アメリカ指標が激熱、3/16からFOMC後の金利発表まで米ドルに注目

▼目次

不安要素があるならトランプ発言

3月16日から21日のFOMCまではアメリカ指標に注目してみましょう。

他通貨でも重要指標はありますが、好景気と言われている米ドルに集中して取引をしてみるのも、わかりやすくていいのではないでしょうか。

不安要素があるとしたら、米大統領であるトランプ大統領でしょう。関税から国務長官の解任まで予想外の動きを多数起こして為替市場や株式相場を混乱させています。

こうなってくると為替の動きは混迷を極めていると言っても過言ではないでしょうし、テクニカル指標で予想を建てても発言ひとつで流れが変わってしまう可能性が出てきます。

こういった時こそ、ファンダメンタルズに頼ってみるのがいいのではないでしょうか。決められた日時で発表があるのでトランプ大統領よりも、ある意味では信頼感はあるはずです。

トランプ大統領に関しては会見の発言はさる事ながら、ＴｗｉｔｔｅｒなどのSNSでの発言もあるので的確に捉えるのには時間がかかりすぎてしまいます。

早速ですが、経済指標の予想値を見てみましょう。

短期のオプション取引では、予想値と発表値に注目

あえて短期の取引に焦点を当てるのなら、経済指標の予想値と発表値をしっかりと確認しておきましょう。予想値と発表値の【差】が大きければ大きいほど、為替が動きます。

また利上げに関しては、FOMCが前日から開始となるので、参加している要人や理事の発言に注意しておくと、わかりやすいかもしれません。

トレンドができれば、短期のオプションであれば発表があってからでも十分にポジションを取るのは間に合うはずです。例外は必ず存在するので、様子を見つつ取引をしたほうがいいかもしれませんね。

前置きが長くなりましたが、予想値を見ていきましょう。

注目は景況感と利上げの回数か

FOMCの政策金利発表で、今回、利上げの可能性は非常に高いです。

となると発表前の段階でドルは高くなっている可能性も考えられます。そうなった場合、利上げ回数の変更がないとわかると、米ドルを手放すトレーダーも出てくるでしょう。

動きを見ながら狙い目とそうなった理由をしっかりと考えて取引をする事をおすすめします。理由なく取引をして後悔をするのは絶対に避けるべき事です。

狙い目をしっかりと持つことで損失をなるべく回避しつつ、取引がしやすい状況を作り出しましょう。

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