アメリカのインフレ率に注目。6月10日からの注目経済指標はこれだっ!
6月8日と9日には福岡でG20の財務相・中央銀行総裁会議が行われたのですが、結果としては上々と言えるものでは無かったようです。
保護貿易に関する協議は無かったとの事なので、G20首脳会談に話題は持ち越されるのかもしれません。
実りある会合だったのかは、疑問が残る所もありますが、トラブルや問題もなく恙無く終わった事は、日本にとってはひとまずは警備面の問題でも安心と言えるのではないでしょうか。
もくじ
情勢動きあり、メイ首相の辞任とイギリス新首脳の候補に注目!
G20の話題については、入手しやすいように思えるので、今回は次の英首相は誰になるのか?政変も株価や為替が動く事で有名ですので、考えてみる事にしましょう。
まずはイギリスの次期首相候補をチェックしてみます。
ボリス・ジョンソン
マイケル・ゴーブ
ローリー・スチュワート
アンドレア・レッドソム
もちろん、まだ候補の段階で、他にもいるとは言われていますし、辞退する場合もあると思うので、あくまでも現段階での有力候補となります。ちなみに現段階で立候補者は11人と非常に多くなっているのも注目すべき点でしょう。
ちなみに、上記で挙げた4人は大麻やコカインなどを利用した事があると、首相候補になってから謝罪しており、それでも首相候補としてやっていけるということに、日本との違いを知るとともに、日本に生まれてよかったと思いました。
こう考えるとメイ元首相(次期保守党党首が決まるまでは首相を続投)の「まともさ」が身にしみてイギリス国民は感じているのではないでしょうか。
イギリスにとって別れ目となっているのは間違いなく、離脱強行派が勝つのか、穏健派が勝つのかに注目があつまります。更には、その結果次第で、為替は大きく動くことも考えられます。
強硬派が首相になると、市場のトレーダーはリスク回避の動きをする可能性があるからです。もともとポンドの動きは激しくはありますが、トレンドが形成される可能性も十分にあるので、しっかりと注目しておいてください。
注目度が高い経済指標はこれだっ!
▼6/12 21:30~ 米 5月 消費者物価指数
◎ (CPI) [前月比] 予想値 0.1%
◎ (CPI) [前年同月比] 予想値 1.9%
◎ (CPIコア指数) [前月比] 予想値 0.2%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
消費者物価指数は、消費者の手にわたるときのモノやサービスの値段の総合的な水準を示す指数と言われています。
指数が高ければ、インフレ傾向だと言われ、低ければデフレ傾向と見る事ができます。こちらも景況感を見るのに良い指標です。
米インフレ率は注目度が高いので(2%を超えるか)注目をしておくことをおすすめします。
▼6/13 16:30~ スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
◎ 予想値 -0.75%
★発表内容が良ければスイスフランの価値が上がるCHF↑
★発表内容が悪ければスイスフランの価値が下がるCHF↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
スイスは公定歩合を廃止し、スイス国立銀行( Swiss National Bank)が、3カ月物LIBOR(銀行間貸出レート)を誘導目標値を決めます。LIBORはロンドン銀行間取引金利の事となります。中立的意味合いが強く、有事の時には注目。
▼6/14 21:30~ 米 5月 小売売上高
◎ [前月比] 予想値 0.7%
◎ (除自動車) [前月比] 予想値 0.4%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
小売とサービス業の月間売上高についてサンプルベースに調査した景気動向と言っていいでしょう。
いわゆる内需と言われる部分でもあるので、景気を知るには必須と言っていいものではないかと思います。
今週の重要指標は少なめ?だからこそ動きがある予感も
重要指標が少ないという事は、少ない重要指標に注目が集まるという事なので、必然的にトレーダーからの注目があつまる可能性があります。
あくまでも可能性なので、動くかもしれない程度に考えていていいでしょう。ですが、指標の発表内容についてはなるべく早く入手するようにしましょう。
特に、米インフレ率に関わりのある「消費物価指数」については、重要度もより高いので、発表値をしっかりと確認後、予想値との「差」に注意しつつポジションを取るのがいいのではないかと思います。
短期のバイナリーオプションに至っては動くタイミングがわかれば取引はしやすいと思うので、是非試してみてください。
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カテゴリ:ニュース
2019年09月11日
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