6/4~6/9 経済指標の注目ポイント。ドル高の可能性は高い!?
あくまでも傾向の話ではありますが、ドル高の可能性が非常に高いのではないかと思います。
それは何故か?6/1に発表された、米雇用統計に影響されるはずです。
米雇用統計の発表内容が想定よりもよかったことにより、アメリカの政策金利も上がる回数が増えるのではないかとまで考えられています。
▼目次
米ドル中心に見たい今週の為替
G7の内容が気になる部分ではあるのも米ドルに注目したい理由のひとつです。アメリカが鉄鋼アルミ関連に関税をかけていますが、G7に参加している国の中で、6カ国が強く批判をしたと言う記事がでていました。
もちろん、アメリカもG7には参加しているので、アメリカ以外の国が批判したと言う事になります。これは非常に異例の事態で、過去に例を見ないと言っていいでしょう。
アメリカの経済は順調ですが、途端に外交問題が出てくる可能性も有り得るのが怖い所です。しかしながら、この問題のポイントはトランプ大統領の目的が見えて来ないと言うところでしょう。
景況感は良いはずのアメリカでここまで「無理のある貿易策を取る必要性」はどこにあるのでしょうか?
水面下であまり経済的に良くない動きが出ているのか?と勘ぐる部分もありますが、「選挙に向けたアピール」ということもあります。
あくまで個人的なアメリカ大統領のイメージではあるのですが、過去には選挙対策として戦争を起こしたのではないかと言われる大統領もいるくらいですし、判断は難しいところですね。要はいくら好材料が揃っているとは言え、今は特に何が起こるかわからないのが経済です。
発表される時間が決まっている経済指標に着目した方が動きはわかりやすいのかもしれません。
狙い目の経済指標はこれだっ!
各国で経済指標の発表が行われていますが、あくまで注目はアメリカ経済指標ではないかと思います。しかしながら、ユーロなどの注目経済指標がある場合は、そちらにも目を向けましょう。要は指標の及ぼす影響力が強いかどうかです。
狙い目はずばり「米ドル」ではないかと思います。
それでは早速経済指標を見ていきましょう。
▼6/05 23:00 米 5月 ISM非製造業景況指数(総合)
◎ 予想値 57.7
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○非製造業約370社の購買担当役員にアンケート調査を実施。アメリカの経済はサービス業の比率が高いと言われているので、景況感をみるのに重要な指標。
雇用などを前月と比較し、「良い」「同じ」「悪い」の三者択一の回答に季節調整をした上で景気動向を数値化しています。
▼6/07 18:00 EU 1-3月期 四半期域内総生産
◎(GDP、確定値) [前期比] 予想値 0.4%
◎((GDP、確定値) [前年同期比] 予想値 2.5%
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
○GDP=経済成長とも言われています。
一番為替に動きがあるのは「速報値」ですが、確定値でも大きな数値の変化があれば動きはあります。そこが狙い目、今後の景況感を見るのに良い指標です。
ユーロは世界2位の流通量がある通貨なので、注目度は高くなっています。
▼6/08 08:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産
◎(GDP、改定値) [前期比] 予想値 -0.2%%
◎(GDP、改定値) [年率換算] 予想値 -0.5%%
★予想値を結果値が上回れば円の価値が上がるJPY↑
★予想値を結果値が下回れば円の価値が下がるJPY↓
○GDP=経済成長とも言われています。
※難しい判断ですが、円はリスク回避通過としても考えられていることもあり、予想よりも大きく良い数値が出た場合、円安傾向になることもあります。ご注意ください。
GDPは速報値が一番注目されますが、改定値でも大きな動きがある可能性は十分にあります。景況感をみるためにもチェックしておいたほうがいい指標です。
「大事な週」に思ったよりも少ない米重要指標
あくまで紹介したのは重要と思われている指標です。上記以外の指標で動く可能性がある事は否定できませんが、そこまで大きな動きとなる可能性は低いのではないかと思います。
となると、そのままドル高が濃厚な動きとなる可能性があるかもしれません。
注意点としてはトランプ大統領の発言、そして米朝の首脳会談が近いので、現在は開催の流れになっていますが、また中止となると、少し反応は鈍くなりそうです。
チャンスだと思っても状況をしっかりと確認してから取引をしたほうがいいでしょう。リスク面をしっかりと考えた上で、リスクが低いときだけ取引を考えてみてください。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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