3月の狙い目はここだっ!前半は予感のある経済指標が目白押し!
世界経済の停滞が予測されてきた3月ですが、基本的にはアメリカ経済が停滞すると世界の経済も停滞すると思っていていいのではないかと思います。
流通量No1の通貨を持つアメリカの経済が停滞すると世界の経済が下り坂へと向かうと言っても過言ではありません。
中国とアメリカの貿易戦争の影響は強いか?
為替への直接的な影響もありましたが、アメリカと中国の貿易戦争の影響は強かったと見るべきでしょう。
中国の成長力に危機感を感じて貿易戦争になったとも考えられますが、結果としては共倒れになったと考えてもいいのではないかと思います。
中国のGDPは成長率は28年ぶりとなる低水準を記録したとの報道もありました。中国といえば水増しの経済指標も話題になっていましたが、その上で28年ぶりの低水準と考えると、出ている数字よりも低い可能性もあります。
アメリカ指標も見解を出すには難しく、良い数値と悪い数値どちらも含んでいます。
ただし、前年比で考えるとやはり減速しているのではないかとも考えられるので、ここは様子見をしておいて損はないはずです。
FOMCで年内利上げ案の修正
悪いと捉えられる要因で一番大きかったのは、年内2回と言われていた利上げ案を一旦白紙にした事ではないかと思います。
こういった発表があると、間違いなく為替市場の警戒感は高まりますし、ドル売の流れが形成されます。この流れを見て一旦「休止」という発言へと訂正されましたが、様子を見て再開される可能性がどれほどあるのかを考えると言葉通りの休止と捉えるのは、怖いかなと感じました。
欧州の緊迫感と急激な景気減速
アメリカ以上に景気の減速が見て取れるのは、EUです。
一時期は利上げの可能性を示唆していましたが、当たり前のように撤回。中国の減速に伴い、輸出産業にダメージが大きかったようです。
特に、ドイツに影響があったと考えられていて、一時期はEUの景気を一国で引っ張っていたドイツの景況感は輸出減によって停滞しています。
更にはなかなか進展しない英の離脱問題もあり悪い状況が続いています。
英離脱については、「合意なき離脱」の可能性は低いと普通に考えればそう思うのですが、今までも普通に考えればここまでこじれていなかったはずなので、はっきりと言うなら、どうなるかわかりません。
結果を待って狙ってみるのがいいのかもしれませんね。
狙い目の経済指標はこれだっ!
▼3/14 23:00 米1月 新築住宅販売件数
◎ [前月比] 予想値 0.6%
◎ [年率換算件数] 予想値 62.5万件
★予想値を結果値が上回れば米ドルの価値が上がるUSD↑
★予想値を結果値が下回れば米ドルの価値が下がるUSD↓
◯米国商務省センサス局が発表する統計。
新築住宅販売件数は中古住宅販売件数と同様、先行性の高い景気動向と言われています。家を購入するにはやはり先行きが良くないとなかなか出来る事ではありません。
だからこそ先行性の高い景気動向を知るためには良い指標です。
▼3/15 19:00 EU 2月 消費者物価指数
◎(HICP、改定値) [前年同月比] 予想値 1.5%
◎(HICPコア指数、改定値) [前年同月比] 予想値 1.0%
★予想値を結果値が上回ればユーロの価値が上がるEUR↑
★予想値を結果値が下回ればユーロの価値が下がるEUR↓
◯ユーロ加盟国の消費物価指数をまとめた数値、影響力が高いEUの指標だからこそ重要だと言えます。景況感の落ち込みが見られるEUなので、重要度は高いと言えるでしょう。
▼3/20 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
◎ 予想値 2.25-2.50%
★内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯今回の金利上げは無いと考えてよさそうです。
年内利上げ2回の数字が白紙となったので、その事について新しい言及があれば内容次第で動く可能性は高いと思われます。
▼3/20 27:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
◎ 予想値 なし
★内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯景況感について何か触れる事があれば内容によってトレンドが形成されるまで動く可能性は高いです。
現在のアメリカの景気の停滞についての言及にも注目は集まります。
▼3/21 21:00 英 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
◎ 予想値 現在未発表
★予想値を結果値が上回ればポンドの価値が上がるGBP↑
★予想値を結果値が下回ればポンドの価値が下がるGBP↓
◯EU離脱問題が注目されがちですが、英の政策金利にも注目しておきましょう。
合意なき離脱になった場合、欧州圏への関税が発生し難しい状態になるのは間違いありません。その前に金利がどう動くのかに注目。
▼3/21 21:00 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
◎ 予想値 なし
★内容がよければポンドの価値が上がるGBP↑
★内容が悪ければポンドの価値が下がるGBP↓
◯先行的な景況感など離脱が近づき、注目度が高いという事もあり、離脱に備えた発言などが行われていたかなどにも注目が集まりそうです。
もともとポンド自体が動きの激しいこともあり、大きな動きになる可能性が高いので必見です。
予想値と発表値の「差」に注目
発言や要旨などは内容次第とも言えるのでなんとも言えませんが、基本的に指標は数値や指数が発表される事が多いです。
となると、当然発表前に予想されていた数値と差異が生まれる事があります。
この時に為替が動いたり、トレンドになる事が多いので狙いましょう。
差が大きれば大きいほど市場は予想外の数値に売買が増えます。ここが狙い目なのです。
バイナリーオプション取引の場合は、短期の取引があるので動いてから狙うことも可能で、もしかすると簡単に為替の動きが予想出来ることもあるかもしれません。
できればテクニカル分析も併用して利用出来ると、より利益になる可能性は高くなるのではないでしょうか。
おすすめの業者はここだっ!
短期の取引、中長期の取引ができる業者を狙ってみるのがいいかもしれません
どちらかに絞るのではなく、どちらも対応出来るようにしてみましょう。
長期も短期も狙えるハイローオーストラリアで取引をすれば問題は解決する
短期と長期どちらも狙える業者で取引をすればどちらも狙う事は可能です。
特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
チャンスだからこそこういった業者で取引をしてみると利益は多くなりそうですね。
シンプルでデモもあるまずは使って感じるザオプション
利用してみないとわからない事は多くあるでしょう。その一つに使用感があります。いくらシンプルと言っても利用してみないとわからない事は以外と多いはず。無料、口座開設不要でデモが利用できるザオプションは、まずは試してみるには持ってこい。
レバレッジが888倍!脅威の海外FX業者
海外FX業者を利用するのなら、大きなレバレッジが特徴的な[XM]がいいのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアの長期の取引よりももっと長期を狙うのならFX業者の方が利益は大きくなります。心配な損失も[ゼロカット]があるので、口座に入金した額以上は出ません。
バイナリーオプションとは何か?まずはそこから知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。よろしければ「今、人気のバイナリーオプションとは」にて詳しく解説しておりますので、詳細はそちらをどうぞ!
カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
New Comment