3月最後の「大注目指標」29日個人消費支出発表

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ロシアの行動に世界中が注目、不安視される点は？

世界的な貿易戦争は一端収束に向かうのではないか？と思われ始めていますが、世界経済の混乱はまだまだ混迷を極めそうです。

先日は一端回復傾向に見えたアメリカ株も、再び下落の兆候を見せ始めている事もあり、例え直前が円安の流れであっても「リスク回避の円高」をしっかりと頭に入れた上でポジションを取った方がいいかもしれません。

前置きが長くなってしまいましたが、ロシアの元スパイがイギリスで暗殺されそうになったという事件はご存知でしょうか？

暗殺未遂にあった経緯などはこの場では省かせていただきますが、イギリスでロシアの元スパイの方が暗殺（未遂）された事件の顛末が動き出そうとしています。

欧米諸国がロシア制裁に動きだしているのです。

既に事が起こったイギリスでは、ロシア外交官を追放していて、ドイツ、フランスなどがその動きに追随する動きを見せている事から、ロシアへの圧力は大きくなるのではないかと考えられます。

現在でも、ウクライナの問題でロシアへの制裁を行っているのですが、それ以上の制裁、更にはロシアの孤立が今後考えられます。

先を見据えると、「戦争」となる可能性も否定は出来ないので、何かあった際の、リスク回避の円高には改めて注意しておいたほうがいいでしょう。

そんな中でも重要経済指標の発表を見逃さない！

世界情勢が、何時どの様な動きになるか予想し難い時こそ、決まった日時に発表がある経済指標の発表というのは為替の動きを考えるなら狙いやすいのではないかと思います。

何時動くかわからない為替相場よりも、少しでも動くタイミングがわかる方が投資はしやすいです。

「景況感」に関連する項目は投資家の視線を集める事が予想されるので、発表される値によっては、トレンドが発生する可能性が十分にあります。

今回の「 米2月 個人消費支出」注目度は高いと考えていいのかもしれません。

狙い目の通貨ペアはこれっ！

狙いはUSD/JPY、USD/EUR　辺りが良いのではないかと思います。

流通量の多い通貨同士のペアが動きが大きくなりそうな予想はしやすいです。少量の通貨取引で動きがあると逆に予想がし辛いと言った事もあり得るので、狙ってみましょう。

ちょっとした注意点として考えられるのが、

予想値と発表値の「差」が大きければ大きいほど、トレンドになる可能性が高いので注意してみておきましょう。

あくまで簡単な見方なので他の戦略があるのならそちらも一緒に試してみてはいかがでしょうか。複数の戦略を重ねたほうが死角が無くなり勝率が高くなる可能性も否定はできません。

より高い「可能性」を求めて3月29日の「米　2月 個人消費支出」を狙ってみましょう。

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