプションビットのシグナルを使ってみては?
バイナリーオプション業者によっては自分で予測をしなくても、予想をしてくれるツールを備えている業者もあります。それはアルゴビットやソーシャル取引ツールです!
詳しくは「オプションビット - Algobit(アルゴビット)の使い方」を見て頂くとわかりやすいと思いますが、便利です。オプションビットを利用して簡単にそして戦略的に取引に参加してみてもいいかもしれませんね。
狙い目は欧米市場で、欧米の指標か?
ここ最近では日本から緩和政策であったりを仕掛ける事は少なくなっています。となると、通貨の流通量が多い欧米に狙いを定めたほうが為替の動きはありそうです。
短期のバイナリーオプションでの取引をした事が無い方でも、ハイローオーストラリアの様に、口座開設不要で利用できるクイックデモがある業者もあるので、まずは事前に無料で、どんな取引なのか試してみるのがいいかもしれませんね。
欧米指標を狙うにしても、まずはどういった取引なのか、自分にあった取引なのかを、しっかりと確かめなくてはなりません。
しっかりと予想をして、動く相場に対応出来るように準備をしておく事。これが少しでもリスクを減らして利益を得る方法なのかもしれませんね。動きのある欧米市場での取引をまずはやってみましょう。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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