【必見】10月前半の見逃せない重要経済指標まとめ
▼目次
- ・年内利上げ以降の考えは無駄になる可能性も
- ・10月前半の重要指標を見てみよう!
- ・10/02 23:00 米 9月 ISM製造業景況指数
- ・10/04 21:15 9月 ADP雇用統計 [前月比]
- ・10/04 23:00 9月 ISM非製造業景況指数(総合)
- ・10/04 28:15 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
- ・10/06 21:30 9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
- ・10/06 21:30 米 9月 失業率
- ・10/11 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
- ・前半の注目指標はアメリカだけでも量は多い
- ・使ってみたいバイナリーオプション、FX業者はここだっ!
- ・状況に応じた取引をする事こそ利益への一歩
景気の回復具合が数値としては見えるようになってきましたが、手元には中々届きません。しかしながら、しっかり、ゆっくりですが景気は回復傾向にある事を知っておいてください。
好景気と言うと「急上昇する経済」と言うイメージですが、今回は「徐々に」「ゆっくりとした」景気回復と言っていいかもしれません。
実感が無いのは消費税などの税率も同時に上がっていると言う事が挙げられます。倒産する会社が以前よりも少なく、リストラの話題もすくなくなったのは大分落ち着いてきたと言う事なのかもしれません。
年内利上げ以降の考えは無駄になる可能性も
「FOMCがいつ利上げをするのか?」「いつ緩和引き締めを行なうのか?」は注目のポイントになりますが、はっきりといって見るのは年内、もしくは18年3月までと考えたほうがいいでしょう。
以前お話したかもしれませんが、イエレン議長は前アメリカ大統領のオバマ大統領が選任した議長なので、次回からはトランプ大統領の息の掛かった議長が誕生する事になります。2018年の2月までがイエレン議長の任期となるので、それ意向は未定と考えていてもいいのかもしれません。
もちろん今までの路線を継続した流れで慎重に見極める議長になるかもしれませんし、トランプ大統領のように、突拍子もない考え方をし、自分と考えが合う人が議長となる可能性も否定できません。
もともと商売人なので、あまり悪い流れにはしないとは思いますが、先は現状では見えていないと考える事も出来るのではないかと思います。
それでは、前置きはこのあたりに10月の前半、重要指標を早速見ていきましょう!
10月前半の重要指標を見てみよう!
ここで注目したいのは、「予想値」です。当日に発表される発表値とは違い事前に出ているのでこれを目安と考えましょう。
注目のポイント
予想値と発表値の「差」に注目。
短期の取引で投資をする事も出来るので、狙い目としては広いのではないかと思います。では指標の予想値を見ていきましょう。
10/02 23:00 米 9月 ISM製造業景況指数
予想値 58.0
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
景気転換の先行指標、月初めに発表されるので、その月の先行指標として重宝されます。
10/04 21:15 9月 ADP雇用統計 [前月比]
予想値 14.0万人
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
ADPが毎月雇用者数の動向を調査。米雇用統計の非農業部門雇用者数が発表される二営業日前に公表されるので、先行指標と言われる事もある。
10/04 23:00 9月 ISM非製造業景況指数(総合)
予想値 55.5
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
「良い」「同じ」「悪い」で景気の動向について回答してもらいそれに時期的なものを加えた景況感を数値化したのがISM非製造業景況指数です。
10/04 28:15 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
予想値 なし
予想値は無いが利上げ、景気上昇の具体的な発言USD↑
予想値は無いが利上げ、景気上昇への具体的な話しがない場合USD↓
発言内容次第なので、内容を聞きながらの取引、もしくは内容を予想した取引を行いましょう。明確な日付などイエレン議長の発言では重要となってきます。
10/06 21:30 9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
予想値 7.7万人
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
次の失業率と合わせて重要な雇用統計の指標となります。自営業、農業従事者を含まないので米国の雇用状況を把握するのには非常に重要な指標です。
10/06 21:30 米 9月 失業率
予想値 4.4%
予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
失業者を労働力人口で割ったのが失業率です。注意点としては通常の指標と違ってパーセンテージが高いほど、失業率が高いということになるので、悪い数値となります。
10/11 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
予想値 なし
景況感が良く利上げについての言及があれば米ドルの価値が上がるUSD↑
景況感が悪く、利上げについての言及もない、具体的な日にちが出ない場合は 、米ドルの価値が下がるUSD↓
FOMCは今後の景況感を見るのにも重要ですし、為替も動くのでしっかりと内容を把握してから投資をする事を心がけたほうがいいかもしれません。
前半の注目指標はアメリカだけでも量は多い
全ての指標を網羅するのは難しいと思います。予想が難しい場合は、予想値と発表値の差に注目をして取引をしてみてはいかがでしょうか。
仕事をしながらだと、アメリカだけの指標を追うのも結構難しいので、狙いは絞る事をオススメします。空いた時間に取引が出来るのはメリットですが、それだけでは利益になりません。
最悪でも直前には情報を集めておきたい所です。EUよりもアメリカの方が情報は入りやすいと言ったところもメリットなので、まずはアメリカ指標を狙ってみてください。
そもそも、米ドルは世界一の流通量があり、他の通貨へ与える影響力は大きいです。
どの通貨を取引するにしても知っておいたほうがいいでしょう。
使ってみたいバイナリーオプション、FX業者はここだっ!
発表値が出てからの投資となると、やはり短期の取引となりますが、少し慣れたらFXを利用する為に指標内容(発表値など)を予想して見るのもいいかもしれません。
優良でオススメ出来る業者を幾つか紹介しておきます。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
自分で予想出来るか不安な方はオプションビットのシグナルを使ってみては?
バイナリーオプション業者によっては自分で予測をしなくても、予想をしてくれるツールを備えている業者もあります。それはアルゴビットやソーシャル取引ツールです!
詳しくは「オプションビット - Algobit(アルゴビット)の使い方」を見て頂くとわかりやすいと思いますが、便利です。オプションビットを利用して簡単にそして戦略的に取引に参加してみてもいいかもしれませんね。
レバレッジが888倍!脅威の海外FX業者
海外FX業者を利用するのなら、大きなレバレッジが特徴的な[XM]がいいのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアの長期の取引よりももっと長期を狙うのならFX業者の方が利益は大きくなります。心配な損失も[ゼロカット]があるので、口座に入金した額以上は出ません。
状況に応じた取引をする事こそ利益への一歩
経済指標はもちろん重要なのですが、現実問題として「外的要因」があります。
北朝鮮情勢はミサイルを撃つたびに円高傾向になりますし、トランプが不用意な発言をする事でドル高傾向を出す事もあります。
これらの情勢を見ながら取引をする事、難しいと判断した場合は「取引をしない」判断をしっかりと行いましょう。
アメリカ指標だけでもこれだけあるので、チャンスになる指標は多いです。一度ポジションを取ることを回避したからと言って二度とチャンスが来ないと言う事はあり得ません。
状況をしっかりと把握して落ち着いて取引をしましょう。それが損失になるリスクを回避して、利益にするチャンスを増やす方法ではないかと考えます。
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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