12月中旬の「重要指標」。動く為替を狙い撃ち
クリスマス休暇まで後少しになってきましたね。トレーダーも徐々にポジション調整の動きに入るのではないかと予想されていますが、アメリカには大きなイベントが残っています。
そう!アメリカの政策金利利上げです。
前後の経済指標発表も影響を受ける可能性があるので、事前んとしっかりとチェックしておきましょう。
利上げが予想される中、ロシアゲート問題が再浮上
以前「FBI長官、トランプ大統領とロシアの関係を捜査と米ドル安」でも取り上げたのですが、トランプ大統領が、大統領選の際に関与していたのではないかと、連日報道されている「ロシアゲート問題」が再浮上してきて、円高の流れが出ていましたが、「利上げ」に向けて、緩めドル買いが進み、112~113円台へと動いています。
これは米ドルの利上げを期待した動きではないかと考えられていますが、この流れが継続すると、年内に115円台も難しい話ではありません。
更にロシアゲート問題だけではなく、イスラエルの首都をエルサレムと認定し、アラブ諸国から大反発を受けたりと話題に事欠きません。
米ドル/円は大きな動きを見せるかもしれませんね。
米利上げ前でも重要な経済指標
利上げの可能性は非常に高いと言われていますが、だからこそ、前後の経済指標にも注目しておきましょう。
早速ですが、指標発表前の12日からの重要経済指標の「予想値」を見ていきましょう。
12/12 28:00 米 11月 月次財政収支
◎予想値 -1350億ドル
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※米財務省が発表。数値の上昇は米経済の成長と判断される事が多いので、ドル買いの傾向が強くなります。
12/13 22:30 米 11月 消費者物価指数
◎(CPI) [前月比] 予想値 -0.4%
◎(CPIコア指数) [前月比] 予想値 0.2%
◎(CPI) [前年同月比] 予想値 2.2%
★予想値を発表値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を発表値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※FRBが一番気にしている「物価」の動きを把握する指標です。インフレ率を分析する為に非常に重要と言われているので、注意してみておきましょう。
12/13 28:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
◎利上げの可能性は非常に高いです。利上げ幅などに注目してみましょう。
◎予想値 1.5%
★予想値を発表値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
※利上げの可能性は非常に高いと言われているので、利上げがあっても市場は想定通りと考える可能性を考えておきましょう。利上げ幅にも注目しておくといいかもしれません。利上げ観測により米ドルの価値は事前に上がっているので、予想通りの範囲での利上げだった場合は、ドル売りが進む可能性があるので注意。
12/13 28:30 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
◎利上げを想定して考えるなら次回利上げの具体案があれば好印象
★今後の展望、次回の利上げなどに具体的な日程を含めばUSD↑
※利上げの可能性は非常に高いと言われているので、利上げがあっても市場は想定通りと考える可能性を考えておきましょう。物価の面で伸び悩みを見せているので、物価に対するマイナス発言があるとドル安の可能性も。
12/14 21:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利
◎予想値 0.00%
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
※欧州中央銀行がEUの政策金利を決めます。月の1回目の理事会で政策金利が決定されるので注目度は高めです。
金融緩和引き締め策の具体案が出る可能性もあるので、この後のドラキECB総裁の会見とともに注目。
12/14 22:30 米 11月 小売売上高
◎[前月比] 予想値 0.3%
◎(除自動車) [前月比] 予想値 0.7%
★予想値を発表値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を発表値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※サンプル調査をベースとした景気関連の経済指標。1月発表のものには重要度は下がりますが、12月の指標も十分にチェックしておいたほうがいいでしょう。
12/15 08:1510-12月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
◎予想値 24
★予想値を発表値が上回れば円の価値が上がる
★予想値を発表値が下回れば円の価値が下がる
※ドル/円などは日本の経済指標がいい場合、円安に動く傾向があるのでご注意ください。
企業が自社の景況感、先行きについてどう考えているか、設備投資や売上などの予測値を調査。今後の経済政策には非常に重要な指標。
予想値と発表値の「差」に注目
指標の数値を予想するのは非常に難しいので、予想値と発表値の「差」を見て、どの程度のトレンドになるのかを予想してみるのがいいのではないかと思います。
何度も言いますが、米政策金利利上げの可能性は非常に高いので、為替の動きやトレンドが出来る可能性は十分にありそうです。そんな時に、どの程度の流れになるのかを予想しながら取引をしましょう。
数値を予想するのは、専門的に為替の取引を行っていなければ出来ません。バイナリーオプションのように空いた時間でと考える場合は、発表後の為替の動きを狙ったほうが、勝機があるのではないかと思います。
様々な状況を考えて取引をする事が重要になるかと思いますので、準備は早めにしておいたほうがいいかもしれません。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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