12月の中盤から終盤まで!年末の経済指標は注目度が高い!
今年も残り僅かとなりましたが、世界情勢はお世辞にも良い状況とは言えません。
アメリカ・中国・イギリス等、相場に大きな影響を与えやすい国の問題は解決しておらず、何からしらの発表がある度に大きく相場が変動しています。
今年も残り一ヶ月を切った重要な時期なので経済指標には注目しておきましょう。
米国の中国に対する新関税は延期が濃厚!?
関税絡みで経済対立を続けてきた中国とアメリカがとうとう歩み寄る可能性が高くなってきています。
貿易摩擦の影響でドル安が続き、経済状況が不安定とされてきたアメリカ経済に兆しが見えてきており、一気にドル高となる可能性が急浮上です。
- 新関税の延期が濃厚
- 香港人権法案の影響は大きくはない
- 年末に向けてドル高に動く可能性が大
香港人権法案の可決により中国から恨まれる事となりましたので、その影響で新関税発動の延期の可能性が皆無になったと思いきや、
完全合意とまでは言えない物の互いに歩み寄る姿勢を見せている事から延期が濃厚となっています。
これらの相場への影響は大きく、ドル安相場から一気にドル高へとシフトする可能性が高く、12月15日の発表は見逃せません。
FRBが発表の追加利下げも無し
12月11日に発表されたFRBのコメントにより追加の利下げは無いという事が確定されました。
ドル安/円高の動きが続いていた事から追加利下げの可能性もありましたが、ここで利下げが無い事で新関税の延期の現実味が増してきたとも言えるでしょう。
これにより長い間停滞を続けていたアメリカ経済にも兆しが見える事となります。
12月中盤から注目の経済指標はこれだっ!
いよいよ年末も近づき年度末が着々と近づいてきています。重要な指標も多く、相場に影響を与えるニュースも盛りだくさんです。
中でも英中銀政策金利や15日の米中貿易の新関税発表等は相場に大きく影響を及ぼしますので要注目です。
それでは早速ですが、重要な指標を見ていきましょう。
▼12/13 米 22:30~ 11月 アメリカ・小売売上高
◎ [前回] 0.3%
◎ [予想値] 0.4%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
景気関連の経済指標です。年末のクリスマス商戦の結果を確認する材料として、年末年始に発表のものは通常よりも段違いに注目度が高いと言われています。 米中貿易戦争も、いよいよ佳境かと思われます。その中での小売売上高の発表になってくるので、注目しておきましょう
▼12/17 英 18:30~ 11月 英国・雇用統計
◎ [前回] 3.4%
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ英ポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ英ポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
EU脱退問題を控えるイギリスの雇用統計は重要な指標であり、ユーロへの影響も考えられます。
総選挙の発表も行われた後の発表となりますので、動向には要注目です。
▼12/19 英 21:00~ 12月 英国・英中銀政策金利
◎ [前回] 0.75%
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
総選挙後、初の政策金利となりますので、大きな発表は無い物かと予想出来ますが、政党が変更をした場合は利下げ等の早期決断の可能性が出てきます。
離脱問題が大詰めを迎えている以上は見逃せない指標であり、トレードチャンスでもあります。
▼12/20 USA 00:00~ 11月 アメリカ・中古住宅販売件数
◎ [前回] 546万件
◎ [予想値] 542万件
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
中古住宅が売れた純粋な件数が判明しますので、アメリカの景気についてに目安となります。
新築住宅よりも需要が高く一般向けである為に実質景気を見定めるのに最適で、売れている=好景気と見る事が可能です。
▼12/21 米 00:00~ 11月 アメリカ・PCEデフレータ
◎ [前回] 1.3%
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
個人消費支出を割り出す事が出来る指数の発表であり、物価の見通しの対象となる数値となります。
数値が高い=不景気と表す事が可能で、物価の及ぼす経済効果は高く米ドルへの影響が大きくなります。
ドル高への期待が持てる現状では指標発表後の相場の動きは要注目ポイントです。
▼12/24 米 00:00~ 11月 アメリカ・新築住宅販売件数
◎ [前回] 73.3万件
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
毎月発表される新築住宅の販売件数の発表が行われます。中古住宅よりも重要度は低い物ではありますが、住宅そのものよりも家具や家電の販売数にも影響を及ぼしますので、新築住宅が売れている=好景気と捉える事が可能であり、件数が多ければ多いほど円高に変動する可能性が高くなっています。
年末年始の経済指標は注目度が高い
年内に最後の追い込みという事もあり、年末が近づくと重要な指標の発表も多くなりトレーダーもより多く動く様になります。
経済指標だけではなく、英国の総選挙や米国の貿易など大きな動きもありますので、それらと合わせて動くとより効率的です。
予想が出来ない場合はしっかりと発表を待った上で、予想値と発表値の【差】に注目してみてください。
大きければ大きいほど為替は動くので、注目してみてくださいね。
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カテゴリ:ニュース
2019年12月23日
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