円高の波が押し寄せている、2月初週の重要経済指標まとめ
2月になりましたね。皆さんは恵方巻き食べますか?今年の恵方は東北東のやや東というちょっとわかりつらい方向です。
この恵方って誰が決めてるんでしょうね?そういったところ、気になります。
節分はさておきここ最近の為替の流れは?
円高傾向が日増しに強くなっていますが、原因も多く、これが一番の要員だと絞る事は難しいのかもしれません。
しかしながら、その中でも、アメリカ、欧州の動きに注目をしたほうがいいでしょう。
FOMCは今回、来年度の利上げについて、経済の状況とアメリカの予算面での問題があり利上げについてはしない方向で動くことになり、ドル安の流れが出ています。
経済指標などをみてみるとFRBのパウエル議長の決定にも納得ができる数値が出ていて、雇用こそ好調といえるのですが、住宅販売の指標や製造業指数、消費者信頼感指数は「急速な悪化」を見せています。
この状況で景況感がいいので利上げをするというのは、逆におかしな話になるのではないでしょうか。
ヨーロッパはヨーロッパで、イギリスのEUからの離脱問題が進展しません。そうこうしている間に英のメイ首相の支持率は確実に落ちていき、もはやかつての求心力はほとんどありません。
そういった事を頭にいれつつ、重要と思われる経済指標をみていきましょう。
重要経済指標を狙い撃ち
2月の経済指標も決して軽視していいものではありません。1月後半ではFOMCで大きく為替が動きましたが、最近のアメリカ指標は雇用以外は調子がよくないので、注視しておく事をおすすめします。
▼2/01 19:00 EU 消費者物価指数
◎(HICP、速報値) [前年同月比] 予想値 1.4%
◎(HICPコア指数、速報値) [前年同月比] 予想値 1.00%
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
Harmonised Index of Consumer Pricesの頭文字をとってHICPです。意味にすると消費者物価指数となります。ユーロは世界でも重要な位置づけとされるので重要な指標といえるでしょう。
▼2/01 22:30 米 雇用統計
◎1月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 予想値 16.5万人
◎1月 失業率 予想値 3.9%
◎1月 平均時給 [前月比] 予想値 0.3%
◎1月 平均時給 [前年同月比] 予想値 3.2%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
雇用統計の発表があります。アメリカの指標のなかで最も重要であり、月に一度あるのでトレーダーからもイベント化されている所があります。昨今のアメリカの動きを考えても大きく動きがある可能性は十分にあるので注目しておきましょう。
▼2/01 24:00 米 1月 ISM製造業景況指数
◎ 予想値 54.2
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
不安視されている景気の先行指標です。指数が50%を超えれば景気拡大、下回ると景気後退と言われているため、50に近くなると原則気味と言われます。また前回大きく数値が下がったので、注目しておくといいかもしれません!
▼2/05 24:00 米 1月 ISM非製造業景況指数
◎(総合)予想値 57.5
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
非製造業約370社の購買担当役員にアンケートで調査をした上で出される指数です。アメリカはサービス産業が多いので、こちらの指標も景況感を見るのに重要視されます。
▼2/07 21:00 英 1月 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
◎ 予想値 0.75%
★予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
イギリスの政策金利の発表になります。予想では、動きは無いという事なので、発表ではあまり良い値動きは無いかもしれませんが、注目はしておいていいでしょう。
▼2/07 21:00 英 1月 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
◎ 予想値 なし
★予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
EUからの完全なる離脱がいつになるかわかりませんが、TPPへの参加など積極策に出てきている感じはします。となると、景況感など為替や景気の動きというのは非常に重要です。どんな発言がでたのかに注目をしておきましょう。
注目は米、英、欧州か?
日本円も影響力が全く無いわけではありませんが、リスク回避の円買いと言われているように、他国の影響を受けやすい点に注目しておきましょう。
雇用統計や金利発表など注目する点が2月の前半には多いので、注目度は高くなっています。
いわゆる重要指標というものなので、時間があるなら狙ってみるのもいいのではないでしょうか。狙い目としては、予想値と実際に発表される値にどの程度「差」があるかに注目してみてください。
差が大きければ大きいほど、為替の動きがある可能性は高いので、注意してみておきましょう。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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