為替の動きは?6/18~6/24の重要経済指標。欧州は緩和策の終了へ
テクニカル解析はもちろん重要だと思います。しかしながら、訳のわからない動きをする時は、経済指標、もしくは要人発言が絡んでいる事が多いのも事実です。
普段テクニカル解析をされている方も、指標発表の日時くらいは知っておくと、為替の妙な動きには惑わされないようになるかもしれません。
▼目次
米朝首脳会談と重なった米利上げ、欧州の緩和策終了へ
あまり話題にあがっていないのが米政策金利上げなのですが、利上げは行われる事に決まっています。予想としては後2回行われるのではないかと言われているので、現段階でアメリカの景況感を判断するのなら、良い傾向にあるといえるのではないでしょうか。
米朝首脳会談の話題があまりにも大きかったので、なかなか話題にならなかったのが残念ですが、アメリカ景気は好調を維持出来ているようです。
現在の世界経済で一番怖いのは、アメリカの経済成長が止まってしまうことで、世界経済もそれに巻き込まれてしまうと言う事なのではないかと思います。
動く相場は面白いのですが、利益面を考えてると乱高下されてしまっては少し焦ります。
更に、欧州では緩和政策の年内終了を発表しました。今後、大きく動くのはゼロ金利から回帰する時でしょう。EUはその日付を明言しておりませんし、年内というアナウンスも出ていません。
緩和政策を終えてから経済の様子をみつつ、金利の上げ下げは考えられるはずです。少し先にはなりますが、これは間違いなく狙い目となるので、EUの経済状況も逃さずチェックしておく事もおすすめしておきます。。
それでは、前置きが少し長くなりましたが、今週注目の経済指標を見ていきましょう。
今週の重要経済指標はこれだっ!
選んだ経済指標についてですが、米ドル、ユーロ、円などの重要指標を抜粋しています。他にももちろん重要な指標は発表されていますが、狙い目の数が少ない場合は、豪ドル、ポンドなど少し幅を広めにする場合があります。それでも全ては紹介出来ませんのでそちらはご了承ください。
▼6/20 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
◎ 予想値 無し
★発表の内容が良い、又は具体的な場合、円の価値が上がるJPY↑
★発表の内容が悪い、又は抽象的な場合、円の価値が下がるJPY↓
○発表内容によって、円の価値は変わります。注意点として、傾向として日本の指標が良い場合、円安傾向になる場合があるのでそちらには注意してください。
緩和策(マイナス金利)についての内容には要注意。
▼6/21 07:45 NZ 1-3月期 四半期国内総生産
◎ (GDP) [前期比]予想値 0.5%
◎ (GDP) [前年同月比]予想値 2.7%
★予想値を結果値が上回ればNZドルの価値が上がるNZD↑
★予想値を結果値が下回ればNZドルの価値が下がるNZD↓
○数値が上がると、景気が向上と判断され、対象国の通貨が買われやすくなる。金利が高いと言う印象があるニュージーランドですが、経済規模が小さい事もあり、主要輸出相手国であるオーストラリア、アメリカ、日本の政治、経済状況が影響を及ぼす。
▼6/21 20:00 英 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
◎ 予想値 0.50%
★予想値を結果値が上回れば英ポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回れば英ポンドの価値が下がるGBP↓
○EUから離れた英国の指標は注意しておきましょう。金利が動く予想はされていませんが、動いたときは、そもそもの動きが大きいポンドは狙い目になりそう。
▼6/21 20:00 英 英中銀資産買取プログラム規模
◎ 予想値 4350億ポンド
★予想値を結果値が上回れば英ポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回れば英ポンドの価値が下がるGBP↓
○英国債などの資産を買い取ることによる、量的緩和の一つ。景況感がよくなれば緩和策は引き締められる傾向にあるので、注視してみておく事をおすすめします。
▼6/22 08:50 日本 5月 全国消費者物価指数
◎ (CPI) [前年同月比] 予想値 0.6%
◎ (CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比] 予想値 0.7%
★予想値を結果値が上回れば日本円の価値が上がるJPY↑
★予想値を結果値が下回れば日本円の価値が上がるJPY↓
○国民の生活水準を示す重要指標。消費者物価指数は「経済の体温計」等と呼ばれているので景況感を見るにはピッタリです。
アメリカの重要指標は今週はなし?
来週の週明け25日に 「新築住宅販売件数」がありますが、今週はアメリカの重要度が高い指標と言われるとあまり浮かびません。
そのかわり日本、英などのおもしろい為替の動きになりそうな国の指標発表があります。狙い目を考えるならこちらを狙ってみてもいいかもしれませんね。
初めてポンドでポジションを取る場合は動きの激しさに注意が必要です。思っているよりも急激な動きを見せる場合があるので、トレンドの形成をしっかりと確認してから取引をするのがいいかもしれませんね。
来週に備えて準備するもよし、日本の指標や英指標で取引をしてみるのも戦略の一つと言えるのでは無いかと思います
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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