11月後半の狙い目経済指標はこれだっ!
▼目次
- ・ドル/円の値動きは米指標が中心
- ・重要経済指標をみてみよう。
- ・「11/22 28:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨」
- ・「11/23 16:00 独 7-9月期 国内総生産(GDP、改定値) [前期比][前年同月比]」
- ・「11/23 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨」
- ・「11/27 24:00 米10月 新築住宅販売件数 [年率換算件数][前月比]」
- ・「11/29 22:30 米7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]」
- ・「11/30 19:00 EU 11月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]」
- ・「11/30 22:30 米10月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]」
- ・おすすめの特徴ある業者
- ・重要指標が固まって発表される日が多い
ドル/円の値動きは米指標が中心
年内に115円台も十分に見えていた米ドル/円なのですが、現在は112円台となかなか円高傾向から抜け出せない様相になっています。
日本政府はインフレ率が上昇を景気回復、経済成長の目安と考えていましたが、未だに2%を達成していない事もあり、「日本の経済が悪いのか?」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうやらそうとは言えないようです。
欧州と米国も景況感は良く、景気は回復していると考えられていますが、同じようにインフレ率の上がりは良くなく、雇用は上がっても給与の面で大きな上昇が見られるわけではないでようです。
EUから独立したイギリスも、EU時代から緩和政策を続けてきたのですが、「利上げをしてから緩和引き締めを行うべき」との意見も出ていて、更にはアメリカのイエレンFRB議長も「ミステリー」というほど、世界的に見てもインフレ率の上昇がみられません。
あくまでも想定の出来事なのでしょうか。それならイエレン議長は「ミステリー」という言葉は使わないような気もします。
どの国の企業も利益が出ても労働者への還元にはつながっていないのかもしれませんね。それだけリーマンショックからの不況で世界中の企業が体力を削られてしまったと考えてもいいのではないでしょうか。
大きな流れを把握しつつ、それが指標の発表でどうなるかを考えていきましょう。
重要経済指標をみてみよう。
11月末にも為替を動かす可能性が大いにある重要指標が多くありますので紹介しておきます。掲載時に日付が遠いものは、予想値が出ていない事も多々ありますので、その場合は発表前に予想値を確認してみてください。
11/22 28:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
◎予想値 なし
★年内の利上げが予想される中で、具体的な内容、利上げ観測の高まりに為替は反応
※利上げが現実視されているので、具体的な内容、今後の緩和引き締め策についての言及などで為替に動きがあります。午前中に発表されるイエレン議長の発言にも注目しておくと更に良いです。
11/23 16:00 独 7-9月期 国内総生産(GDP、改定値) [前期比][前年同月比]
◎[前期比]予想値 0.8% [前年同月比]予想値 2.8%
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
※EUの中心とも言えるドイツのGDPの発表です。GDP=経済成長率と考える事も可能なので、注目度は非常に高くなっています。
11/23 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
◎予想値 なし
★発言内容に注目。経済回復を受けて利上げを優先するべきとの発言も出始めているので、内容次第では利上げの観測が高まる可能性も。
※緩和策脱却の前に利上げが現実視されているので、具体的な内容、今後の緩和引き締め策についての言及などで為替に動きがあります。
11/27 24:00 米10月 新築住宅販売件数 [年率換算件数][前月比]
◎予想値 現在未発表
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※米国の省庁が統計を取り発表する統計。新築の住宅物件の販売数で、先行性の高い景気動向であると言われています。
11/29 22:30 米7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]
◎予想値 現在未発表
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※世界一の通過流通量、経済力を誇るアメリカのGDP発表です。GDP=経済成長率であり、規模の問題もあるので通貨に与える影響は非常に大きくなります。
11/30 19:00 EU 11月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]
◎[前年同月比]予想値 現段階で未発表
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
※ユーロは世界でも重要な位置づけでもあり消費者物価指数は重要な指標です。なかなか上昇しないインフレ率、今回は果たして上昇するのでしょうか。
11/30 22:30 米10月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]
◎予想値 現在未発表
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※個人消費支出は、個人がどれだけお金を使ったか、つまりは経済が潤滑に流れているかなどを見ることも可能です。もちろん、景気が良いと、給与も増え支出は多くなる傾向があるので、景況感を見るのに適していると言われています。
事前に予想するのは難しいので、バイナリーオプションの特徴を考えて、予想値と発表値の[差]に注目してみましょう。
予想値と発表値に差があればあるほど、為替の動きは大きくなります。トレーダーやアナリストが考えている以上の結果が出たということなので、買い、売りともに大きな動きが出るかもしれません。
そこを比較的短期の取引で「順張り」で狙ってみましょう。トレンドにならなかったら取引をせずに静観してチャンスをしっかりと待って取引をしてみてください。
おすすめの特徴ある業者
利益になる業者で取引をすることが一番のおすすめではありますが、興味のある方は特徴のある業者も見てみてください。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
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重要指標が固まって発表される日が多い
上記で紹介した以外にも重要な指標はあるのですが、中でも内容がわかりやすい業者を選択したつもりです。基本的に流通量の多い通貨を持つ国の経済指標発表は重要度は高いです。
EUが少しわかり辛くドイツなどの重要国の指標も注意をしておくと、あとで後悔することも少なくなると思うので、狙ってみてください。
注意点として、動きが少ないと思ったらおとなしく待つことも大事です。無駄な投資はあとから後悔してしまうことが多いので、狙えると思ったときだけしっかりと取引をしてみてください。
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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