7月前半、動きのありそうな「超重要」指標まとめ
▼目次
- ・注目は米ドルとユーロ
- ・7月前半の経済指標予想値
- ・7/03 23:00 米 6月 ISM製造業景況指数
- ・7/05 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- ・7/06 21:15 米 6月 ADP雇用統計 [前月比]
- ・7/07 21:30 米 6月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
- ・7/07 21:30 米 6月 失業率 平均時給 [前月比]
- ・7/12 23:00 カナダ カナダ銀行 政策金利
- ・7/12 23:00 米イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
- ・7/14 21:30 米 消費者物価指数(CPI) [前月比][前年同月比]
- ・7/14 21:30 米 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比]
- ・7/14 21:30 米 6月 小売売上高 [前月比]
- ・7/14 21:30 米 6月 小売売上高 (除自動車)[前月比]
- ・米ドル、ユーロの指標に注目があつまるが
- ・指標発表後を短期で狙う取引をしていこう!
- ・チャンスを見逃さない取引を!
注目は米ドルとユーロ
傾向としては欧米市場が為替が動くポイントです。東京市場も悪くはないのですが、やはりヨーロッパ、アメリカの市場に比べると動きが鈍くなってしまいがちに感じるので、まずは欧米市場をメインターゲットに絞ってみましょう。
要人発言など不定期な指標もありますが、為替の動きに合わせて短期の取引を行ってみるのも利益になる可能性は十分にあるでしょう。
1番の注目は7/7に行われる米雇用統計でしょう。
トランプ大統領が人気取りとして貿易赤字の削減を宣言して、どんな言動をしてくるか等の不安要素はありますが、その場合は状況に応じた取引をするしかありません。
この辺りは少し難しいかもしれませんが、失言が多い大統領なので、市場も少し慣れて来たのかちょっとの事では為替は動かない事が多いので、あくまで気に留めておく程度にしておくのがいいでしょう。
7月前半の経済指標予想値
時間を掛けて予想をするのなら、経済指標の発表値を長期的に予想するのもいいかもしれませんが、それが難しい場合は、予想値と発表値の差に注目してみましょう。
差が大きければ大きいほど、為替に動きが出るので面白いです。それでは早速見ていきます。
7/03 23:00 米 6月 ISM製造業景況指数
予想値 55.2
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
ISM製造業景況指数は非常に速い段階で発表される指標と言うこともあり注目されています。50を越えてくると景気は格段していると判断されるので、いい傾向とみられる事が多いです。
7/05 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
予想値 なし
今後の利上げ関連の明確な発表があるかどうかによって、ドルの価値はかわります。発表されてから動きがある可能性が十分あるので注意
内容が発表され次第の動きを考えたほうがいい相場。予想値はありませんが「重要」なのは間違いがないので掲載。特に7月で注意しておきたいのが、アメリカの進みが遅い「インフレ関連」の発言です。注視しておきましょう。
7/06 21:15 米 6月 ADP雇用統計 [前月比]
予想値 18.0万人
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
約50万社に対して毎月の雇用状況を調査したもの、雇用統計の直前(2営業日前)に公表されるので、雇用統計の指標として考える事もでき、注目度が高い指標となっています。
7/07 21:30 米 6月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
予想値 18.0万人
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
米労働省労働統計局が発表する統計で、米国の雇用情勢を知る上で最も重要といわれています。下記で紹介する失業率、平均時給等、同時に発表される指標を合わせて雇用統計と呼びます。
7/07 21:30 米 6月 失業率 平均時給 [前月比]
失業率予想値 4.3万人 平均時給予想値0.3%
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
雇用統計の中でも重要なものです。注意点として失業率の数値は低いほど良い数値となるので、その点には注意して発表値を確認しましょう。
7/12 23:00 カナダ カナダ銀行 政策金利
予想値 0.50%
基本的にカナダドルへの影響力が強い相場ですが、政策金利の変更などがあれば、米ドルへの影響も考えられる指標。
