2月前半の重要経済指標を今すぐチェックしてチャンスをつかもう!
▼目次
動きがるのはユーロ?ドル?
ドル高/円安の動きはいつまで続くのか、ドルの上値がどの辺りにあるのかを見ながら、取引をしていく必要は今後もありそうです。
2月も注視したいのは、米ドルならトランプ大統領の発言、EUのユーロに関しては、ギリシャ危機などからの回復傾向が続いていて、失業率も減って言っています。今後は雇用の需要が無くなった時に、どれだけ基礎経済の強さがあるかが問題になってきそうです。
1月末のダボス会議にも注目
世界の経済状況政策を考える上で、経済界の重鎮が出席するダボス会議が開かれていました、ここで注目したいのは「グローバルリスク報告書2018」の内容だったりするのですが、今回は、ダボス会議参加者が懸念している事に注目していきましょう。
今回の報告書で、最も発生が高いとされたリスクは
・1異常気象
・2自然災害
・3サイバー攻撃
・4データ詐欺・データ盗難
・5気候変動緩和・適応への失敗
発生するリスクが高いと考えられているのは、自然、環境関連のリスク。そしてサイバー技術関連のリスクの発生確率が高いのでは無いかと考えられています。現実問題としても、北米の大寒波や仮想通貨NEMのハッキングで500億円近く流出したコインチェックなどの事案から、現実感のあるリスクなのではないでしょうか。
また、負のインパクトが大きいとされたリスクは
・1大量破壊兵器
・2異常気象
・3自然災害
・4気候変動緩和・適応への失敗
・5水の危機
順位の変動はありましたが、日本人にとっては身近に感じるリスクが多いように感じます。特に1位のインパクトを誇る、「大量破壊兵器」については、隣国である北朝鮮の問題もあり、日本はリスクと隣合わせにあると、改めて考える事が出来るのではないでしょうか。
経済界の重鎮と言われる人達のフォーラムと言うこともあるので、関連する株価には上下もあると思われますし、この会議の内容は的外れだと言う意見も、少なくはありません。
1年前の同会議では、トランプ大統領がプラグマティックな指導者となり、中国はグローバリゼーションの擁護者となりつつあり、そして欧州経済は国家主義的な政治状況によってマヒ状態に陥る、との見方で参加者がおおむね一致していた。だが、そうはならなかった。
抜粋ではありますが、去年の会議での内容です。なかなかの大外し的な内容ですが、こういった会議内容をしっておくことは重要です。今年は大分楽観視されていて、「世界経済の同時成長に対する楽観論」が主流となっているので、今後も、欧州、米国共に経済成長を続けるという見方が多いようです。
しかしながら、銀行関連の参加者は、「インフレや金利の急上昇や、保護主義の台頭に対して懸念」と決して楽観視していない所にも注目しておく事をおすすめします。
他にもまだまだおもしろい回答があるので、興味のある方は是非見てみてください。
ロイター「ダボス会議の「眉唾」コンセンサス」が非常に面白かったので、そちらを読んでみるのもいいかもしれません。
話が少しそれてしまいましたが、2月前半の重要経済指標を確認していきましょう。
2月前半の重要経済指標を見てみよう
昨年が動きが少ない為替市場と言われただけに、今年は大きな動きがある事に注目したいものです。事前にどういった予想値なのかを見て、何が期待されているのかを、出来れば読み取れると、投資がしやすくなりそうですね。
それでは早速見ていきましょう。
2/02 22:30 米 非農業部門雇用者数変化
◎ [前月比] 予想値 18万人
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※1/31のADP雇用統計の発表値にも注目。非農業部門雇用者数変化は、雇用統計の中でも米国の雇用情勢を計る、経済指標の中でも最重要な指標と言われています。
2/02 22:30 米 失業率
◎ [前月比] 予想値 4.1%
★予想値よりも良い数値が出れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値よりも悪い数値が出れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※失業率4.1%が予想値なのですが、これは2017年の11月、12月の発表値と同じ数値で、ここ数年で一番低い数値となります。この数値を下回ってくると、近年で一番低い数値となりインパクトはありそうです。
それだけ雇用に需要があると言う事なので、景況感も良いと言うことにもなります。
2/05 24:00 ISM非製造業景況指数(総合)
◎ [前月比] 予想値 56.6
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
※景気転換の先行指標。アメリカの経済を考えると、サービス業の比重が大きくなってきているので、重要性も高くなっています。
2/06 12:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
◎ [前月比] 予想値 1.50%
★予想値を結果値が上回れば豪ドルの価値が上がるAUD↑
★予想値を結果値が下回れば豪ドルの価値が下がるAUD↓
※ユーロ、米ドルの価値が高まった時に注目が集まると言われている豪ドルです。時期的にそろそろ投資家たちが狙い始める頃ではないか、とも思われています。金利は上がらないのではないかと言われていますが、注目していて損はありません。
2/08 05:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
◎ [前月比] 予想値 1.75%
★予想値を結果値が上回ればニュージーランドドルの価値が上がるNZD↑
★予想値を結果値が下回ればニュージーランドの価値が下がるNZD↓
※ユーロ、米ドルの価値が高まった時に注目が集まると言われているニュージーランドドルです。時期的にそろそろ投資家たちが狙い始める頃ではないか、とも思われています。金利は上がらないのではないかと言われていますが、注目していて損はありません。
2/08 21:00 英 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
◎ [前月比] 予想値 0.50%
★予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
※前月と変わらず0.50%なので、動く可能性は低いですが、こういった状況で金利が変更されると、瞬間的に大きく為替が動く事も多く、その際の発言なども注目される事が多いのが特徴的。
経済指標の発表は、毎日のように行われています。あくまで、重要になりそうな指標を私なりにPickUpしているだけなので、その他もチェックを欠かさない方が、総合的に考えればメリットとなるのではないかと思います。
米指標が少ないが、様々な国の重要指標がある
基本的に情報量の多いアメリカの経済指標に注目しつつ、その他の指標を見ていくなど、楽しみ方は数多くあるのではないかと思います。
注目はオーストラリアドル、NZドルの動きでは無いかとは思いますが、あまりそこだけに注視をせずに、均等に注意を払っていたほうがよさそうです。
情報量や影響力を考えると、米指標に注目しがちになってしまいますが、その他の指標にも注意しておくと、動く為替相場を見つける事が出来るのではないかと思います。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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