9月後半は絶対に見逃せない!貿易戦争にも気をつけろ!?
もくじ
- 1 リーマンショックから10年。指標の大事さを学んだ人も多いのでは?
- 1.0.1 ▼9/20 7:45 NZ 4-6月期 四半期国内総生産
- 1.0.2 ▼9/20 16:30 スイス 国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
- 1.0.3 ▼9/26 23:00 米 8月 新築住宅販売件数
- 1.0.4 ▼9/26 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 1.0.5 ▼9/26 27:30 米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
- 1.0.6 ▼9/27 21:30 米 米4-6月期 四半期実質国内総生産
- 1.0.7 ▼9/28 17:30 英 4-6月期 四半期国内総生産
- 1.0.8 ▼9/28 18:00 EU 消費者物価指数
- 1.0.9 ▼9/28 21:30 米 8月 個人消費支出
- 2 予想値と発表値の「差」に注目
- 3 貴方におすすめ業者はこちら!
リーマンショックから10年。指標の大事さを学んだ人も多いのでは?
世界を大恐慌へと導いた、リーマンブラザーズの経営破綻。サブプライムローンの焦げつきが原因とは良く言われていますが、どういったものだったのかを、今一度考え、今後に備えておきたい所です。
そもそも、サブプライムローンとはどういったものなのか?
サブプライムローンの中でも、特に問題があったのが、住宅ローンで、リーマンブラザーズ社は大きな損を抱えたと言われています。サブプライムとは、プライム層と言う最も信頼のおける層のサブ、つまりは下位の層を指しています。
要するに返済能力に疑問が残る、もしくは問題がある層に向けたローンであり、リスクある層を対象にしたものです。
このローンは証券化されていたいのですが、住宅の価格高騰もあり、格付け企業がこのサブプライムローンに高い評価を与えていました。
2007年に住宅の価値が下がり始めた時サブプライムローンは案の定不良債権へとなりました。ここから価値が大幅に下がり始め、2008年のリーマンブラザーズ倒産へと続きます。
実のところ、サブプライムローンは通常のローン審査に通らない人が利用するもので、「リスク」の高い商品だったのです。
上記でも少し触れていますが、証券化されたあと、信用のある証券と格付けした格付け会社が一番の罪だと言えますが、高い利率もあり、世界規模で債権として買われている金融商品だったといえるでしょう。
10年たった今では教訓にしようと言う意見も出ていますが、景気の回復に10年かかるほどの大きな出来事だったと言う事をしっかりと心に刻みたいからなのかもしれません。
ちなみに10年前と比べると所得格差は世界的に見ても大きくなっているようです。アメリカでは1%の富裕層が4割以上の富を得ていると言われています。
サブプライム層へのローンは現在もあるようで、その中でも「車」へのローンが今度は不安視されているようです。
9月末の経済指標の発表のついでに頭の隅に情報を入れておいてください。
それでは本題の注目度の高い、経済指標を見ていきます。
▼9/20 7:45 NZ 4-6月期 四半期国内総生産
◎(GDP) [前期比]予想値 0.2%
◎(GDP) [前年同期比]予想値 2.5%
★予想値を結果値が上回れば豪ドルの価値が上がるNZD↑
★予想値を結果値が下回れば豪ドルの価値が下がるNZD↓
○経済成長率=GDPの伸び率と考える事も出来るので、前期よりも、前年同期比よりも上がっているのか、落ちているのかで景況感を見る事も可能です。
▼9/20 16:30 スイス 国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
◎予想値 -0.75%
★予想値を結果値が上回ればスイスフランの価値が上がるCHF↑
★予想値を結果値が下回ればスイスフランの価値が下がるCHF↓
○スイスの国立銀行が設定している、3カ月物ロンドン銀行間取引金利。誘導目標と金利、どちらにも注目しておくのがいいでしょう。
ユーロへの影響も考えられるので、そちらもチェック。
▼9/26 23:00 米 8月 新築住宅販売件数
◎ [前月比]予想値 1.6%
◎ [年率換算件数]予想値 63.7万件
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○住宅販売件数は、景気の先行きが良くなければなかなか購入する決断は出来ません。
全米並びに各地区での数値が出ます。
件数、価格なども発表されるので景況感を直に感じる事が出来るのではないでしょうか。
▼9/26 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
◎ 予想値 2.00-2.25%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○9月の利上げは確定的と言われています。利上げ幅に注目しつつ、利上げが行われない場合を想定すると動きを想定しやすいです。