政策金利をカナダの中央銀行が発表します。上記にも記載していますが、基本的にはカナダドルへの影響が見られます。金利の変更があれば米ドルへの影響も予想されるのですが、予想値は前回と同一。
7/12 23:00 米イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
予想値 無し 発言の内容次第では大きな為替の動き
注目ポイントは米物価の見通し。もしくは資産圧縮の開始時期の明言があれば大きな為替の動きとなる可能性↑。
年内の利上げ回数は1回と見られていますが、その内容大幅変更になれば根本から今後の米ドルの動きは考え直さないといけなくなるかもしれません。早期利上げがの明言があれば、年内の利上げ回数が増える可能性もあるので米ドルの価値↑も予想されますが、物価上昇の遅れを考えると資産圧縮開始時期も年末になりそうか。
7/14 21:30 米 消費者物価指数(CPI) [前月比][前年同月比]
[前月比]予想値 現在未発表[前年同月比]予想値 現在未発表
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
消費者物価指数とは国民の生活水準を表す指標と言われています。米国のインフレ率を知るのに重要。[前月比][前年同月比]の発表があるので注意
7/14 21:30 米 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比]
予想値 現在未発表
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
上記の消費者物価指数から、価格変動の激しいエネルギー価格や食品価格を取り除いたものです。こちらもインフレ指標としてFRBが重要視している面から見ても、知っていて損はないでしょう。
7/14 21:30 米 6月 小売売上高 [前月比]
予想値 現在未発表
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
百貨店やスーパー等の小売・サービス業の月間売上高。国民の売買活動がわかる景気関連の経済指標。
7/14 21:30 米 6月 小売売上高 (除自動車)[前月比]
予想値 現在未発表
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
百貨店やスーパー等の小売・サービス業の月間売上高。国民の売買活動がわかる景気関連の経済指標から自動車の売上を省いたもの。
※予想値が「現在未発表」になっているものは発表され次第更新します。
アメリカ指標が非常に多いのでメインとなるのは、米ドルを基本にした取引になりそうです。トランプ大統領の発言には更に注視しておいたほうがよさそうですね。
米ドル、ユーロの指標に注目があつまるが
注目は米ドルとユーロの指標で間違いないでしょう。しかしながら為替取引はそれだけではないので、他の国の指標発表もあります。
米ドル、ユーロ共に影響力が強い通貨、連動して他の通貨の価値が著しく動く事もあり得ますので、他の通貨で取引をしている方も頭にいれておいて損はない指標と言っていいのではないでしょうか。
狙いやすいであろうバイナリーオプション業者を紹介しておきます。
指標発表後を短期で狙う取引をしていこう!
事前に完璧に予想が出来ればいいのですが、為替取引に絶対はあり得ません。ならば少しでも可能性の高い取引をしてみる事をおすすめします。
経済指標発表の場合は、発表後に短期での取引をする事で、生まれた為替の流れを有効活用出来るのではないでしょうか。国内業者では規制の影響があるので、ここでは海外の業者の中でもオススメできる業者を紹介しておきます。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
自分で予想出来るか不安な方はオプションビットのシグナルを使ってみては?
バイナリーオプション業者によっては自分で予測をしなくても、予想をしてくれるツールを備えている業者もあります。それはアルゴビットやソーシャル取引ツールです!
詳しくは「オプションビット - Algobit(アルゴビット)の使い方」を見て頂くとわかりやすいと思いますが、便利です。オプションビットを利用して簡単にそして戦略的に取引に参加してみてもいいかもしれませんね。
チャンスを見逃さない取引を!
要人発言のように「いつ発言があるのかわからない」。それが無いのが経済指標の発表です。決まった時間、決まった日に動く可能性があるというのは思っている以上に有利ではないでしょうか。
もちろん数値次第では動かない可能性もありますが、短期のバイナリーオプションなら動かなくても無駄な投資をする必要はなく、損失を減らす事が出来るでしょう。
だからこそ狙い目なのです。
興味のある方は、まずはデモ取引からでもいいので試してみてください。ハイローオーストラリアには口座開設不要、無料で利用出来る「クイックデモ」があるのでオススメです。
カテゴリ:ニュース
2021年10月17日
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