5月末、ブレクジットは?米中貿易戦争は?経済指標と合わせてみておこう!
5月末は経済活動としても、外的要因は多くなります。6月末にあるG20に先駆けて、6月8日~6月9日にはG20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議も行われるようなので、注目。
その際には間違いなく、米中貿易戦争について話題に上がると思われますし、何かしらアメリカと中国に要望が出る可能性も考えられます。EUは米中貿易戦争の影響が顕著に出ているようなので、早期解決の要請等はあるかもしれませんね。
もくじ
英メイ首相の辞任はブレクジットにどういった影響を与えるのかな?
メイ首相の辞任が6月7日にと決まりました。この事自体は以前から可能性の一つとして考えられていましたが、離脱案すらまとまらずの辞任というのは、予想外といえるのではないでしょうか。
この展開で一番懸念しなければならないのが、これまで、メイ首相に対して「延期」を認めてきたEU側が、次の首相をイギリスの代表として認めるかどうかです。
離脱派の中でも強行派が首相になってしまうと、EU側が延期を認めずに、「即時離脱」という事も考えられ、そうなってくると為替のリスクは大きくなります。
そして、そのリスクは決してユーロとポンドの問題だけではなく、他の通貨にも間違いなく大きなリスクとなり得るので注視しておいたほうがいいかもしれません。
更に、欧州議会選では、反EU勢力が支持を伸ばしているので、余計にリスクに対する観測が強まっています。
この問題は多くのトレーダーがリスクとして考えているので、月末の為替相場は少し動き難いものとなりそうです。
そんな中でも経済指標は発表されるので、重要なものはしっかりとチェックしておきましょう。
▼5/29 23:00~ カナダ銀行政策金利
◎ 予想値 1.75%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
カナダの経済指標になりますが、カナダドルとアメリカドルは非常に密接な関係になっているので、政策金利の変更などがあれば大きく動く可能性は高いといえます。
しかしながら、今回の予想は政策金利自体は変動しないという予想なので、為替の動きは少ないかもしれません。
▼5/30 23:00~ 米1-3月期 四半期実質国内総生産
◎ (GDP、改定値) [前期比年率] 予想値 3.1%
◎ (GDP、改定値) [前期比] 予想値 1.2%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
確定値となりますが、それでもアメリカの重要指標である事は代わりありません。注目度は高く世界中のトレーダーが注目している事には間違いありません。修正されたり、追加された値となるので、どこが変わったのかにも注目しておきましょう。
▼5/31 21:30~ カナダ1-3月期 四半期国内総生産
◎(GDP) [前期比年率] 予想値 0.7%
◎ (GDP) [前月比] 予想値 0.3%
◎ (GDP) [前年同月比] 予想値 1.2%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
経済的にもアメリカとカナダの関係は深いものがあります。カナダの景況感がわるければ、アメリカドルにも影響が出るので、直接カナダドルで取引をしていない場合でも注意して見ておいたほうがいいでしょう。
GDP=経済成長率と考えていいので、カナダの景況感が予想よりもいいのか悪いのかに注意して見ておきましょう。
▼5/31 21:30~ 米 4月 個人消費支出
◎(PCEデフレーター) [前年同月比] 予想値 1.5%
◎ (PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比] 予想値 0.2%
◎ (PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比] 予想値 1.6%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
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予想値と発表値の「差」が動きのあるポイント
経済指標で為替の動きやトレンドを見分ける際のポイントの一つとして、経済指標の予想値と発表値にどれほどの差があるのかを見ておくといいかもしれません。
近い数値であれば、あまり大きく動く可能性は少ないのですが(指標によって違うが、大まかに言って)、大方のトレーダーが予想をしている予想値と発表値の差がありすぎる場合、為替は大きく動きます。
単純にここに注目してみるのはいかがでしょうか?
シンプルではありますが、経済指標の発表は時間がわかっている分狙いやすいというのも事実なのです。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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