米中関係?米朝関係?米露関係?警戒すべき点も多い2/25~の経済指標
為替にとっての注目ポイントがどんどんと多くなっている気がします。そんな2月の中盤の注目指標を見て行く前に、現在の世界の動きについて改めて考えてみることにしましょう。
その上で、経済指標のように為替の動きがわかりやすいものを狙って取引をしゅていくのも、狙い目がつけやすくていいのではないかと思います。
アメリカ関連の警戒すべき点が多すぎる
米中、米朝、米露とアメリカ関連でのニュースには注意が必要でしょう。
近々では、米中、米朝との会談があり、内容次第で確実に為替が動く状況です。
アメリカ関連は米ドルが市場に大きな影響を与えるので注意してみておきましょう。最近ではロシアもアメリカとの対立を明確にしてきているので、気にかける点が多くなりすぎてしまうのは、難しい相場は続くかもしれませんが、注意してみておくと、投資をする際にプラスに働くはずです。
個人的には動きのある相場になる可能性は十分にあると思いますが、動きを先読みするのは難しいので、ドル関連は様子見と考えてもいいかもしれません。
英のEU離脱問題に関しては、期限がせまりつつある中で、英国の議会は完全に分裂状態。
流石にこれでは、「合意なき離脱」も見えてきてしまいます。以前にもお話しましたが、英国内からは多くの企業が出ていく動きを見せていて、このままではイギリスの経済は大きすぎる打撃を受けるでしょう。
その余波はEUも受ける可能性が高く、ドイツの景況感が減速したといった指標も出てきており、まさかの共倒れの可能性が出てきています。
更にEUも、昨年発言した、今年度内での「利上げ」を延期にする可能性も噂されていて、マイナスの要素が非常に多い市況となっているので、ユーロで取引をされる方は考慮されてみてください。
そんな時でも、発表されるタイミングがわかり、為替の動きを見やすいのが経済指標の発表だと思います。数は多いので重要なものだけに絞ってみてみるのもいいのではないでしょうか。
経済指標でしっかりと絞って狙い撃ち
経済指標は「予想値」と「発表値」があります。事前の予想と、実際に発表された数値という事なのですが、この「差」に注目してみてください。
※予想値は直前に発表されることも多いので、「現段階で未発表」となっている場合は、指標発表の数日前にもう一度確認した方がいいでしょう。
▼2/26 24:00 米 1月 新築住宅販売件数
◎ [前月比] 予想値 現段階で未発表
◎ [年率換算件数] 現段階で未発表
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
先行きが良くなければ家を買う人というのは少なくなります。大きな買い物ですからね。こういった指標は、先行性のある景況感を見る際に良いので、チェックしておきましょう
▼2/26 2/27 24:00 米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
◎ 予想値 なし
★発言内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発言内容がわるければ米ドルの価値が下がるUSD↓
パウエルFRB議長の発言になります。注目点は今年予想されていた利上げについての発言です。
1月に可能性としては、今年中の利上げは低いという発言だった内容がどのように変化するのか、または継続するのかに注目が集まります。
景気が減速していると言われる事が多いので、注目度は高めとなっています。
▼2/28 22:30 米 10-12月期 四半期実質国内総生産
◎ (GDP、速報値) [前期比年率] 予想値 2.4%
◎ (個人消費、速報値) [前期比年率] 予想値 3.8%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
GDP=経済成長率と言われています。
アメリカは流通量No1の米ドルが通貨になり、経済の規模も大きいので、世界中の通貨への影響力があります。
予想値と発表される数値をしっかりと見ておきましょう。
▼2/28 22:30 米 前週分 新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数 [前週分]
◎ 新規失業保険申請件数 [前週分] 予想値 現段階で未発表
◎ 失業保険継続受給者数 [前週分] 予想値 現段階で未発表
★予想値を結果が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
失業者は少ないほどいいので、低い数値が、良い数値となるのを忘れないようにしてください。
前回の発表時に大きく動きがあったようなのでPickUpしています。興味のある方は是非御覧ください。
▼3/1 19:00 EU 2月 消費者物価指数
◎ (HICP、速報値) [前年同月比] 予想値 現段階で未発表
◎ (HICPコア指数、速報値) [前年同月比] 予想値 現段階で未発表
★予想値を結果が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
何かと噂のEUの消費者物価指数です。
消費が上がらない事には景気も良くなりません。EUの指標はEU加盟国の数値を統計したものになるので、その上で予想をしておきましょう。
▼3/1 22:30 米 12月 個人消費支出
◎ (PCEデフレーター) [前年同月比] 予想値 1.7%
◎ (PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比] 予想値 0.2%
◎ (PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比] 予想値 1.9%
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
景況感の良さに陰りが見えるとも言われているアメリカの個人消費資質です。
アメリカの景況感を個人レベルの観点から見ることができる指標と言われていますが、耐久財(自動車・家電製品等)、非耐久財(食品・衣料等)、サービス支出(旅行・外食等)の統計と言われています。
▼3/1 24:00 米 2月 ISM製造業景況指数
◎ 予想値 56.2
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
製造業約350社の仕入れ担当役員にアンケート調査を実施して発表されます。景気を見る上で先行性のある指標と言われていて、重要度は高めです。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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