11月前半の狙い目はここ!指標が重なって大きな動きも?
▼目次
アメリカの政権動向と日本の政権動向には注目
アメリカトランプ大統領のロシアゲート問題が表面化してきている中、日本は第四次安倍内閣発足と、ある程度盤石とも言える政権運営が行われています。
基盤がもろく感じるアメリカのトランプ大統領と、支持率も落ちそうで落ちない安倍政権、解散衆院選も勝ち市場からは、やはり好感触なようです。
首相や大統領が変わる時に1番困るのは行ってきた政策を継続するかどうか、そこだと思います。
今回の衆院解散選挙では、与党敗北の可能性もあっただけに、市場の安心感も大きかったようで、株価は上昇を続けました。
しかしながら、最近の為替市場は日経平均とはどうも連動性はないようで、株式なら、アメリカの株式市場の結果の方がよく動きます。
最近ではビットコインにも注目が集まり、【為替】に関わってくる可能性は十分にあるのではないでしょうか。
こうした不定期な動きを狙うよりも、定期的に動くタイミングを知って取引をしたほうが、利益になりやすいのではないかと思います。
【経済指標】は事前に予想値なども発表されているので、それらを元にしっかりと狙っていくのがいいのではないでしょうか。
11月前半の指標発表時の予想値
指標の予想値ですが、はやいものは出るのが速く検証できたりもするのですが、直前に予想が発表される場合もありますので、メルマガ作成時に発表されてないものは未発表とさせて頂きます。
今回は未発表のものはありませんが、内容次第と言った指標もあるので、しっかりと情報収集をする事をおすすめします。
11/02 21:00 英 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
◎予想値 0.50%
★予想値を結果値が上回れば英ポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回れば英ポンドの価値が下がるGBP↓
※英中央銀行でもあるイングランド銀行の金利発表です。利上げ予想が出ているので、利上げならなかった場合大きな動きがありそう。注視しておきましょう。
11/03 21:30 米 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
◎予想値 31.0万人
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※トレーダーにとっては月に一度のお楽しみ、下記失業率等の発表も合わせて【雇用統計】と呼ばれています。
FOMC(連邦公開市場委員会)の金融政策の決定にも大きな影響を与えると言われ、個人所得や個人消費にも関連してくる。
米ドルの流通量は世界一なので、発表後動きは大きくなる可能性があります。
11/03 21:30 米 失業率
◎予想値 31.0万人
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
※FOMC(連邦公開市場委員会)の金融政策の決定にも大きな影響を与える指標です。発表される数値が高いほど良い数値とは言えなくなるので、注意が必要です。
11/03 23:00 米10月 ISM非製造業景況指数(総合)
◎予想値 58.5
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※在庫、雇用、生産などをひと月前と比較、良い、悪い、同じを季節調整をいれつつ数値化したものです。
重要性は高いので狙ってみる価値はありますが、同日に雇用統計があるのでそちらの結果と共に考えるのがいいかもしれません。
11/6 08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
◎予想値 無し(内容に要注目)
★緩和策継続か、どうかが焦点になる政策内容によってはJPYの価値↑
★目新しい情報、効果的な政策がなければ政策内容によってはJPYの価値↓
※指標発表後の10:00からは黒田総裁の会見があり、続投するかどうかの進退問題について明言がある可能性も。
状況によっては為替が大きく動く。
重要と言われる指標がこれだけあります。狙い目としては予想値と発表値の差に着目してみてください。
差が大きいほど、為替の動きは大きくなる可能性が高いので見逃せませんね。
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重要な指標でも、良い業者でなければ利益も大きくなりませんからね。指標の発表前にしっかりとチェックをして、利益を多く得ましょう。
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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