老後に2000万円必要で為替投資が盛り上がる!だからこそ気をつけたい事
老後に2000万円が必要。というのは、なかなかのパワーワードだったですが、そんな現状では投資が盛り上がるというのは納得の話です。
バイナリーオプションやFXで投資をする主婦層が増えているらしいですし、サラリーマンの方でも、少しでも早く準備を初めたい大学生でも気にはなる問題では無いかと思います。
盛り上がっているからこそ気をつけるべき事があるのは覚えておいてください。
もくじ
投資にはリスクがつきもの
資金を増やすという事は、やはりリスクがある事というのは覚えておいてください。
一部を除いた投資では、元本の保証はまずありません。むしろ、元本保証を謳った投資は少し警戒した方がいいでしょう。
損失を出すかもしれないというリスクよりも恐ろしいのは、【詐欺】かもしれないというリスクではないかと思います。
投資をする上でリスクがある事は当然で、なるべくそのリスクを小さくする事が重要です。
為替にも株にもリスクはありますが、その大きさは各々違います。どういったリスクになるのか、少し紹介してみましょう。
それぞれの投資のメリット・デメリットの大きさは?
メリットもそれぞれあるのですが、デメリットも合わせて簡単にですが見ていきましょう。リスクの大きさも気になる所なので、投資はしっかりと考えていくのがいいでしょう。
それぞれのリスクを知る事で、対処を知っていくのが大きなメリットにつながるのではないでしょうか。
FXのメリットとデメリット
メリットは、レバレッジでしょう。
簡単に説明をすると、担保となる手元の資金(取引保証金、証拠金等と呼ばれる)に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額の外貨を取引できることをレバレッジといいます。
何故これがメリットなのか?と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょうが、それだけ利益が大きくなりやすいという事です。FXは値上がりした時の差額が利益となるわけですが、レバレッジをかけて取引をする事で、より大きな金額で取引をする事が出来るので、大きな利益を得る事が出来る可能性があるという事ではないかと考えます。
ちなみに、このレバレッジはFX業者によって違いがあり、海外のFX業者も入れると2~888倍まで幅広くあるので、自分の理想を見つける事が出来るということも含まれているのかもしれませんね。
逆にデメリットを考えたときに真っ先に考えられるのが、損失の大きさでは無いかと思います。当サイトでも以前「スイスフランが歴史的大暴騰!FXで大損トレーダーが続出!」で取り上げているのですが、大きな為替動きがあった場合、大きな利益を得るのと同時に、大きな損失となる可能性があるからです。
株取引のメリット・デメリット
NISAやiDeCoと言った積立式の少額のものから、新興国株式等と言った先物取引にも似たもの、種類の多さが魅力なのが株取引でしょう。
株取引のメリットは、国が認めている事もあり、NISAやiDeCoのように税率が変わるものや、株主優待のように所有しているだけで得をする株もあるというのがメリットではないでしょうか。取引自体は値上がりを待ちながら長期的に保有する物なので、急激な値上がりなどは、そこまで期待しないほうがいいでしょう。
長期的に2000万円を貯めるということなら、株取引というのは魅力的なのかもしれません。
デメリットとして、安定株と言われたりもする大手企業の株は値段が高く、投資をする資金が必要だという事がデメリットと考えるべきでしょう。投資をした株式が下落してしまうと売りに出すタイミング失う「塩漬け」になってしまったりと、長期的にしっかりと管理しなければならない所が少し難しいという問題点があります。
あくまでも、「貯蓄では無く投資」という事をしっかりと頭に入れておくと、利益により近くなるのではないかと思います。
バイナリーオプションのメリット・デメリット
国内と海外のバイナリーオプション業者があるのが特徴的です。
こちらのメリットとしては、リスクを計算しやすい事ではないかと思います。ペイアウト率はそこまで大きくないので大きな利益を一度の取引で得るというよりも、細かく積み重ねていくイメージの取引。
少額で取引が出来る事も魅力。
デメリットは、少額での取引がメインとなる以上、利益がどうしても少なくなります。大きな利益を得る為にはリスクも高くなるのが、バイナリーオプションのデメリットと言えるのかもしれません。
POINT
バイナリーオプションにもデモ取引はあるので、自分に合った業者を探す為にも、まずはデモ口座で試してみるのがいいかもしれません。詳細は「無料でバイナリーオプション デモ体験が出来る業者まとめ」をどうぞ。
どの投資も一長一短なのは間違いない
必ず投資をしないと行けないわけではありません。
あくまでも投資を視野にいれて老後2000万円を目指すというのも考え方のひとつという事を覚えておいてください。
更に言うなら投資と一言で言っても種類があり、違いがあるので、その特性をしっかりと知っておかなくては、老後に2000万円どころでは無くなってしまいます。
資金を増やす事を考える前に、まずは減らさない事を考えてリスクについて考えてみるのはいかがでしょうか。
90歳まで生きたときに貯蓄が2000万円ほど必要になってくる
無いよりも、2000万円はあった方がいいとは思いますが、あくまでも90歳まで生きた時に必要だと言う事は頭に入れたほうがいいかと思います。
年金では足りないと言うのはある意味当たり前なのではないでしょうか。法律や憲法が定められたのは、平均年齢が今よりも短い時であり、平均寿命が80代後半となった今では年金制度が崩れてきてしまっているからこそ、2000万円が老後に必要と言うのもわからない話では無いと思うのです。
しかしながら、物は考えようで、今政府が国民から徴収した税金の一番大きな使い道は社会保障になります。病院での治療費などがこれに当たる事を考えると、上手くいかないものですね。
老後を考えて投資をするというのは非常に大事な事になるので、興味のある方は、まずどういった投資があるのかしっかりと調べるところから始めてみてください。
カテゴリ:ニュース
2019年07月22日
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