1月末の経済指標は重要項目が盛りだくさんで見逃せない!
年末年始の休みも終わり、ようやく為替相場も落ち着きを見せていますが、
イラン問題や米中貿易摩擦問題、EU離脱問題と未解決の事案に動きがあり、
為替相場に影響を及ぼしていますので、見逃すことができない状態が続いています。
イラン問題の為替への影響は心配ナシ!?
米国とイランによりあわや戦争勃発かと思われ、相場にも大きな影響を及ぼしドル安へと変動を続けていましたが、
イランの報復による米国の報復、つまり報復の報復の可能性が以外にも無いという事でドルが落ち着きを取り戻しています。
- 戦争勃発の可能性は低い
- 貿易には影響がある!?
- 今後の動きは見逃せない
ドル安のまま危険域に突入するかと思われましたが、戦争回避によりドル高円安となり他の要因も合わせて110円台を突破しています。
今後、揉めるような事がなければドル高キープとなりますが、再攻撃等の可能性もありますので、イランと米国には今しばらく注目する必要があります。
経済指標の影響が起きやすい状況
想像よりもイランやEU離脱問題の影響が少ないので経済指標による相場の変動が多く発生している状況であり、
今後の雇用統計や大きな指標では相場が動きやすく、特にドル円には注目です。
イギリスやEU(英ポンド・ユーロ)は月末からの動きに要注目です。
1月中旬から1月末の経済指標に注目
イランや米中貿易摩擦問題などが落ち着き経済指標で相場の動きが起こる事が多くなっています。
特に1月23日の「ユーロ・ECB政策金利」1月30日の「アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 」は注目度も高く相場にも大きな影響を与えますので要注意です。
▼1/21 英 19:00~ 12月 英国・雇用統計
◎ [前回] 3.5%
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
EU脱退問題を控えるイギリスの雇用統計は重要な指標であり、ユーロへの影響も考えられます。
総選挙の発表も行われた後の発表となりますので、動向には要注目です。
▼1/23 米 00:00~ 12月 アメリカ・中古住宅販売件数
◎ [前回] 535万件
◎ [予想値] 543万件
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
アメリカで需要の高い中古住宅の販売件数が発表されます。
家が売れている=好景気という事になりますので注目度が高い指標です。
後の発表と比べると先行の指標ともなりますので見逃す事は出来ません。
▼1/23 欧 22:30~ 12月 ユーロ・ECB政策金利
◎ [前回] 0.0%
◎ [予想値] 0.0%
★発表内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★発表内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
欧州中央銀行(European Central Bank)とは、ユーロ圏における金融の最高意思決定機関で、そちらが出す政策金利の発表になります。
0金利が続いていますが、EU圏の景況感はあまり良くなく、イギリスの離脱問題は未だに解決していません。
景況感の改善が見られるわけではないので、変更はなしだと思いますが、動きがあるならマイナス金利に突入なのかもしれませんね。
▼1/27 独 18:30~ 1月 ドイツ・Ifo景況感指数
◎ [前回] 96.3
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければユーロの価値が上がるEUR↑
★発表内容が悪ければユーロの価値が下がるEUR↓
◯※予想値は発表直前にもう一度確認してください。
EU内で最も景気が良く、指標に影響を及ぼす国であるドイツの製造業や建設業などの景況感指数が発表されます。
EU全体への影響度が高く、ドイツが高景気=ユーロ高になりますので、見逃す事ができない指標です。
▼1/28 米 22:30~ 12月 アメリカ・耐久財受注(速報値)
◎ [前回] -2.1%
◎ [予想値] -
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
車や家具に用いられる耐久財の新規受注額の発表が行われます。受注金額が大きいので受注額の増加=民間の好景気と捉える事が可能で、
パーセントの増加で受注額のアップ=ドル高という予測を建てる事が可能な指標です。
▼1/30 米 04:00~ 1月 アメリカ・FRB政策金利(FOMC)
◎ [前回] 1.75%
◎ [予想値] 1.75%
★発表内容が良ければ米ドルの価値が上がるUSD↑
★発表内容が悪ければ米ドルの価値が下がるUSD↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
政策金利の発表になるので注目が必要です。
今回は動きは無いと予想されています。急な動きも可能性としては予想されますし、その後パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見があるので、そちらに注目をしておくのもいいのではないかと思います。
▼1/30 英 21:00~ 1月 英国・英中銀政策金利
◎ [前回] 0.75%
◎ [予想値] 0.75%
★発表内容が良ければポンドの価値が上がるGBP↑
★発表内容が悪ければポンドの価値が下がるGBP↓
◯※予想値は指標の発表直前にもう一度確認してください。
イギリスの政策金利やインフレ報告等が行われる非常に重要度が高い指標ですが、それ以上にEU離脱直前の発表と言う事もあり
発表内容に重大事項が盛り込まれる可能性もあり、重要度は高くポンドの動きに大きな影響を与えます。
発表をリアルタイムに確認し、即ポンドにて「High」「Low」の決断を短期取引で行うと良いでしょう。
経済指標とイラン問題、米中貿易摩擦、EU離脱問題に注目
経済指標の影響が大きい事は当たり前ですが、それ以外にも上記経済問題に動きが合った場合は
為替相場は敏感に変動をします。ドル円の取引だけだとしても経済指標とイラン問題の進捗等を同時に確認して
相場の動きを掴むのが今月のトレードでオススメの動きとなります。
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カテゴリ:ニュース
2020年01月17日
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