12月の末から年始まで!年末年始は経済指標で勝つ
為替相場に世界情勢の変動が大きかった令和元年も終わりに近づき残りも僅かとなります。
アメリカや中国、EUを中心に相場の世界は良くも悪くも変わり未だに落ち着いているとは言えない状況になっています。
年末から年始は大きな変動には期待が出来ませんが、トレードが可能な以上は見逃すわけには行きません。
もくじ
米中貿易摩擦は一段落で今後は動きがない!?
アメリカと中国の対談により新関税の延期など予想の範囲内ではありましたが、香港の絡みもありアメリカと中国の関係性の悪化の可能性も高かっただけに意外性とも言える状況でした。
多少ではある物の互いに歩み寄る姿勢もみられ、完全撤廃とはお世辞にも言えないですが、今後も徐々に貿易の改善が見られる希望が出てきています。
- 新関税の発動は延期
- 過去の関税撤廃はナシ
- 今後更に緩和される可能性が大
先日に発表された新関税の延期の発表によりドル相場にも大きな影響を及ぼし、ドル安傾向が高かった状態から一気にドル高へとシフトしました。
その流れにより108円台から109円台へと一気に変動するなど、米中貿易摩擦関連のニュースは現在最もドル円に影響を及ぼすと言っても過言ではありません。
今後の米中貿易摩擦の動きにも要チェック
直近で直ぐに大きな動きがあるとは限りませんが、米中が不安定な関係である事には変わりがなく、
トランプ大統領の一言で急激な変動をする事も予想がされます。
Twitterでの発言にも注意しながら後の追加規制や緩和の情報に素早く対応して行きましょう。
12月終盤から1月序盤注目の経済指標はこれだっ!
年末から年始に掛けては為替相場に大きな動きが出にくい時期ではありますが、少ないチャンスを物にする為にも指標のチェックは欠かせません。
特に1月4日の「FOMC議事録」1月8日の「ISM非製造業景気指数」は注目度も高く相場にも大きな影響を与えますので要注意です。
▼12/31 米 00:00~ 11月 アメリカ・中古住宅販売成約指数
◎ [前回] -1.7%
◎ [予想値] 2.0%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
アメリカで需要の高い中古住宅の販売件数が発表されます。家が売れている=好景気という事になりますので注目度が高い指標です。
後の発表と比べると先行の指標ともなりますので見逃す事は出来ません。
▼1/1 米 00:00~ 12月 アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
◎ [前回] 125.5
◎ [予想値] 128.0
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
消費者の購買欲を示す指標であり、数値が高いほど消費者の購買意欲が高いという事に繋がり=好景気となりドル高に繋がります。
12月は消費が大きくなりやすくなり、米中貿易摩擦の追加関税の影響もあるので発表後はドル高に繋がると予想出来ます。
▼1/4 米 00:00~ 12月 アメリカ・ISM製造業景気指数
◎ [前回] 48.1
◎ [予想値] 49.0
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
全米の製造業に対してのアンケート結果であり、景気との関わりが大きく相場に影響を及ぼしやすくなっています。
雇用統計よりも早い発表となるので、後の雇用統計発表の為に先行指標とも言えます。
▼1/4 米 04:00~ 12月 アメリカ・FOMC議事録
◎ [前回] -
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
FOMCにより定められた内容を3週間立ってから発表される物であり、アメリカ経済における重要な指標の発表の可能性があります。
▼1/7 米 22:30~ 12月 アメリカ・貿易収支
◎ [前回] -472億ドル
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
アメリカ国内の輸入業による収支をまとめた物の発表であり、基本的に輸出よりも輸入が多い国なのでマイナスの数値が続いています。
米中貿易摩擦の影響を大きく受けていますので、今回の発表はマイナス幅が小さい物であると予想可能です。
▼1/8 米 00:00~ 12月 アメリカ・ISM非製造業景気指数
◎ [前回] 53.9
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
アメリカの非製造業の役員に対してのアンケート結果が発表され、数値が高いほど好景気に期待が持てると同時に、雇用にも影響を及ぼすので、後の雇用統計発表の先行指標としても注目度が高くなっています。
▼1/8 米 22:15~ 12月 アメリカ・ADP雇用者数
◎ [前回] 73.3万件
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
米国の月に一度ある重要指標の雇用統計の2営業日前に発表される指標です。
雇用統計の数値を予想する上でも重要になると言われていて、ADP雇用統計後も為替の動きがあります。
年末年始の相場の動きが鈍い時こそ雇用統計の重要度が増す
年末年始は取引所の休日や重要な経済ニュースが少ないという事もあり、相場の動きは限定されています。
動きが少ない時ほど予想は難しい物となりますが、経済指標の発表は予定どおり行われますので、相場の動きを掴むチャンスです。
年末年始でもトレード可能なバイナリーオプションにて経済指標発表後は勝率アップに繋がる重要な情報源となります。
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カテゴリ:ニュース
2019年12月23日
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