9月の最終週には経済指標の魔物が潜んでいた!?
いつもどおりに狙い目の経済指標を解説していきますが、いつもながらによく動く経済指標の発表が今週にはあるので、注意してみておくようにしましょう。
狙い目をきっちりと絞りつつ情勢にも注意を
米中の貿易戦争は、一体いつまで続くのか? 流石にこれを無視して為替の予想をして行くことはできません。
現在までに、アメリカ側から3回の追加関税が行われていて、中国はそれに対して3回の報復関税をかけています。
まさに泥沼と言っていいのではないかと思うのですが、現在アメリカの追加関税は2500億ドル分という事になり、中国から輸入している総額の訳半数に追加関税がかかる展開となっています。
関税をかければ報復をされ、その報復に又関税をかけるという、所謂イタチごっこの様相を見せはじめています。
そもそもの米中貿易戦争の原因は?
何故、こんな貿易戦争になったのかの原因を調べてみると、もっとうんざりする事になります。
そもそもの原因というのが、「中国側の知的財産権の侵害」に対する制裁という形で関税を描けています。
実際にアメリカでは産業スパイの存在も挙げられているので、これは非常に大きな問題と言っていいのではないでしょうか。
その他にも映画、ブランド品、DVDなど所謂、偽物であったり海賊版であるもの等は常に話題になっています。これらに対する制裁をアメリカが訴えたというわけです。
しかしながら、テレビではトランプが何故、ここまでの経済制裁を下しているのかを一向に報道しないので、知っておく必要があるのではないでしょうか。
もちろん、中国がこれ以上に力をつけない為にと言う目的があるのは間違いないとは思いますが、建前は全くおかしなことを言っているわけではないのです。
この辺りに注目しながら、争いの上で動く為替を考えてみてください。
それではいつ動くかわからない情勢よりも、動く日程がはっきりとわかる経済指標を見ていきましょう。
▼9/26 23:00 米 8月 新築住宅販売件数
◎ [前月比]予想値 1.6%
◎ [年率換算件数]予想値 63.7万件
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○住宅販売件数は、景気の先行きが良くなければなかなか購入する決断は出来ません。
全米並びに各地区での数値が出ます。
件数、価格なども発表されるので景況感を直に感じる事が出来るのではないでしょうか。
▼9/26 27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
◎ 予想値 2.00-2.25%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○9月の利上げは確定的と言われています。利上げ幅に注目しつつ、利上げが行われない場合を想定すると動きを想定しやすいです。
▼9/26 27:30 米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
◎ 予想値 なし、会見内容に要注目
★予想値を結果値が良い内容であり、具体的であれば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が悪い内容であり、具体的で無い場合米ドルの価値が下がるUSD↓
○想定では利上げ確定後になるので、次回利上げに関する言及があれば、その内容次第と言う事になりそうです。出来るだけ内容に注目をしておきましょう。
▼9/27 21:30 米 米4-6月期 四半期実質国内総生産
◎ (GDP、確定値) [前期比年率]予想値 4.2%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
○GDP=経済成長率と考える事が出来ます。景況感の良いアメリカですが頭打ちと言われる意見も出てきているので、予想値を上回るかどうりかしっかりとチェックしておくのがいいでしょう。
▼9/28 17:30 英 4-6月期 四半期国内総生産
◎ (GDP、改定値) [前期比]予想値 未発表
◎ (GDP、改定値) [前年同期比]予想値 未発表
★予想値を結果値が上回れば英ポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回れば英ポンドの価値が下がるGBP↓
※注意※
欧州の予想値の発表は直前になる事が多いので、後ほど確認してください。
○GDP=経済成長率と考える事が出来ます。EUからの離脱は本当に正解となるのか、真価が問われるイギリスの重要指標です。お時間があるならチェックを。
▼9/28 18:00 EU 消費者物価指数
◎ (HICP、速報値) [前年同月比]予想値 未発表
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
※注意※
欧州の予想値の発表は直前になる事が多いので、後ほど確認してください。
○HICPには速報値と改定値があります。速報値はおおよその数字ではありますが、値動きが激しくなりやすい傾向にあります。逆に改定値は少し動き難い印象ですが、統計データなどを追加したり、修正した後、発表された数値になるので、大きく変わる事もあり注目が必要です。
速報値の数値も確認しておきましょう。
▼9/28 21:30 米 8月 個人消費支出
◎ (PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比] 予想値 0.2%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるGBP↓
○一般家庭の消費についての指標です。アメリカ経済の好調がどの辺りまで影響があるのかを見るのにいいでしょう。あくまで景況感を見るのには良い指標ではないかと思います。
米FOMCと米4-6月期 四半期実質国内総生産に注目!
利上げは確定的と言われていますが、利上げが確定的と言われているFOMCは、次の利上げの可能性があるかもしれませんのでしっかりと見ておかなくてはなりません。
米利上げは年内4回と言われていますが、予想以上に米景気が順調、もしくは予定外に米景気が軟調という可能性もあります。
他の経済指標を見ている限りではそこまで、景況感が落ちているとは思えませんので、利上げ回数を減らす可能性は少ないかと思います。
ですが、せっかくバイナリーオプションで取引をするのなら、どちらにも動く可能性を考えながらポジションを取ったほうがいいです。
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狙い目は多いですが、しっかりと絞る事、さらにはチャンスでなければ流す事を徹底してみてください。それだけでも利益にはならなくとも、損失は減ると思うので、お得です。
経済指標を狙って取引をする場合、狙い目は日時が決まっているのではっきりとします。だからこそ利用する業者で「差」をつけましょう。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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