12月も終盤から米雇用統計まで!ここに注目しておけば間違いない重要経済指標
今年も残り僅かとなりましたが、世界情勢はお世辞にも良い状況とは言えません。
アメリカ・中国・イギリス等、相場に大きな影響を与えやすい国の問題は解決しておらず、何からしらの発表がある度に大きく相場が変動しています。
今年も残り一ヶ月を切った重要な時期なので経済指標には注目しておきましょう。
米中貿易摩擦問題でまたひと悶着発生か?
長い間、経済に影響を与え続けてきた米中貿易摩擦も対談の機会を得た事で、緩和の可能性が出てきた事によりドル高に相場が変動をし続けていました。
が、香港人権法案にトランプさんが承認した事により、中国を敵に回し再び仲が悪化するという事が起こっています。
アメリカ・中国の貿易が多少マシにはなってきていた時にこの状況は笑い事ではありません。
- 第4弾の見送りの可能性が薄くなった
- 中国からアメリカへの関税アップの可能性が出てきた
- 米経済の悪化が更に進行する可能性有り
上記のデメリットも考えられ、少なくともアメリカと中国の意見が合致する事は当面の間期待が出来ないでしょう。
相場は正直ですでにドル高/円安からドル安/円高にシフトしており、以前より安全通貨とされている円に対して人気が集中しています。
今後のドル高は見込めない?
利下げを繰り返し行った後に更にドル安を迎えている現状では、直近でドル高になる事は考えにくいでしょう。
鍵となるのはやはり米中貿易摩擦であり、この問題を再度解決しない事には楽観的なムードには期待が出来ず、徐々にドル安へと傾き続けるだけです。
経済指標の発表内容によっては一時的なドル高には期待が出来ますので、長期スパンではなく短期での相場変動に注目をすると良いでしょう。
12月前半からFRB政策金利発表までの注目指標はこれだっ!
12月に入り今年の終わりが近づいてきていますが、だからこそ注目指標も多くなってきます。月末と月初は重要指標が発表されている事が多いので、注視していてもいいのかもしれません。
中でもFRBの政策金利発表は要注目なので、しっかりと確認しておく事をおすすめします。
それでは早速ですが、重要な指標を見ていきましょう。
▼12/6 米 22:30~ 11月 アメリカ雇用統計
◎ [前回] 12.8万人
◎ [予想値] 18.8万人
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標。統計の中でも「非農業部門就業者数」と「失業率」の2項目が特に注目されているので、ここは見逃さないほうがいいでしょう。発表される日程が近くなると、予想値が出ると思うので、確認しておきましょう。
▼12/7 米 00:00~ アメリカミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)12月
◎ [前回] 96.8
◎ [予想値] 97.0
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
300人と少ない人数ではありますが、消費者のマインド調査を行う事で購買率を図る事で消費者の景気に対する動きを知る事が出来ます。単純に消費の拡大=好景気と捉える事が可能なので、速報値とは言え相場への影響も与えますので注目です。
▼12/10 独 19:00~ 12月 ドイツZEW景況感指数
◎ [前回] -2.1
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★発表内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
EUの経済を支えていると言っても過言ではないドイツの景況感指数は非常に重要度が高く、ユーロ相場への影響度が大きいです。
景気見通しについての発表がありますので、発表内容に注目する事で短期トレードには最適です。
▼12/11 USA 22:30~ 11月 アメリカ消費者物価指数
◎ [前回] 0.4%
◎ [予想値] 0.2%
★発表内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★発表内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するため、めちゃくちゃ重要な指標となります。
米国の景況感を見る為に重要であり世界的にみても最近良く聞く、インフレ率を分析する為の重要指標です。
▼12/12 米 04:00~ 12月 アメリカFRB政策金利(FOMC)
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
政策金利の発表になるので注目が必要です。
しかしながら、今回は動きは無いと予想されています。急な動きも可能性としては予想されますし、その後パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見があるので、そちらに注目をしておくのもいいのではないかと思います。
米雇用統計は月に一度の狙い目
重要指標の中でも月に一度のお祭り的な様相がある米雇用統計の発表ですが、だからこそ数多くのトレーダーが注目しているという事もあり、為替が動く可能性が高いです。
あくまでも狙い目というだけですし、月に1度発表されるので、動きが無さそうだったり予想が出来ない場合は、次のチャンスを待つのも戦略ではないかと思います。
予想が出来ない場合はしっかりと発表を待った上で、予想値と発表値の【差】に注目してみてください。
大きければ大きいほど為替は動くので、注目してみてくださいね。
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カテゴリ:ニュース
2019年12月05日
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