2/2は米雇用統計。重い上値は解消されるのか?
▼目次
米ドル/円で際立つ重たい上値
上値が重たいのは最近の米ドル/円では見慣れた光景かもしれません。一縷の希望があったのは、米財務長官の「ドル安容認発言」の際に、トランプ大統領がそれを否定した事にありますが、逆に考えるなら安定的経済回復を見せている今、ドルの大幅な価格変動は望んでいないと見るのがいいかもしれません。
一番の理由として考えられるのは、「ロシアゲートや北朝鮮問題などリスク要因」が年が明けても健在であると言うことではないかと思われます。
昨年(2017年)の半ばから、ずっと問題と考えられていましたが、解決の糸口は全くと言っていいほど見つかりません。
上値が重たい米ドルはつきまとう「リスク」にある可能性が高いのではないでしょうか。そんなリスクを跳ね除ける可能性になるのは、それに負けない経済の回復ではないかと思われます。
そうなってくると、重要になるのはアメリカの経済状況、または景況感を予想する経済指標なのかもしれません。複数の指標をあわせて雇用統計と言うので、その中でも重要なものに注目してみましょう。
重要指標「雇用統計」
アメリカの経済指標の中でも、月に一度発表される雇用統計は、為替が動く傾向があります。トレーダーからもイベントと認識されている事もあり、注目度は高いです。早速ですが、予想値を見てみましょう。
2/02 22:30 米 非農業部門雇用者数変化
◎ [前月比] 予想値 18万人
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※1/31のADP雇用統計の発表値にも注目。非農業部門雇用者数変化は、雇用統計の中でも米国の雇用情勢を計る、経済指標の中でも最重要な指標と言われています。
2/02 22:30 米 失業率
◎ [前月比] 予想値 4.1%
★予想値よりも良い数値が出れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値よりも悪い数値が出れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※失業率4.1%が予想値なのですが、これは2017年の11月、12月の発表値と同じ数値で、ここ数年で一番低い数値となります。この数値を下回ってくると、近年で一番低い数値となりインパクトはありそうです。
それだけ雇用に需要があると言う事なので、景況感も良いと言うことにもなります。
失業率は、近年で一番低いアメリカ
アメリカの失業率を見る限り、雇用の需要が尽きているという所は無さそうなので、景況感は依然として良いのではないかと考えます。
2010年辺りでは10%近い失業率があった事を考えると、非常に改善されているというのもわかるかと思います。基本的には、普段のように予想値と発表値の「差」に注目をすればいいのではないでしょうか。
狙い目であるのは間違いないので、チャンスと考えて狙いを絞ってみてもいいのでは無いかと思います。動きが少なければ、取引をしない選択肢もあるので、しっかりと狙いましょう。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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