【経済指標】10月末になってもイギリスはEUから脱退しないみたい
イギリスがEUから脱退するという話になってから、どれくらいの月日がたったでしょうか。
その間にメイ首相からジョンソン首相へと、首相の交代があり、随分と時間だけがたったように感じます。
ここまで来ると、イギリスは本当に離脱する気があるのか?
そんな疑問まで出てくる始末です。
皆さんは本当にイギリスはEUから脱退すると思いますか?
いつになったらイギリスがEUから離脱するのかわからない
誰がイギリスの首相になっても、イギリスがEUから離脱する事を議会に認めさせる事が出来る人はいないようです。
もはや誰が首相でも良いのではないかと思えるような、ちょっと嫌な雰囲気ですよね。
このままではイギリスは期限の延長に延長を重ねるだけの国に成り下がる事は間違いありません。
今回の離脱案に対して、イギリスの下院議会は、「首相の拙速ぶりを痛烈に批判」したとされていますが、ここ数ヶ月同じ事を繰り返している英国議会の無能さを露呈しただけと言う見方もあるようです。
どちらかと言うと私自身は、わかっていても政争を辞める事の出来ない英国議会は無能だなと思いました。
離脱派の首相を選んだのなら、手早く離脱案を通して、その後に備えるのが国民を思った行動なのではないかと思います。国民投票で決まったものを、ずっと反故にし続けている事は、国民に対する裏切りではないのか?とも考える事は出来ると思うのですが、そちらに対しては考えが回らないようです。
こうなっては、また同じ事の繰り返しになる可能性が高いので、重要な経済指標をチェックして為替の動きがある日を予想した方が良いように感じます。
重要経済指標はこれだっ!
動きの予想しづらいイギリスの離脱は予想を建てるのが難しいので、発表の日にちが決まっている経済指標を狙うのがおすすめです。
あくまでも動きがあるかどうか、どんな数値が出たらどういった方向で動く可能性があるのかを頭にいれておくと、投資をする際に役に立つ事もあるので、興味のある方は頭の中にいれておいてください。
▼10/24 EU 20:45~ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
◎ 予想値 0.00%
★発表内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★発表内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
欧州中央銀行(European Central Bank)とは、ユーロ圏における金融の最高意思決定機関で、そちらが出す政策金利の発表になります。
0金利が続いていますが、EU圏の景況感はあまり良くなく、イギリスの離脱問題は未だに解決していません。
景況感の改善が見られるわけではないので、変更はなしだと思いますが、動きがあるならマイナス金利に突入なのかもしれませんね。
▼10/24 EU 21:30~ ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
◎ 予想値 無し 会見内容に注目
★会見内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★会見内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
欧州中央銀行(European Central Bank)とは、ユーロ圏における金融の最高意思決定機関の総裁であるドラギ総裁の会見です。
注目するのは、具体的な内容かどうかに注目をしておくのがいいのではないかと思います。
いい内容、悪い内容どちらにしても具体的でなければ、相場で大きな反応は出ない可能性もあるのでそちらには注意しておきましょう。
▼10/24 米 23:00~ 9月 新築住宅販売件数
◎ [前月比] 予想値 -0.7%
◎ [年率換算件数] 予想値 70.1万件
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
新築住宅販売件数は中古住宅販売件数と同様、先行性の高い景気動向と言われていて、景気の先行きを見るのに良い指標と言われています。
景況感がよくなければ家を買おう等は思わないので、投機的にも潜在的にも今後の景況感を左右する指標だと言われています。
▼10/30 米 21:15~ 10月 ADP雇用統計
◎ [前月比] 予想値 11.6万人
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
ADP雇用統計は、毎月発表されている重要指標、米雇用統計の非農業部門雇用者数が発表される二営業日前に公表されため、本指標を非農業部門雇用者数の先行指標として注目される指標です。
▼10/30 米 21:30~ 7-9月期 四半期実質国内総生産
◎ (GDP、速報値) [前期比年率] 予想値 1.5%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
GDPの伸び率=経済成長率と言われています。
速報値に注目があつまるので、為替が動く可能性が十分にあります。
直近では連続で予想を下回る結果が出ているので、3連続で下回ると経済成長率の鈍化が懸念される可能性があるので注意して見ておきましょう。
▼10/30 米 27:00~ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
◎ 予想値 1.75%~2.00%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
政策金利の発表になるので注目が必要です。
しかしながら、今回は動きは無いと予想されています。急な動きも可能性としては予想されますし、その後パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見があるので、そちらに注目をしておくのもいいのではないかと思います。
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カテゴリ:ニュース
2019年10月24日
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