9月になって混沌と化す世界経済。経済指標で乗り切ろう!
POINT
- イギリスはいつ離脱する?
- 重要!注目の経済指標
- 経済指標はどのように狙うか?
8月は8月で、予想が付け辛い相場でしたが9月になって一段と、難しい世界情勢になったようにも感じます。
為替の流れが読めない日々が続いたのではないですか?
私はなかなか読めなかったです。
流石に、トランプ大統領だったりジョンソン首相は、一筋縄ではいきませんね。
為替が動くのは投資をする上でk、決して悪い事では無いのですが、流石に予想外の出来事が起こりすぎると問題があるのではないかと思います。
イギリスはいつEUを離脱するのか?
これだけ延期に延期を重ねると、どういった事かわからなくなってしまいますね。
原因が何だったのか?何が不満だったのかもわからなくなりそうです。
元々はいつ離脱する予定だったのかを考えると、ここまでの延期は、本当に離脱する気があるのか?と疑問に思います。
イギリス側に主導権があるように見えますが、実はそういったわけではなく、EU側の一存で決める事が出来るという事も覚えておきましょう。
EU側にメリットが無いので、可能性として有るという認識だけで良いとは思いますが、状況が状況だけに、合意なき離脱になった場合の衝撃は大きいと思われます。
ここまで動きでは、EU側としてもイギリスとはある程度の合意をして、その上でEU離脱からの「デメリット」を現加盟国に見せつけなくてはならない為、ちょっとやそっとの条件では、離脱案を認める事は無いかと思われます。
離脱を表明してから、非常に時間が過ぎていますが、両サイドにとってのメリットを追求するなら、「離脱」というのは難しいのかもしれません。
ある意味、現イギリス首相のジョンソン氏が提言する強行離脱が、EUからの離脱だけを考えるなら正しいのかもしれませんね。
どちらにせよ、為替が動く可能性は高いと考えられますが、如何せん何時動くのかを考えるのは難しいです。
イギリス関連で為替が大きく動くのなら、次の欧州会議の時等が候補として上がりますが、無難に離脱延期案が承認される事が予想されます。
市場もイギリスとEU間にあるリスクに慣れてきているので、注意して見ておくのがいいのでは無いかと考えます。
また、経済指標の方も注目の重要経済指標があるので、そちらに注視しておく事をおすすめします。
発表日と発表時刻が決まっていると、ポジションを取るタイミングは掴みやすくなります。
狙い目の経済指標
あくまでも個人的に重要と思われる経済指標を挙げていきます。
この他にも発表されている経済指標は多くありますので、興味のある方は調べてみてください。
▼9/18 18:00~ EU 8月 消費者物価指数
◎(HICP、改定値) [前年同月比] 予想値 1.0%
◎(HICPコア指数、改定値) [前年同月比] 予想値 0.9%
★発表内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★発表内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
消費者物価指数は世帯が購入する財やサービスの価格の平均的な変動を測定するものです。
イギリスの独立問題で揺れているEUですが、景気の後退も懸念されています。
インフレ率を見て景況感の動向を探りましょう。
EUは米に次ぐ影響力を持っているので、指標の重要度も上がります。
▼9/18 27:00~ 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
◎ 予想値 1.75-2.00%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
アメリカの政策金利の発表になります。
事前予想では、利下げとなっていますので、発表までの期間に米ドルは動き、発表後は数値次第で更に動く可能性があります。
0.25%の下げ幅が予想されていますが、FRBがどういった判断を下すのかにも注目です。
▼9/18 27:30~ 米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
◎ 予想値 予想値無し 発表内容に注目
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
米政策金利は下げ予想がされているので、発言内容に注目されるのは、今後の利下げはどうなるのか?という点でしょう。
次回以降の利下げが示唆された場合は、更にドル売りとなる可能性があります。
発表時間が日本時間にすると遅いこともあり、大きな為替の動きになる可能性も十分に考えられるので、事前に対策しておいた方がいいでしょう。
▼9/19 15:30~ 日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
◎ 予想値 予想値無し 発表内容に注目
★発表内容が良ければ日本円の価値が上がるJPY↑
★発表内容が悪ければ日本円の価値が下がるJPY↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
ステルス緩和縮小によって、量的緩和政策前まで買い入れ国債のペースは緩和以前のものに戻ったと言われています。
次の量的緩和も考えられるのか等、日銀黒田総裁の発言に注目が集まります。
▼9/19 20:00~ 英 中銀資産買取プログラム規模
◎予想値 4350億ポンド
★発表内容が良ければ英ポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ英ポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
少しわかりづらい名前でもあるのですが、国債などの資産を買い取ることによる、量的緩和の事です。
増減は無さそうでうが、増えれば量的緩和、減れば引き締めとなります。
16年に緩和されてから、引き締めは今のところ行われていません。
▼9/19 20:00~ 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
◎予想値 なし 議事要旨の内容に注目
★発表内容が良ければ英ポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ英ポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
イギリスの場合は、EUからの離脱問題が渦中となっているため、最近はあまり議事要旨での大きな変動は無くなりつつあります。
ですが、離脱問題に揺れているからこそ、イギリス国内の景況感の動向に注目しましょう。
▼9/20 8:30~ 日本 月 全国消費者物価指数
◎(CPI) [前年同月比] 予想値 現段階では未発表
◎(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比] 予想値 現段階では未発表
★発表内容が良ければ日本円の価値が上がるJPY↑
★発表内容が悪ければ日本円の価値が下がるJPY↓
◯※予想値は発表日が近くなると発表(変更)される事があります。
日本国民の生活水準を示す経済指標のひとつとして、消費者物価指数は「経済の体温計」なんて呼ばれたりもするようです。
注目度が高いのは日銀はずっと「インフレ率」に注視しているからです。
2.0%に達する日は果たしてくるのでしょうか。動きが無くとも注目しておきましょう。
週の半ばから重要指標が目白押し
注目の指標は、週の半ばから末に掛けて集まっているようです。
何度も言いますが、決して紹介している指標以外に経済指標が無いというわけではなく、個人的に注目したい重要指標を紹介しております。
特に、通貨価値の高い国を中心の指標になるので、その辺りはご理解ください。
話は逸れましたが、なかなかに注目度の高い指標が集まっています。
狙い目としては予想値と発表値の「差」に注目してみてください。
予想値というのはトレーダー自体も気にしているものなので、予想値と発表値に差があると、為替の動きが大きくなる事があります。
そういった所を短期のバイナリーオプション取引などで狙ってみると、シンプルでいいかもしれませんね。
いずれにせよ、注目度は高いのではないかと思います。
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特にハイローオーストラリアは、ペイアウト率も2.00倍と高く海外の業者の中でも出金が速いので、安心感が他の業者とは段違いです。
為替が動く可能性があるとわかっているからこそ、こういった業者で取引をすると利益は多くなりそうですね。
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9月も自分の取引にとって使いやすく、都合の良い業者を是非見つけてください。
カテゴリ:ニュース
2019年09月12日
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