4月の4週目、目が離せない注目指標はこれだっ!
月末には重要指標が集まります。速報値もあるようなので、注目をしておきましょう。
紹介している経済指標以外にも重要なものはありますが、より重要なものを私的に抜粋していますのでよろしければどうぞ!
▼目次
米ドル高/円安の流れの中で
ドル安が一服して、米長期金利が上がった事で、ドル高傾向となっています。
以前としてドル安の可能性は否めない状況とも取れるので、警戒しながら重要経済指標を狙ってみるのが、4月の4週目を狙う上で大事になってくるのではないでしょうか。
米ドル/円で投資をされている方は、あくまでも円安要素ではなく、ドル高の要素があるため円が売られていると言う点に注意をしておきましょう。
今週の争点は108円を超えるのかどうかだと言われています。ドル売りの要素は非常に強いので、108円を如何に抜けるかに注目が集まっています。
トレーダーの思惑もあると思うので、駆け引きのある為替相場になりそうです。
4月の4週目【重要指標】
絶対にこの指標で為替が動くというものは無さそうですが、内容次第で為替が動く指標は多いのではないでしょうか。
月末だけに重要な指標が多くなっているので、時間に空きがあるなら結果のチェックをしておいたほうがいいでしょう。
▼04/24 23:00 米 3月 新築住宅販売件数
◎ [年率換算件数] 予想値 62.8万件
◎ [前月比] 予想値 1.6%
★予想値を発表値が上回れば米ドルの価値は上がる USD↑
★予想値を発表値が下回れば米ドルの価値は下がる USD↓
※新築住宅の販売件数なので、先行性の高い景況感を見る事が可能です。
▼04/26 20:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利
◎ 政策金利 予想値 0.00%
★予想値を発表値が上回ればユーロの価値は上がる EUR↑
★予想値を発表値が下回ればユーロの価値は下がる EUR↓
※政策金利の発表があります。利上げは中々ありませんが、金利が上がる際に通貨の価値は上がるので、チェックは怠らないようにしておきましょう。
▼04/26 21:30 EU ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
◎ 予想値 無し 会見内容に注目
★会見内容に利上げ、景況感についていい内容が含まれているとユーロの価値は上がる EUR↑
★会見内容が曖昧な表現が多く、はっきりとした日程が示されない場合ユーロの価値は下がる EUR↓
※明確な日程などが会見で出ると期待感は高まり、ユーロの価値は高くなります。逆に内容が曖昧な場合は期待はずれとされ、動きが無いばかりか、ユーロの価値が下がる可能性もあるので注意しましょう。
▼04/27 21:30 1-3月期 四半期実質国内総生産
◎(GDP、速報値) [前期比年率] 予想値 2.2%
★予想値を発表値が上回れば米ドルの価値は上がる USD↑
★予想値を発表値が下回れば米ドルの価値は下がる USD↓
※GDP=経済成長率とも言える重要な指標です。
特に、速報値は重要度が高いので予想値を超えてくると大きく為替が動く可能性があります。
▼04/27 21:30 1-3月期 四半期雇用コスト指数
◎[前期比] 予想値 0.7%
★予想値を発表値が上回れば米ドルの価値は上がる USD↑
★予想値を発表値が下回れば米ドルの価値は下がる USD↓
※企業が負担する雇用コストの事で、高くなっていると給与の上昇、雇用者の増員などが予想されます。
つまりは景況感が良いと言うことになるので、雇用面から景況感をみるのに良い指標です。27日には日銀の政策金利発表も
日銀の政策金利発表は、発表時間の方が決まっていないので、省いていますが、現在のマイナス金利から上がる事はしばらくは無いと思います。
状況的に考えて結果のみのチェックで良さそうです。予想外の利上げなどがあれば為替は動くでしょうが、その可能性は非常に低いと思われるので、結果の確認だけで十分ではないかと判断しました。
その後の会見内容のチェックなどを行っておきましょう。
月末は重要指標が集まる傾向にあります。興味のある方は是非ご覧になられてみてください。
特にアメリカ指標は四半期実質国内総生産【速報値】の発表があるのでこちらは時間が合うなら見ておくべきです。
米ドルの流通量は多いので、どの通貨にも影響を及ぼす事が予想される事から、特に米指標をチェックしておくことをおすすめします。
今回は、重要指標を厳選した上で、予想値が出ているものを優先的に乗せました。というのも、発表値を予想するのは難しく、予想値と発表値の差に注目して取引をした方が、ハイローオーストラリアでは利益を得る事が出来るのでは無いかと思ったからです。
為替が動く狙い目が折角あるので、為替が大きく動き、チャンスだと思ったら是非ポジションを取ってみてください。
逆に動きが無い場合は、待つ事も大事になってきます。焦らずじっくりと狙い目を待ちましょう。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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