▼9/26 27:30 米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
◎ 予想値 なし、会見内容に要注目
★予想値を結果値が良い内容であり、具体的であれば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が悪い内容であり、具体的で無い場合米ドルの価値が下がるUSD↓
○想定では利上げ確定後になるので、次回利上げに関する言及があれば、その内容次第と言う事になりそうです。出来るだけ内容に注目をしておきましょう。
▼9/27 21:30 米 米4-6月期 四半期実質国内総生産
◎ (GDP、確定値) [前期比年率]予想値 4.2%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○GDP=経済成長率と考える事が出来ます。景況感の良いアメリカですが頭打ちと言われる意見も出てきているので、予想値を上回るかどうりかしっかりとチェックしておくのがいいでしょう。
▼9/28 17:30 英 4-6月期 四半期国内総生産
◎ (GDP、改定値) [前期比]予想値 未発表
◎ (GDP、改定値) [前年同期比]予想値 未発表
★予想値を結果値が上回れば英ポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回れば英ポンドの価値が下がるGBP↓
※注意※
欧州の予想値の発表は直前になる事が多いので、後ほど確認してください。
○GDP=経済成長率と考える事が出来ます。EUからの離脱は本当に正解となるのか、真価が問われるイギリスの重要指標です。お時間があるならチェックを。
▼9/28 18:00 EU 消費者物価指数
◎ (HICP、速報値) [前年同月比]予想値 未発表
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
※注意※
欧州の予想値の発表は直前になる事が多いので、後ほど確認してください。
○HICPには速報値と改定値があります。速報値はおおよその数字ではありますが、値動きが激しくなりやすい傾向にあります。逆に改定値は少し動き難い印象ですが、統計データなどを追加したり、修正した後、発表された数値になるので、大きく変わる事もあり注目が必要です。
速報値の数値も確認しておきましょう。
▼9/28 21:30 米 8月 個人消費支出
◎ (PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比] 予想値 0.2%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるGBP↓
○一般家庭の消費についての指標です。アメリカ経済の好調がどの辺りまで影響があるのかを見るのにいいでしょう。あくまで景況感を見るのには良い指標ではないかと思います。
予想値と発表値の「差」に注目
バイナリーオプションの場合は、値動きの幅を見るわけではなく、HighかLowのどちらに動くかが重要になります。
となると、先に、トレーダーに知られている予想値と発表される値の「差」に注目してみましょう。
この予想値はトレーダーが予想をする指標でもあるので、大きな差があればあるほど、ポジションの取り直しなどが行われ為替も大きく動くと言うわけです。
自分の中で狙い目をしっかりと把握しておき、どんな場合にポジションを取るのかをしっかりと考えて準備しておきましょう。
狙い目だからと言って投資しなければならないと言うわけではありません。練習のつもりでまずはデモ取引で試してみてもいいのではないでしょうか。
貴方におすすめ業者はこちら!
狙い目は多いですが、しっかりと絞る事、さらにはチャンスでなければ流す事を徹底してみてください。それだけでも利益にはならなくとも、損失は減ると思うので、お得です。
経済指標を狙って取引をする場合、狙い目は日時が決まっているのではっきりとします。だからこそ利用する業者で「差」をつけましょう。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
シンプルでデモもあるまずは使って感じるザオプション
利用してみないとわからない事は多くあるでしょう。その一つに使用感があります。いくらシンプルと言っても利用してみないとわからない事は以外と多いはず。無料、口座開設不要でデモが利用できるザオプションは、まずは試してみるには持ってこい。
レバレッジが888倍!脅威の海外FX業者
海外FX業者を利用するのなら、大きなレバレッジが特徴的な[XM]がいいのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアの長期の取引よりももっと長期を狙うのならFX業者の方が利益は大きくなります。心配な損失も[ゼロカット]があるので、口座に入金した額以上は出ません。
バイナリーオプションとは一体どんな投資なのか?まずはそこからという方もいらっしゃるかもしれません。全てを書ききれる訳ではありませんが、よろしければ「今、人気のバイナリーオプションとは」にて詳しく解説しておりますので、詳細そちらをどうぞ!
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
New Comment