1月中旬の重要経済指標。動きを見て好機をつかめ!
あけましておめでとうございます!とつい最近言ったつもりだったのですが、もう1月も中旬になっています。今年になってから、米ドル安の傾向が続いていますが、何故そういった傾向になっているのかを、少し知っておきましょう。
指標を見る前に現在の為替の流れを知っておくことは非常に大事です。
▼目次
1月初めの米ドル/円の動きをおさらいしておこう
はっきり言って見通しが難しい前半だったのではないかと思います。指標としては悪いものは、ほとんど出ていません。その中で円高へと進んだのには理由があるはずです。
最大の要因として今後も尾を引きそうなのは、「日本銀行による国債買い入れオペ減額」でしょう。指標等は米国も良かったのですが、円高となったのは日銀が原因だった為に上値が重いと言う理由があるからではないかと考えます。
あくまで現在までの流れではありますが、いつまで継続するかはわかりません。現状では早期の利上げと言う事も考えられないので、しばらくはレンジ相場となるかもしれませんね。
そんな時だからこそ、為替の動きが想定される重要経済指標の発表に注目してみてください。
1月中旬の重要経済指標
通貨を絞れないと情報量が多すぎてしまうので、米ドル/円で絞ってみてみましょう。
01/12 22:30 米12月 消費者物価指数
◎(CPI) [前月比] 予想値 0.2%
◎(CPIコア指数) [前月比] 予想値 0.2%
◎(CPI) [前年同月比] 予想値 2.1%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※米国のインフレ率を見る際に、最重要指標だと考えられているからこその注目です
短期の取引なら予想値と発表値の差に注目して、チャンスを伺ってみるのがいいでしょう。ちなみにCPIコア指数とは、消費者物価指数から価格変動の激しいエネルギー価格や食品価格を取り除いたものの事です。
01/12 22:30 米12月 小売売上高
◎ [前月比] 予想値 0.2%
◎(除自動車) [前月比] 予想値 0.4%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※スーパーや百貨店などのサービス業の月間売上のサンプル調査をもとに数値が出ています。特に年末のクリスマス商戦の結果を確認する材料として、1月に発表される数値には注目が集まるので、為替の動きとなる可能性は高く、要注目。
01/16 22:30 米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数
◎予想値 18
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※ニューヨーク州の景況感を表す指標。マイナスの場合は悪化、プラスの場合は景況感が良い物と判断されます。米国の中心地とも言っていいので、注目度も高め。
01/17 23:15 12月 米 鉱工業生産 [前月比]
◎[前月比]予想値 0.3%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※鉱業部門の生産動向を数値化したものです。部門別での企業の活動状態を見る事が出来ます。数値が上がると景況感の向上と判断される事もあるので、予想値との発表値の開きに注目。
01/18 22:30 米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
◎予想値 22.9
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※16日のニューヨーク連銀製造業景気指数で予想をして、フィラデルフィアで意見を一致させ、翌月第1営業日のISM指数で実際の数値を確認と言われるくらいに、景況感を見る上で重要になります。直接的にチャートに影響しないかもしれませんが、確認しておいて損にならない指標と言っていいのではないでしょうか。
ドル/円に注視してみるのも面白いかもしれない
中旬に他の重要経済指標の発表が無いわけではありません。あくまで米ドル/円にしぼってみると、見ておきたい重要指標は、比較的少なめになります。
全ての指標を見る事は専業トレーダーでなければ難しいと思うので、あくまで重要な指標に、そして通貨ペアを絞ってみてみましょう。そうする事で、狙い目を更に絞る事が出来るのではないでしょうか。
2017年は為替の動きが少なかったと言われていますが、2018年は果たしてどうなるのでしょうか。動かなかった要因として、予想の範囲内の結果が多かったからだと言われています。予想値と発表値の差を改めて注意してみてみましょう。
特徴ある業者で狙ってみるのも有りか?
バイナリーオプション業者、FX業者の中でも特徴的な業者を紹介しておきます。無料で利用出来るデモがある業者なので、まずはデモを利用してみて決めてみるのもいいかもしれませんね。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
シンプルでデモもあるまずは使って感じるザオプション
利用してみないとわからない事は多くあるでしょう。その一つに使用感があります。いくらシンプルと言っても利用してみないとわからない事は以外と多いはず。無料、口座開設不要でデモが利用できるザオプションは、まずは試してみるには持ってこい。
レバレッジが888倍!脅威の海外FX業者
海外FX業者を利用するのなら、大きなレバレッジが特徴的な[XM]がいいのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアの長期の取引よりももっと長期を狙うのならFX業者の方が利益は大きくなります。心配な損失も[ゼロカット]があるので、口座に入金した額以上は出ません。
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
New Comment