8月1日からは要注意!動きのある相場の狙い目を経済指標で絞ろう!
イギリスでは首相が変わり、アメリカの長期金利が下がるなど、為替への影響が大きかった7月末からの流れを引き継ぐ事になるのか?それとも、他の経済指標で為替の流れが変わるのか、見ものだと言える8月の上旬。
しっかりと重要な指標を見てエントリーポイントを見分けましょう。
イギリスの首相交代でポンド安が続く
離脱強行派と言われているボリス・ジョンソン氏へと首相が変わった事でポンド安となっています。
離脱によるデメリットが大きいというのが一番の理由だとは思いますが、ここまで顕著に為替に影響が出るとは予想外でした。
それだけ多くの投資家が、イギリスへの不安感を拭えずに、EUへの残留を望んでいるということでもあります。
イギリスにとってEUの離脱は本当にメリットになるのかを、経済的に見るとあまりプラスとは言えないように感じますが、それ以上に耐えられない感覚が、イギリス国民にはあるのかもしれませんね。
それが「移民問題」だと、尚更譲れないのかもしれません。
アメリカの利下げの影響を念頭に
アメリカの場合は、「利下げ」の期待が大きすぎて株安になったようです。利下げ自体は行われるのですが、下げる率が0.25%である事から、投資家から落胆されたと言われています。
利下げする事によって停滞している景況感を、良化させようと言う狙いがあったとは思いますが、思ったよりも効果としては低くなるかもしれませんね。
一度に大きく下げるとリスクがあるので、細かくわけて利下げを行おうとしているとは思うのですが、「効果的」ではないと投資家は判断しているのかもしれません。
こういった動きの中で、決まった時間に発表される経済指標を狙っていく事で利益を狙うのは間違っていないはずです。
動くかもしれない時間がわかるというのは投資をする上では便利なのです。
注目の8月前半経済指標はこれだっ!
▼8/1 20:00~ イングランド銀行(BOE、英中央銀行)
◎金利発表 予想値 0.75%
◎資産買取プログラム規模 予想値 4350億ポンド
◎金融政策委員会(MPC)議事要旨 予想値 無し 内容に注目
★発表内容が良ければ英ポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ英ポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
注目したいイギリスの重要指標です。中央銀行から発表される指標が多く特に、金融政策委員会の議事要旨には注目。
利下げの可能性が示唆されているので、内容次第では大きく動く可能性もあります。
▼8/1 23:00~ 米 7月 ISM製造業景況指数
◎ 予想値 52.0
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
景気転換の先行指標と言われる事が多いです。
早い段階で発表されるので注目される事が多く今後のアメリカ指標の方向性も示唆すると言われています。
50%を超えると景気拡大、下回ると景気減速と言われています。
▼8/2 21:30~ 米 7月 米雇用統計
◎ 7月 非農業部門雇用者数変化 [前月比] 予想値 17.0万人
◎ 7月 失業率 予想値 3.7%
◎ 7月 平均時給 [前月比] 予想値 52.0
◎ 7月 平均時給 [前年同月比] 予想値 52.0
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
月1のイベントとなっている米雇用統計です。
景気の減速も指摘され始めているアメリカですが、利下げによってどうかわるのか、今回は数値には出ませんが、月に1度のイベントという事でトレーダーの注目度は高めです。
▼8/5 23:00~ 米 7月 ISM非製造業景況指数
◎(総合)予想値 55.5
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
景気転換の先行指標と言われています。非製造業約370社の購買担当役員にアンケートで調査をして数値を出しているので、信頼度は高い。
そうなると数値次第では、大きな為替の動きも期待出来るので、注目しておきましょう。
▼8/9 23:00~ 日 4-6月期 四半期実質国内総生産
◎(総合)予想値 現段階で未発表
★発表内容が良ければ円の価値が上がるJPY↑
★発表内容が悪ければ円の価値が下がるJPY↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
円の場合は良い数値の際、逆に動く事があるので、そちらも頭に入れておいてください。
GDP=経済成長率とも言えるので、重要な指標です。
日本円の指標は、世界的にみると、あまり大きくは動かないとも言えるのですが、GDPは別なのでチェックしてみてください。
▼8/9 17:30~ 英 4-6月期 四半期国内総生産
◎(GDP) [前月比] 予想値 現段階では未発表
◎(GDP、速報値) [前期比] 予想値 現段階では未発表
◎(GDP、速報値) [前年同期比] 予想値 現段階では未発表
★発表内容が良ければ英ポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ英ポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表されます。
欧州の景況感は悪くなっていると言われています。
イギリスでは離脱と景況感の悪さでダブルパンチを食らっているようなものと言っていいかもしれませんね。
数値が発表されたら確認しておくことをおすすめします。
動きのある相場が想定されるが狙いを絞ろう!
そもそもとして、アメリカの利下げや、イギリスの首相交代など、為替が動く要因が多い相場が続いています。
だからこそ、決まった時間に発表される経済指標に注目しておきましょう。
予想値と発表値の「差」に注意しておくと取引がしやすいです。差が大きいほど為替の動きが出やすくなるので、そこを狙ってみるのがおすすめです。
外的要因やニュースなどとの兼ね合いもあるので、どの程度動くかをしっかりと考えながら取引をしてみると上手くいくのではないかと思います。
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カテゴリ:ニュース
2019年08月02日
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