2月も中盤!重要指標はまだまだあります。狙い目を見てみよう!
注目は米中、米朝の関係性とFOMC
2月の中旬となりました。まだまだ寒い日が続きそうではありますが、為替の動きは激しくなりそうな2月の中盤戦です。
2月になり春が近づいたからか、米中の関係性も雪解けが近くなっているのではないかという話もありますが、実際にはそこまで変わらないと考えられます。相変わらずHuaweiへの締め付けは強いままとなっていますし、圧力としては大きく変わった様子は無いように感じられます。
今週はアメリカの超重要指標であるFOMC議事要旨もありますし、今後の米政策金利を考えるにあたっての重要な指標となる可能性があります。
前回は、年に2回とされていた米利上げの考えを、景況感を見た上で利上げはしないと訂正したのですが、この時に大きくドルが値を下げています。
アメリカでまた大きな動きがあれば、米ドルの影響は非常に大きいので、為替の動きも大きくなるはずです。
大混乱のイギリスのEU離脱問題
はっきり言って最早意味がわからなくなってます。こうした事は言いたくありませんし、国民投票が悪い事とはいいませんが、大事な事は専門家が決めたほうが良いような気もしますね。
英の離脱問題が一向に進まない理由を簡単に述べると、
「390億ポンドになる英国の「手切れ金」、北アイルランド国境の扱い、英国とEU市民の権利に関する取り決め等大きな問題が多すぎる事」ではないかと思います。
そもそも、EUの首脳達は、英国の離脱条件を具体的に示した600ページ以上もある法的拘束力のある文書に合意をしているのです。
後はイギリスの議会が合意すれば、話は速く進むと思うのですが、なかなかにそれが進みません。合意なき離脱をすれば、英国もEUも明らかな損をするのは目に見えていますし、イギリス本土から、有名企業などの一部が本社を移転させるという段階にまで来ています。
日本で馴染みがあるのは「ダイソン」がわかりやすいかもしれません。ダイソンは現にイギリスから、シンガポールへと本社を移しています。
EUというメリットがあったからこそ、本社をイギリスに置いていましたが、そのメリットがなくなるのなら、他の場所に移したほうがメリットが多いと判断したのでしょう。
イギリスに不利な条件とは言え、EU側がイギリスの条件を呑む事は考えられないので、
注目の経済指標はこれだっ!
経済指標を狙うとなると、予想値をしっかりと確認して、発表されるのを待ちましょう。
その予想値なのですが、記事を書いた地点では発表日よりも前すぎて、予想値が掲載されていない事が多いです。その場合は直前でしっかりと予想値の確認を行ってください。
▼2/15 22:30 米 ニューヨーク連銀製造業景気指数
◎ [前月比] 予想値 7
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
ニューヨーク州の製造業における景況感を示す経済指標です。前回の発表時は大きな為替の変動があったようなので、注目しておく事をおすすめします。0が景況判断の分岐点となっているので、予想値と発表値の差と、0からどの程度距離があるのかと言う所を見て置くことをおすすめします。
▼2/15 23:15 米 1月 鉱工業生産
◎ [前月比] 予想値 0.1%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
前回大きく動きがあった 鉱工業生産です。鉱工業部門の生産動向を指数化したもので、上昇すると景況感が良いと判断されドルが買われやすくなります。
▼2/20 28:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
◎ 予想値 なし
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
議事要旨は政策決定日(FOMC開催最終日)の3週間後に公表され、市場関係者にとって、今後のアメリカの金融政策を予想する手がかりとなります。
内容次第な面は否めないので、トレンドをしっかりと見極める事が重要になりそうです。
▼2/21 21:30 EU 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
◎ 予想値 なし
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
内容次第と言えますが、ドイツの景況感は悪く、フランスではデモが起き、イギリスの離脱問題で揺れているEUと考えると、結果は予想しやすいかもしれません。
しかしながら、やはり議事要旨は内容次第なので、トレンドがわかり始めてからの投資でもいいのではないでしょうか。ユーロも影響力は強い通貨になるので、しっかりと見ておくのが正解かもしれません。
▼2/22 8:30 日本 1月 全国消費者物価指数
◎(CPI) [前年同月比] 予想値は直前で確認を!
◎(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比] 予想値は直前で確認を!
◎(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比] 予想値は直前で確認を!
★予想値を結果値が上回れば日本円の価値が上がるJPY↑
★予想値を結果値が下回れば日本円の価値が下がるJPY↓
物価の変動を表す指数です。国民の生活水準を示す指標のひとつと言われていて、景況感をみるのに使われる事が多いです。日本時間で大きく為替が動く事は少ないかもしれませんが、注目度は高いのが特徴です。
▼2/22 21:30 ドイツ 10-12月期 国内総生産
◎(GDP、改定値) [前期比] 予想値 現段階では未発表
◎(GDP、改定値) [前年同期比] 予想値 現段階では未発表
◎(GDP、改定値、季調前) [前年同期比] 予想値 現段階では未発表
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
景況感があまり良くないと言われているドイツのGDPの発表です。速報値ほどのインパクトがある理由ではありませんが、EUの中心とも言えるので注目度は高くなっています。
▼2/22 19:00 EU 1月 消費者物価指数
◎(HICPコア指数、改定値) [前年同月比] 予想値 現段階では未発表
◎(HICP、改定値) [前年同月比] 予想値 現段階では未発表
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
欧州連合統計局がユーロ加盟国の消費物価指数をまとめた数値。こちらも速報値と改定値があり、速報値の方がインパクトはあります。改定値は精査された内容とも言えますが、注目は必要になってくるでしょう。
トレンドが発生する可能性は十分にあるので、注意しておきたい所です。
未発表が多い予想値の場合どうするか?
特に欧州の経済指標の発表で多いのですが、予想値が直前まで出ていない場合等もあります。その場合はしっかりと自分の目で確認してください。経済指標の予想値を掲載している業者は数多くありますし、バイナリーオプション業者でも経済指標の情報を掲載しているところもあります。
海外のバイナリーオプション業者なら「トレード200」などは経済指標がわかりやすいかもしれませんね。興味のある方は詳細を是非ご覧になられてみてください。
トレンドが発生するのは予想通りの展開でなかった時です。つまりは予想された値と発表された値に開きがあればあるほど、トレンドは発表されやすくなるのです。
ここが狙い目なのではないでしょうか。
おすすめの業者はここだっ!
使いやすさと海外業者の中では安心できる業者から選んでみました。基本的にデモがなければ、使用感はわからないと思うので、まずは試してみて実感してみるのがいいのではないかと思います。
無料デモが出来る業者
無料という響きがいいです。使ってみなければわからない事はたくさんあると思うので、是非利用してみてください。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
シンプルでデモもあるまずは使って感じるザオプション
利用してみないとわからない事は多くあるでしょう。その一つに使用感があります。いくらシンプルと言っても利用してみないとわからない事は以外と多いはず。無料、口座開設不要でデモが利用できるザオプションは、まずは試してみるには持ってこい。
レバレッジが888倍!脅威の海外FX業者
海外FX業者を利用するのなら、大きなレバレッジが特徴的な[XM]がいいのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアの長期の取引よりももっと長期を狙うのならFX業者の方が利益は大きくなります。心配な損失も[ゼロカット]があるので、口座に入金した額以上は出ません。
バイナリーオプションとは何か?まずはそこから知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。よろしければ「今、人気のバイナリーオプションとは」にて詳しく解説しておりますので、詳細はそちらをどうぞ!
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
New Comment